フィナンシェにおける5つの役職とコミュニティ内でできることを解説

FiNANCiE(フィナンシェ)の各コミュニティでは5つの役職が設けられており、それぞれ異なる役割と権限を持っています。
これらの役職は「コミュニティメンバー」から「オーナー」まで階層的に構成されており、上位の役職ほどコミュニティ内でできることが多くなる仕組みです。
本記事では、各役職の役割やできることに加え、コミュニティ内の機能についても解説していきますので、FiNANCiEを積極的に活用したいと考える方は必見です。
目次
FiNANCiEのコミュニティには5つの役職がある
FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティは、以下5つの役職によって階層的に運営されています。
- コミュニティメンバー
- サポーター
- リーダー
- マネージャー
- オーナー
それぞれの役職には明確な役割分担があり、上位の役職ほど多くの権限と責任を持つ仕組みになっています。
役職に就くには各条件を満たす必要がありますが、コミュニティ内で積極的に活動を行っている方などは、上位の役職に就く可能性も高くなるでしょう。
コミュニティ内でできることを増やしたいのであれば、まずはコミュニティの機能を積極的に利用するなど、活動量を増やしてみるとよいかもしれません。
役職①コミュニティメンバー
「コミュニティメンバー」は、FiNANCiE(フィナンシェ)を利用するユーザーの多くが最初に就く役職です。
誰もが簡単に就ける役職ではありますが、コミュニティメンバーなしでコミュニティが発展していくことはないため、その点ではとても重要や役割を持ちます。
コミュニティメンバーになる条件
コミュニティメンバーになるための条件は非常にシンプルで、興味のあるコミュニティをフォローするだけで完了します。
特別な審査や複雑な手続きは必要なく、FiNANCiEユーザーであれば誰でも簡単にコミュニティメンバーになることができます。
フォローはボタンを1つ押下するだけで、フォローするコミュニティの数も制限されていないため、興味のあるコミュニティがあれば、まずは気軽にフォローを行いましょう。
コミュニティメンバーができること
コミュニティメンバーができることは、主に2つあります。
- トークの閲覧
- チャートの表示
2つと言っても、「トークの閲覧」や「チャートの表示」ができれば、コミュニティの基本的な情報を把握することが可能です。
そして、コミュニティの基本情報を把握できれば、コミュニティトークンを購入するかどうかの判断にもつなげられるでしょう。
具体的にできることについては、下記で詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
トークの閲覧
各コミュニティには「トーク」と呼ばれる雑談の場が設けられており、コミュニティメンバーは、参加したコミュニティのトークを閲覧できます。
トークではメンバー同士の雑談のほか、オーナーやマネージャーからのプロジェクトの進捗報告が確認できます。
コミュニティの雰囲気を掴んだりコミュニティの活動状況を把握したりするために有効な機能ですが、この段階では閲覧のみで、トークの投稿はできません。
チャートの表示
コミュニティメンバーは、参加するコミュニティのマーケットプレイスで、トークンの価格推移を示す「チャート」を表示できます。
実際はコミュニティのフォローやFiNANCiEへの会員登録にかかわらず、誰でもチャートを確認できますが、トークン購入前のメンバーにとってチャートが有益な情報であることに違いはありません。
チャートを通じて、過去から現在までの価格変動パターンを把握し、トークンの価値がどのように変化してきたかを視覚的に理解することが可能です。
関連記事をチェック役職②サポーター
「サポーター」は、プロジェクト支援の証であるコミュニティトークン(CT)を保有しているメンバーを指します。
サポーターになれば、トークンの購入を通してプロジェクトを支援することができ、またプロジェクトの今後の進展に深く関わっていくことができるでしょう。
サポーターになる条件
サポーターになるためには、対象コミュニティのオーナーが発行するトークンを1トークン以上保有しなければなりません。
トークンは、FiNANCiEのプラットフォーム内で購入でき、保有した瞬間からサポーターとしての権利が発生します。
保有トークンの数量は、コミュニティ内での発言力や影響力を示すものでもあり、保有するトークンが多いほどコミュニティへの貢献度が高いと評価されます。
サポーターができること
サポーターは、コミュニティメンバーができることに加えて、以下の3つのことが可能になります。
- 限定フィードの閲覧
- 限定トークへの参加
