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2025.08.25

箕輪厚介氏の編集実績や現在の年収、文春やXでの炎上騒ぎを解説

箕輪厚介氏の編集実績や現在の年収、文春やXでの炎上騒ぎを解説

FiNANCiE(フィナンシェ)で『箕輪厚介』プロジェクトを運営中の箕輪厚介氏は、幻冬舎の編集者兼実業家として知られる一方で、「胡散臭い」「嘘つき」といった評判もある人物です。

そこで本記事では、編集者としての経歴や手掛けた本の実績、新しく社長に就任した幻夏舎などを紹介しつつ、箕輪厚介氏が何者なのかについて深掘りしていきます。

しょこたんこと中川翔子氏のSwitchをめぐる騒動・Xでの炎上騒ぎ・文春砲の真相に加え、現在の年収についても解説していくため、気になる人はぜひ最後までご覧ください。

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目次

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箕輪厚介氏は嘘つきで胡散臭い?文春砲やXでの炎上騒ぎ

箕輪厚介氏について、経歴や実績よりも「胡散臭い」「嘘つき」といった評判をよく耳にするという人も多いかもしれません。

箕輪厚介がX(Twitter)で炎上したり文春砲を受けたりすることが多いのは事実ですが、一部の報道には誤解もあり、必ずしも評判通りの人物だとはいえません

まずは、何かと世間を賑わせている箕輪厚介氏について、文春砲やXにおける炎上騒ぎの経緯・真相について解説していきます。

人気YouTuber・いけちゃんとの不倫疑惑

2025年7月、箕輪厚介氏と旅行系YouTuber・いけちゃんに不倫疑惑が報じられました。これに対し、箕輪氏の妻がX上で2人を厳しく批判したことで、双方のファンを巻き込む形で炎上騒動となりました。

特に箕輪氏は愛妻家として知られていたため、妻自身が怒りを示したことが大きな反響を呼んだと考えられます。

7月末には、箕輪氏といけちゃんがそれぞれ謝罪動画を公開しました。箕輪氏は長年支えてくれた妻への感謝と反省の意を涙ながらに述べるなど、深く反省している様子がうかがえます。

ガーシーこと東谷義和氏がXで擁護

謝罪後も箕輪厚介氏へのバッシングが続く中、ガーシーこと東谷義和氏はXで箕輪氏を擁護するコメントを次々と投稿しています。

箕輪厚介氏は、いわゆる「ガーシー砲」騒動の後、東谷義和氏に本の出版を持ちかけ、2022年には幻冬舎から「死なばもろとも」を発売しました。

また、箕輪厚介氏はメディアによって東谷義和氏が必要以上に悪者扱いされた際には、東谷氏を擁護する姿勢を見せています

今回の東谷義和氏の箕輪厚介氏への擁護も、このような2人の信頼関係から生まれたものと考えられるでしょう。

しょこたんこと中川翔子氏とのSwitch2騒動

箕輪厚介氏が「嘘つき」と呼ばれるようになったのは、2025年6月に起こったしょこたんこと中川翔子氏のSwitch2を巡る騒動が原因です。

中川翔子氏が入手したSwitch2について転売屋からの購入を疑う意見が相次いでいる最中、箕輪厚介氏は動画内で自分が譲ったと発信し、同日午後には嘘であることを明かしています。

