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2025.02.28

FiNANCiE NFTにログインする方法とログインアカウント統合のやり方

FiNANCiE NFTにログインする方法とログインアカウント統合のやり方

「NFT」という非代替性トークンの発行・配布・販売を行い、事業者と支援者をつなぐサービスをしているのが「FiNANCiE NFT」です。

NFTに関連するサービスを受けるためはFiNANCiE NFTへのログインが必須なので、今回はログインの方法や手順について解説していきます。

さらに、ログインアカウントを統合する方法についても解説していきますので、NFTを受け取る予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

FiNANCiE NFTへのログイン前に準備すること

FiNANCiE NFTのサービスを利用するにはログインが必要であり、ログインを行うためにはアカウントの作成が必要となります。

また、FiNANCiE NFTでは「NFT」の取引が行われるので、アカウント作成のほかにもNFTを受け取るための準備などが必要になります。

本項目では、FiNANCiE NFTへのログイン前に必要な3つの準備「FiNANCiEアプリ」「メールアドレス」「メタマスク(MetaMask)のウォレット」について見ていきましょう。

準備①FiNANCiEアプリ

2022年4月28日から、FiNANCiE NFTはFiNANCiEアプリと連携ができるようになりました。

FiNANCiEアプリを使用すれば、後に説明する「メタマスクのウォレット」がなくてもログイン自体は可能なので、すでにFiNANCiEアプリを持っている方はアプリでのログインがおすすめです。

FiNANCiEアプリは、iOS版とAndroid版がそれぞれあるので、手持ちのスマホに合ったアプリをインストールしましょう。

準備②メールアドレス

FiNANCiE NFTにアカウント登録するときには、メールアドレスの登録を要求されるので、FiNANCiE NFTからの受信ができるメールアドレスを準備しましょう。

普段使用しているメールアドレスでもよいですが、専用アドレスを新たに手配すれば、FiNANCiE NFTからの連絡がすぐにわかるなどのメリットがあります。

なお、FiNANCiE NFTのサービス内容や規約に変更があった場合には、登録したメールアドレス宛に告知が送付される予定です。

準備③メタマスク(MetaMask)のウォレット

FiNANCiE NFTが発行するNFTを受け取ったり管理したりするにはメタマスクのウォレットが必要なので、ログイン前に準備しておくと後の手順がスムーズになります。

なお、メタマスクのアカウントは無料で作成できるため、現時点でNFTを受け取る必要がない方でも、あらかじめ準備しておいて損はありません。

ただし、前述したようにメタマスクがなくてもFiNANCiEアプリがあればFiNANCiE NFTへのログインは可能なので、ログインの目的によってはメタマスクの準備を後回しにするのもよいでしょう。

FiNANCiE NFTにログインする方法

FiNANCiEアカウントやメタマスク(MetaMask)の準備が整ったら、実際にFiNANCiE NFTにアクセスしてログインしてみましょう。

メニューと「ログイン」の項目
メニューと「ログイン」の項目

ログインの方法は以下の3通りですが、ここからは、それぞれのログイン方法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

FiNANCiE NFTへのログイン方法
  • FiNANCiEアプリでログイン
  • メールアドレスでログイン
  • ウォレットでログイン

ログイン方法①FiNANCiEアプリ

まずはFiNANCiE NFTのWebサイトにアクセスしますが、対応ブラウザはChromeとSafariに限られるため、ブラウザの確認を行ったうえで、ログイン画面で「FiNANCiEアプリでログイン」を選択しましょう。

「FiNANCiEアプリでログイン」ボタン
「FiNANCiEアプリでログイン」ボタン

「FiNANCiEアプリでログイン」を選択すると、次の画面に「FiNANCiE NFTによるアカウント連携を許可しますか?」というメッセージが表示されるので、「許可する」を選択します。