- 限定イベントへの参加
サポーター限定のコンテンツのコンテンツは、より価値のある情報や体験を提供してくれるため、プロジェクトへの理解を深めるきっかけにもなります。
そして、これらの限定コンテンツを通して、オーナーとの関係性はより密接になるでしょう。
限定フィードの閲覧
FiNANCiEのアプリには「フィード」という機能が搭載されており、主にオーナーからプロジェクトに関する情報が発信されています。
そして、「限定フィード」では、トークンを保有していないメンバーでは閲覧ない特別なフィードが確認できます。
限定フィードには、プロジェクトの今後の計画や舞台裏の情報など、他では得られない独占的な情報が含まれていることが多く、内容によってはトークンの追加購入の判断材料ともなるでしょう。
また、限定フィードを通じてオーナーの考えや想いをより深く理解できれば、応援の気持ちも一層強くなるはずです。
限定トークへの参加
「限定トーク」は通常のトークと比べて参加者数が限定されているため、サポーター同士、より質の高い議論や情報交換が期待できるでしょう。
そして、限定トークにおけるサポーターの発言は、オーナーにとっても貴重な「声」となるので、プロジェクトの方向性に影響を与える可能性もあります。
また、オーナー自身が限定トークに参加することもあり、サポーターとオーナーが直接コミュニケーションを取れる貴重な機会ともなります。
限定イベントへの参加
「限定イベント」は、オーナーがサポーターに向けて特別に企画する体験型のコンテンツです。
オンラインでの交流会やライブ配信、時にはオフラインでの集まりなど、さまざまな形式のイベントが開催されています。
これらのイベントに参加すれば、オーナーとの距離は縮まり、他のサポーターとの交流も深まるでしょう。
限定イベントでの体験は、サポーターとしての特権を最も実感できる瞬間の1つであり、コミュニティへの帰属意識も高まります。
役職③リーダー
「リーダー」は、FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティにおいて、サポーター以下のメンバーを先導する重要な役職です。
リーダーの役職に就けば、サポーターができることに加えて、コミュニティ運営に関わる権限が与えられ、オーナーとマネージャーと共にコミュニティの発展に貢献できます。
リーダーになる条件
自らの判断や行動だけではリーダーになれず、リーダーになるためには、コミュニティのオーナーから任命される必要があります。
オーナーは、コミュニティへの貢献度や活動の積極性、他のコミュニティメンバーとの協調性などを総合的に判断してリーダーを選出します。
そのため、日頃から積極的にコミュニティ活動に参加し、建設的な意見提案を行うことがリーダー任命への近道といえるでしょう。
リーダーができること
リーダーには、サポーターができることに加えて、コミュニティ運営に関わる特別な権限が与えられます。
- 非公開チャンネルの作成
- ミッションの作成申請
上記2つの権限が与えられることで、具体的にどのようなことができるようになるのかは、以下で確認していきましょう。
非公開チャンネルの作成
リーダーの役割で特に重要なのは、リーダー・マネージャー・オーナーの3つの役職だけが参加できる「非公開チャンネル」の作成です。
この非公開チャンネルを作成することで、リーダーは上位の役職たちとコミュニティの方針について議論できるようになります。
例えば、企画の立案や振り返りなども行えるため、リーダーは単なる支援者から運営サイドの一員として一歩進むことになります。
ミッションの作成申請
リーダーは、コミュニティを盛り上げるための「ミッション」を企画し、作成申請を行うことができます。
ミッションとは、メンバーが参加できるイベントの1つで、コミュニティの結束を高める重要な要素です。
リーダーは自分のアイデアや経験を活かして、メンバーが楽しめるミッションを考案し、オーナーに提案できます。
承認されたミッションは実際にコミュニティ内で開催されるため、多くのメンバーの参加を促すことができれば、コミュニティ全体の活性化にも貢献できるでしょう。
任命上限人数
リーダーとして任命できる人数には上限が設定されており、1つのコミュニティにつき最大30人までとなっています。
この制限により、リーダーの希少性と責任の重さが保たれ、役職の価値が維持されます。
オーナーは限られた枠の中から最適な人材を選ぶ必要があるため、リーダーに選ばれることは大きな名誉といえるでしょう。
役職④マネージャー
「マネージャー」は、FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティにおいて、オーナーの活動を直接サポートするとても重要な役職です。