「嘘つき」騒動については謝罪したものの、無関係の中川翔子氏のトラブルに関与したことが「悪ノリ」として批判され、大きな炎上騒動となりました。

なお、一連の不可解な言動はいわゆる「炎上商法」の一環と考えられており、批判は浴びたものの、注目を集めるという意味では成功したといえるでしょう。

Xでは箕輪厚介氏の口元も話題に

中川翔子氏に関するトラブルの際、箕輪厚介氏の口元が一部のネットユーザーの間で話題になりました。

箕輪厚介氏の唇は片側だけが上がっており、その理由については、ストレスや生活習慣による癖、先天的なものなど、さまざまな憶測が飛び交っています。

なお、箕輪氏自身も唇が左右対称でないことをXに投稿していますが、理由や原因については明かされていません。

小林麻耶氏の婚約者に対する暴言騒動

2022年、箕輪厚介氏はホリエモンこと堀江貴文氏とYouTube生配信をした際、小林麻耶氏の婚約相手である國光吟氏についてネガティブな意見を交わし合いました

これに小林麻耶氏が反応し、自身のYouTubeチャンネルで両者に直接謝罪を求めたことから、炎上騒ぎに発展しています。

國光吟氏と小林麻耶氏の関係性は他でも注目されており、箕輪厚介氏や堀江貴文氏の発言も小林麻耶氏を純粋に気遣ったものでしたが、本人には届かなかったようです。

文春オンラインで報じられたセクハラ疑惑

2020年に文春オンラインが、箕輪厚介氏が編集者という立場を利用し、下請ライターの女性にセクハラをしているという疑惑を報じました。

当初、箕輪厚介氏は自身の有料オンラインサロンでこれを否定し、悪意はなかった旨を述べていますが、実際に被害を訴えた女性が存在している以上、セクハラについての認識が甘かった点は否めません。

その後、箕輪厚介氏は自身のセクハラを認めて謝罪したうえで、当時レギュラー出演していたテレビ番組を降板し、自身が立ち上げた雑誌の編集長も辞任する結末となりました。

当時人気絶頂だった中、多くの活動を自粛した姿勢からは、箕輪厚介氏の反省の色が読み取れます。

箕輪厚介氏は何者?基本のプロフィール

箕輪厚介氏は東京都出身で生年月日は1985年8月28日、2025年8月現在の年齢は40歳です。

「胡散臭い」「嘘つき」という評判が先行しがちですが、一方では天才編集者として数々のベストセラーを手掛けるほか、実業家としても多彩な実績を築いています。

ここからは、箕輪厚介氏のプロフィールや経歴を紐解きながら、彼が何者であるのかに迫っていきます。

名前
(ふりがな)
箕輪 厚介(みのわ こうすけ)
生年月日
(年齢)
1985年8月28日(39歳)
出身地 東京都
学歴 早稲田大学第一文学部卒業
職業 編集者/実業家
所属 幻冬舎
家族 妻/息子2人