アカウント連携の許可
アカウント連携の許可

ここでFiNANCiEアプリが起動しますが、連携処理は内部で自動に行われるため、ユーザーが特別な作業を行う必要はありません。

連携処理が終わるとブラウザ画面に切り替わりますが、画面右上にFiNANCiEカラーのアイコンが表示され、そこから「アカウント連携」などの項目が含まれるメニューを開くことができれば、ログインは成功です。

  • ログイン後のホーム画面
  • メニューと「アカウント連携」の項目

ログイン方法②メールアドレス

FiNANCiE NFTのWebサイトにアクセスするまでは同じ手順となりますが、ログイン画面では「メールアドレスでログイン」を選択します。なお、メールアドレスでログインする場合には対応ブラウザの制限はありません。

「メールアドレスでログイン」ボタン
「メールアドレスでログイン」ボタン

「メールアドレスでログイン」を選択した後は、FiNANCiEログイン用のメールアドレスを入力しましょう。

メールアドレスの入力画面
メールアドレスの入力画面

そして、次の画面ではあらかじめ設定していたFiNANCiE用のパスワードを入力します。

パスワードの入力画面
パスワードの入力画面

正しいメールアドレスとパスワードを入力すればログイン完了となりますが、パスワードを忘れてしまった場合は「パスワードをお忘れですか?」のリンクからパスワードのリセット処理を行ってください。

パスワードのリセット画面
パスワードのリセット画面

ログイン方法③ウォレット

ウォレットでログインする場合も同様、ブラウザからFiNANCiE NFTのWebサイトにアクセスし、ログイン画面を開きます。それから、「ウォレットでログイン」を選択してください。

「ウォレットでログイン」ボタン
「ウォレットでログイン」ボタン

「ウォレットでログイン」を選択すると、ウォレットを選択する「Connect Wallet」という画面が表示されるので、その画面でキツネのアイコンが付いた「MetaMask」を選択します。

なお、「Connect Wallet」の画面にメタマスクが表示されない場合は、「All Wallets」を押すことで、メタマスクが表示されるはずです。

All Walletsの中のメタマスク
All Walletsの中のメタマスク

メタマスクの起動中に、FiNANCiE NFTとウォレットとの接続許可を求めるメッセージが表示されたら、「接続」や「確定」を押して要求を許可しましょう。

ウォレット接続が完了するとブラウザのFiNANCiE NFTに戻りますが、右上に丸いアイコンが表示されていることを確認できれば、ログイン処理は終了です。

ログイン後のホーム画面
ログイン後のホーム画面

FiNANCiE NFTにログインするとできること

ここまで、FiNANCiE NFTにログインする方法やその手順について解説してきましたが、FiNANCiE NFTにログインしたらどのようなことが確認できたり操作できたりするのでしょうか。

ここからは、ログインした後にユーザーができることをご紹介していきます。

自分が保有しているNFTを確認できる

FiNANCiE NFTにログインしてできることの1つ目が、「自分が保有しているNFTを確認できる」です。

確認方法としては、ログイン後に画面右上にある丸いアイコンを選択するとメニューが表示されるので、そこから「プロフィール」を選択すれば、現在自分が保有しているNFTを確認ができます。

なお、FiNANCiE NFTにおけるすべてのNFTはログインなしでも閲覧可能となっており、自分が保有していないNFTに興味がある場合などはログインする必要はありません。

プロフィールとアイコンを設定できる

一部のプロフィール情報やアイコンは他のユーザーからも閲覧が可能なので、カスタマイズしたいと考える方も多いでしょう。

これらの変更を行う場合も、ログインした後に右上の丸いアイコンを選択します。表示されたメニューから「プロフィール編集」を選択すればプロフィール編集が行えるようになります。

アイコン以外では「カバー画像」「ユーザー名」「プロフィール内容」の編集ができるので、自分の気に入ったものを設定してオリジナリティーを出してみてください。

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FiNANCiE NFTのログインアカウントを統合する方法

ここまでに解説してきたように、FiNANCiE NFTへのログイン方法は複数あります。

すでにFiNANCiEアプリを使用している方はアプリでログイン、もともとウォレットを保有している方はウォレットでログインというように、各自に合った方法を選択すれば問題はありません。