リーダー以下の役職とは異なり、コミュニティ運営に関する幅広い権限を与えられており、オーナーの代行として業務を行うことも少なくありません。
マネージャーに任命され、与えられた役割をまっとうできれば、オーナーと共にプロジェクトを成功に導く可能性を高められるでしょう。
マネージャーになる条件
マネージャーになるためには、参加しているコミュニティのオーナーから任命される必要があります。
この任命は完全にオーナーの判断に委ねられており、トークンの保有量や活動実績などの明確な基準は設けられていません。
オーナーは、コミュニティへの貢献度・信頼性・運営能力などを総合的に評価して、適任者をマネージャーに選出します。
任命されるためには、日頃からコミュニティ活動に積極的に参加し、オーナーとの良好な関係を築くことが重要です。
マネージャーができること
マネージャーは、リーダー以下の役職ができることに加えて、コミュニティ運営に関する高度な権限を持っています。
- フィードへの投稿
- すべてのトークの閲覧
- すべてのイベントへの参加
特に、オーナーの代行としてさまざまな業務を担当できるため、コミュニティの日常的な運営においても欠かせない役割です。
フィードへの投稿
マネージャーは、コミュニティの「フィードへの投稿」を行う権限を持っています。
この機能により、オーナーの代わりにコミュニティメンバーに向けて重要な情報を発信したり、プロジェクトの進捗状況を報告したりすることが可能です。
マネージャーはオーナーの意向を正確に反映した内容を投稿する責任がありますが、この権限を適切に活用できれば、メンバーの関心とエンゲージメントを高めることができるでしょう。
すべてのトークの閲覧
マネージャーは、コミュニティ内で行われている「すべてのトークの閲覧」が可能です。
「すべてのトーク」には、もちろん限定トークも含まれており、マネージャーはメンバー間の意見交換や要望を漏れなく把握できるようになっています。
それにより、コミュニティ運営の改善点を見つけたり、問題が発生した際には迅速に対応したりすることが可能になるでしょう。
ただし、メンバーのプライバシーを保護する観点では責任も大きいため、マネージャーには得られた情報を適切に管理することも求められます。
すべてのイベントへの参加
マネージャーは、コミュニティ内で開催される「すべてのイベントへの参加」も可能です。
イベントへ参加することでメンバーとの交流を深め、コミュニティの一体感を醸成する役割を果たすことになるでしょう。
また、マネージャーには、イベントの進行をサポートしたりオーナーの代行として重要な役割を担ったりすることも期待されています。
ミッションの作成申請および承認
マネージャーは、コミュニティ内での「ミッション」の作成申請を行うことができ、さらに他のメンバーが申請したミッションを承認する権限も持っています。
「作成申請」ではコミュニティの活動を活性化させつつ、「承認」では不適切なミッションが実施されないようブレーキをかける役割も担います。
このように、マネージャーに与えられる権限は大きいですが、オーナーと比べると権限の範囲は狭く、ミッションにおける配布トークンの設定などはできません。
リワードの作成申請
マネージャーは、「リワードの作成申請」を実施する権限も持ち、メンバーの活動や貢献に対して適切な報酬を設定することが可能です。
リワードの設定は、メンバーのモチベーション向上と継続的な参加を促す重要な要素であり、マネージャーはオーナーの方針に沿って効果的なリワードを提案する責任があります。
ただし、最終的な承認はオーナーが行うため、マネージャーにはリワード内容の設計と提案のみが求められます。
任命上限人数
FiNANCiEのコミュニティにおいて、マネージャーとして任命できる人数は最大100人までと設定されています。
100人という数字は、大規模なコミュニティでも十分な運営体制を構築できる設定といえるでしょう。
オーナーは、この上限の範囲内で信頼できるメンバーをマネージャーに任命し、効果的なコミュニティ運営を実現することが求められます。
役職⑤オーナー
FiNANCiE(フィナンシェ)における「オーナー」とは、コミュニティの最高責任者として、他のメンバーを統括する重要な役職です。
オーナーは、マネージャーができることに加えて、コミュニティトークン(CT)の発行という権限を持っています。
本項目では、オーナーになるための条件や、トークン発行の意義などを見ていきましょう。
オーナーになる条件
オーナーになるためには、FiNANCiEの厳格な審査を通過しなければなりません。
まずはFiNANCiEの公式サイトにある「オーナー応募ページ」にアクセスし、応募フォームにプロジェクトの内容・特徴・カテゴリなど必要な情報を記入します。