ただし、「ウォレットでログイン」を済ませている方が、その後「FiNANCiEアプリでログイン」を行った場合、FiNANCiE NFTのアカウントを2つ持つことになります。

本項目では、これら2つのログインアカウントの統合する方法について解説していきます。ウォレットアドレスを引き継ぐための方法ともなるので、このケースに該当する方はぜひチェックしてみてください。

「FiNANCiEアプリでログイン」してウォレットアドレスを登録する

まずは「FiNANCiEアプリでログイン」を行い、右上の丸いアイコンを選択して表示されたメニューから「アカウント連携」を選択しましょう。

メニューと「アカウント連携」の項目
メニューと「アカウント連携」の項目

「アカウント連携」を選択するとアカウント管理画面に移行し、本来であれば「ウォレットを登録」ボタンから手続きに進むことになります。

アカウント管理画面と「ウォレットを登録」の項目
アカウント管理画面と「ウォレットを登録」の項目

しかし、先に「ウォレットでログイン」を行っている場合、「指定のウォレットアドレスは使用されています」といった旨の警告が表示されます。

同時にウォレットでのログイン情報を削除する案内も出るので、「確認」を押してログイン情報を削除し、ウォレットアドレスをFiNANCiEアプリでログインしたアカウントに引き継いでください。

なお、ログイン情報を削除しても、ウォレット内にあるNFTが削除されることはありません

ログインアカウントを統合するメリット

ログインアカウントの統合は必須ではありませんが、アカウントが2つあるとNFTの受け取りの際にアカウントの切り替えが必要になるなど面倒な点もあるため、スムーズに利用したいのであれば統合がおすすめです。

また、ログインアカウントを統合することで、NFTを得るたびに逐一FiNANCiE運営に連絡する必要はなくなり、FiNANCiEアプリで簡単にNFTの受け取りができるようになります。

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FiNANCiE NFTにログインできなかった場合の対処法

ここまで説明した手順を行えば、FiNANCiE NFTにログインができるようになりますが、それでもログインできない事態に直面することがあるかもしれません。

そのような事態では、FiNANCiEアプリの一時的なデータを蓄積する「キャッシュ」に問題が潜んでいる場合があるので、キャッシュの削除を試みましょう。

iOSの場合の対応方法

iOSでFiNANCiEアプリをインストールして使用している場合、まずはアプリのアカウントページから「キャッシュを削除」をタップしてください。

その後キャッシュに関する注意事項が表示されますが、「キャンセル」ではなく「削除する」をタップすると、キャッシュのクリアは完了です。

キャッシュをクリア後で改めてログインを行いますが、それでもログインがうまくいかない場合は、FiNANCiEアプリの再インストールをおすすめします。

Androidの場合の対応方法

AndroidでFiNANCiEアプリをインストールした場合も同様、キャッシュのクリアが有効です。まずは、アプリのアイコンを長押しして表示された「アプリ情報」をタップしましょう。

続いて、アプリ情報の中にある「ストレージとキャッシュ」という項目を選択して、「ストレージを消去」または「データを消去する」をタップします。

使用している端末によって表示されるテキストが異なる場合がありますが、一般的には上記の手順でキャッシュのクリアは完了するので、それから再度ログインを試してみてください。

FiNANCiE NFTへのログイン方法とログインアカウント統合手順|まとめ

本記事では、FiNANCiE NFTにログインする方法とログインアカウントを統合する方法について詳しく解説してきました。

ログイン方法が複数あったり、NFTの受け取りにはメタマスク(MetaMask)の準備が必要だったり、さらにはログインアカウントの統合が推奨されていたりと、少し煩雑さを感じられたかもしれません。

しかし、実際は画面の案内に従っていけばよいだけでなので、FiNANCiE NFTのサービスに関心がある方は「習うより慣れよ」の感覚で利用を始めてみてはいかがでしょうか。

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