審査では、プロジェクトの独自性・市場性・実行力などが総合的に評価され、審査に通過した方のみがコミュニティのオーナーとして活動を開始できます。
関連記事をチェックオーナーができること
オーナーは、マネージャーのすべての権限に加えて、FiNANCiEにおける最も重要な機能であるコミュニティトークンの発行が可能です。
コミュニティトークンを発行するとコミュニティにどのような利点があるのか、トークンの役割や意義については以下で詳しく解説します。
コミュニティトークンの発行
コミュニティトークンはFiNANCiEプラットフォームの核となる機能であり、各プロジェクトの資金調達の要となります。
サポーターは、トークンを保有することでプロジェクトを支援しながら、トークンの価値上昇による恩恵を受けられる可能性もあります。
平たくいうとトークンは投資的な側面を持っているので、従来のクラウドファンディングにはない、継続的な資金調達を可能にしているともいえるでしょう。
また、トークンを活用した投票機能や限定企画などもあり、資金面以外でもサポーターとの深いエンゲージメントを築いてます。
以上の重要性から、コミュニティトークンを発行できるのは各プロジェクトのオーナーのみとなり、マネージャー以下の役職がトークンを発行することはできません。
FiNANCiEのコミュニケーションツール
FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティでは、さまざまなコミュニケーションツールが用意されており、各役職によって管理できる機能が異なります。
これらのツールを効果的に活用することで、コミュニティ全体の活動を活発化させられます。
また、コミュニティメンバーやサポーターなど管理権限を持たないユーザーであっても、使用できるツールは多いので、ぜひ下記を参考にツールを活用してみてください。
トーク
トークは、コミュニティの参加者同士でリアルタイムに会話できる機能です。一般的なSNSのコメント機能とは異なり、よりクローズドな環境でオーナーや他のメンバーとやり取りができます。
トークン購入前のコミュニティメンバーでも閲覧できるため、プロジェクトの最新情報や他の参加者の意見を、トークン購入の判断とすることも可能です。
また、オーナーからの直接的なメッセージや、コミュニティ運営に関する議論も展開されるため、積極的にチェックすることでプロジェクトへの理解を深められます。
さらに、トークへの参加はアクティブスコアの向上にも影響するため、スコアアップを目指す方にもおすすめです。
フィード
フィードは、オーナーやマネージャーのみが投稿可能な配信機能で、その他のメンバーは配信された投稿を閲覧することが可能です。
具体的には、プロジェクトの進捗報告・イベントの告知・重要な変更事項などが配信されます。
トークとは異なり、一方向的な情報配信の場として機能するため、公式性の高い内容が中心です。
オーナーやマネージャーからの配信には、プロジェクトの将来性や方向性を示すヒントが含まれていることが多いため、それらを見逃さないようにしましょう。
- 各チャンネルのフィード画面を開く
- フィード名を押して通知設定画面を開く
- 「通知を受け取る」設定をONにする
ミッション
ミッションは、オーナーを支援するためのイベント機能の1つで、プロジェクトの成長や目標達成に向けて企画・開催されます。
ミッションの内容は多岐にわたり、SNSでの拡散活動・イベントへの参加・アンケートへの回答など、さまざまな形でプロジェクトに貢献できます。
リーダー以上の役職でないとミッションの作成申請は行えませんが、参加対象はすべての役職のメンバーなので、コミュニティ全体の連帯感を生み出すツールとなるでしょう。
また、ミッション完了後は、その成果や感想をトークで共有することで、他のメンバーとの交流が盛り上がるかもしれません。
- 開催中のミッションを確認する
- ミッションページで「協力する」ボタンを押す
- 協力内容を投稿する
リワード
リワードは、トークンを保有するメンバーに対する、オーナーからのお礼です。
各リワードには応募に必要な保有トークン数が設定されており、条件を満たしたメンバーが抽選に参加できます。
重要なポイントは、応募や当選によってトークンが消費されることがない点です。
リワードの内容はさまざまで、限定グッズ・イベント参加権・オーナーとの交流機会など、通常では手に入らない価値ある体験や商品が用意されています。
コミュニティによってはリワード情報が頻繁に更新されるため、アプリの通知機能を活用するなどして、見逃しを防ぎましょう。
- 開催中のリワードを確認する
- リワードページで「応募する」ボタンを押す
- 抽選の当落を確認する
プレミアムリワード
プレミアムリワードは、トークンを保有するメンバー限定の体験や商品を購入できるサービスです。
通常のリワードとは異なり、抽選ではなくFiNANCiEポイントを消費することで入手できる点が特徴です。
各プレミアムリワードには必要なトークン保有数が設定されているものの、限定性の高い体験や商品が多く、ファンにとって非常に価値の高いサービスといえます。
ただし、FiNANCiEポイントを消費してプレミアムリワードの購入手続きを完了させても、その後の申請を期間内に行わなければ、特典は無効となってしまいます。
- 開催中のプレミアムリワードを確認する
- プレミアムリワードページで「購入する」ボタンを押す
- 受取申請フォームで必要事項を入力する
トークンギフト
トークンギフトは、コミュニティのメンバー同士でトークンを贈り合うことができる機能です。
トーク機能におけるコメント投稿など、コミュニティを盛り上げているユーザーに保有トークンを贈ることで、感謝の気持ちを表現できます。
このトークンギフトは、マネージャー・リーダー・サポーターの役職であれば利用可能です。
そして、トークンギフトを活用すれば、コミュニティ内での良好な関係構築が促進され、活発な交流が生まれやすくなるでしょう。
- コミュニティのトーク画面を開く
- トークンを贈りたいトーク内容を見つける
- トークンギフトのアイコンを押す
コミュニケーションツールの活用による好影響
FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティでは、各役職がそれぞれの立場に応じてトークやフィード、ミッションなどのコミュニケーションツールを活用可能です。
これらのツールを積極的に使うことで、コミュニティスコアとアクティブスコアという2つの重要な指標が向上し、コミュニティ全体の活性化につながります。
コミュニティメンバーやサポーターにとって、日々の活動がスコアに反映されることで、応援するプロジェクトへの貢献度を数値で確認できるメリットがあります。
コミュニティスコア
コミュニティスコアは、コミュニティ全体の活性度を数値化した指標であり、所属するメンバー全員のアクティブスコアの合計値で算出されます。
つまり、トークでコメントを投稿したり、ミッションに参加したりする活動が、直接的にコミュニティ全体の成長に貢献することになります。
オーナーのプロフィールページで現在のスコアを確認でき、コミュニティの盛り上がりを客観的に把握できるでしょう。
一人ひとりの小さな活動でも、積み重なることでコミュニティの価値向上に大きな影響を与える仕組みです。
アクティブスコア
アクティブスコアは、特定のコミュニティに対する貢献度を表す個人指標です。
このスコアはコミュニティごとに管理されており、複数のコミュニティに参加している場合は、それぞれで異なるスコアを持つことになります。
アクティブスコアが高いほど、そのコミュニティにおける貢献度は高くなるため、プロジェクトへの影響力やオーナーからの信頼度も増すでしょう。
なお、アクティブスコアの集計は月ごとに行われるので、コミュニティに参加したばかりのメンバーと古参メンバーが公平に競い合えます。
アクティブスコアの上げ方
アクティブスコアを上げる行動は複数存在しますが、コミュニティトークンの購入やホールドなど、多くは自分の意志だけで取り組めるものとなっています。
- コミュニティトークンの購入
- コミュニティトークンのホールド
- コミュニティへの投稿
- リワードへの参加
- ミッションへの参加
- 投票への参加
- トークンギフトの贈呈
- 応援ギフトの贈呈
- コミュニティへの友人招待
- 投稿に対する「いいね」の獲得
一方、コメント投稿で「いいね」を獲得するためには、他のメンバーから支持を得る質の高いコメントや、建設的な意見の投稿が必要になるでしょう。
その点、「いいね」の獲得はアクティブスコアを上げるうえで最も重要な要素といえるかもしれません。
しかし、先に述べたように簡単な取り組みでもアクティブスコアを上げることは可能なので、FiNANCiE初心者の方などは、FiNANCiEへの友人招待やコミュニティへの投稿などから始めてみることをおすすめします。
関連記事をチェックFiNANCiEのコミュニティにおける5つの役職|まとめ
FiNANCiE(フィナンシェ)のコミュニティは、コミュニティメンバーからオーナーまで5つの役職で階層的に運営されており、上位の役職ほどできることが増える仕組みです。
上位の役職に就くには定められた条件を満たす必要がありますが、「イベントを企画・開催してコミュニティを盛り上げたい」と考える場合は、リーダーやマネージャーを目指してみるのもよいかもしれません。
しかし、コミュニティメンバーやサポーターなどでもFiNANCiEのサービスや機能は十分に利用できるので、自分に合った役職で支援を楽しんでみてください。