父親は箕輪不動産の元社長

あまり知られていませんが、箕輪厚介氏の父親は足立区で不動産会社を経営する実業家です。

箕輪厚介氏は自身のオンラインサロンで、実家は高級住宅街・赤坂であることを明かしており、裕福な家庭で生まれ育ったと考えられます。

箕輪厚介氏自身も実業家として有名ですが、この道を選んだのは父親の影響があったのかもしれません。

元CAの美人妻と子供がいる

箕輪厚介氏には元CAの美人妻・美香氏と2人の息子がおり、箕輪厚介氏のXなどにもたびたび家族仲睦まじい様子が投稿されています。

箕輪美香氏はアロマ講師・調香師としてアロマサロンを開くなど、実業家としても精力的に活動中です。

2025年の不倫騒動の折には妻としてXで怒りを表わす場面もありましたが、その後、箕輪厚介氏は自身のXで和解した旨を報告しており、現在の夫婦仲は良好のようです

箕輪厚介氏の学歴

箕輪厚介氏は中学・高校・大学と名門私立に進学しており、華々しい学歴を誇ります。

なお、中学や高校の卒業文集はとても個性的で、この頃から天才編集者の片鱗が見え隠れするのも興味深いでしょう。

ここでは、箕輪厚介氏の学歴についてみていきますので、ぜひチェックしてみてください。

芝中学校・高等学校

箕輪厚介氏が進学した芝中学校・高等学校は、東京都港区芝公園にある仏教系・完全中高一貫教育の私立男子学校です。

東京都内でも有数の進学校であり、合格倍率は2.5倍~2.8倍と、箕輪厚介氏は難関をくぐり抜けて合格したといえます。

なお、箕輪厚介氏の中学・高校時代の作文や卒業文集は、ベテラン作家のエッセイのような仕上がりで、当時から抜きん出た文才があったことが分かります。

早稲田大学第一文学部

箕輪厚介氏は、当時は東大よりも入学が難しいとされた早稲田大学第一文学部に進学し、無事に卒業しています。

大学生時代の箕輪厚介氏は世の中に対して斜に構えており、破天荒な振る舞いが多かったため、教師からも本気で将来を心配されるほどの不良学生でした。

箕輪厚介氏はこの頃の自分について「熱量を持て余していた」と内省していますが、この有り余る熱量こそが、のちの編集者・実業家としての成功につながっていきます。

箕輪厚介氏が天才編集者として名を馳せるまで

編集者一筋というイメージもある箕輪厚介氏ですが、実は最初に働く予定だったのはリゾート地のホテルでした。

しかし、不況による内定取り消しに合い、ここから改めて自分の人生を見つめ直したといいます。

順風満帆なエリートと思われがちな箕輪厚介氏ですが、その知られざる苦労も含め、天才編集者として名を馳せるまでの経緯をみていきましょう。

2010年:双葉社に入社

箕輪厚介氏は出版社やテレビ局への就職を希望する一方で、無個性なサラリーマンになることに抵抗があり、結果としてことごとく不採用になったといいます。

それから、南国が好きという理由で沖縄のリゾートホテルに新卒採用されるも、2008年のリーマンショックのためにホテルが倒産し、内定取り消しとなりました。

就職浪人中に自己分析を重ねた結果、やはり自分にはクリエイティブな仕事が向いていると考え、再びテレビ局や出版社への就職を決意します。

不況も影響し、再決意後の就職活動でも苦労が続きましたが、2010年に双葉社への採用が決まりました

2013年:「ネオヒルズジャパン」を創刊

クリエイティブな仕事を求めて双葉社に入社した箕輪厚介氏ですが、当初は広告営業担当として商品開発やイベントの企画・運営に携わり、サラリーマンならではのルーティンワークに苦労していたそうです。

転機となったのは2013年の「ネオヒルズジャパン」創刊で、周囲が出版に大反対する中、箕輪厚介氏は半ば強引に出版を決め、与沢翼氏を責任編集にしたうえで自身は編集長として創刊に携わりました。

編集経験がなかった箕輪厚介氏は、何もできないからこそ雑務も率先してこなし、その結果、「ネオヒルズジャパン」は3万部を完売しました。

型破りなのに地道という両極端な情熱性が垣間見えるエピソードであり、ここから箕輪厚介氏は天才編集者としての道を歩き始めます。

2015年:幻冬舎に転職

双葉社で編集者としてさまざまな実績を積んだ箕輪厚介氏は、2013年に幻冬舎に転職します。

きっかけは、幻冬舎社長・見城徹氏の「たった一人の熱狂」の出版に携わった際、見城氏本人から直接声を掛けられたことでした。

転職後は肩身が狭く、解雇の不安を抱えていたものの、だからこそ結果を出すしかないという強い思いがあったといいます。

その後、インフルエンサーに目をつけた箕輪厚介氏は、著名人の本を続々と手掛けて実績を重ね、天才編集者と呼ばれるまでに成長しました。

箕輪厚介氏の実業家としての経歴

幻冬舎で編集者として勤務しながら、箕輪厚介氏はその実力を評価され、編集業務以外の活動も増えていきました

ここからは、箕輪厚介氏の実業家としての経歴についてみていきましょう。

2016年:堀江貴文イノベーション大学校の特任教授に就任

箕輪厚介氏は、双葉社時代から親交のあった堀江貴文氏に誘われ、2016年に「堀江貴文イノベーション大学校」の特任教授に就任しました。

「堀江貴文イノベーション大学校」とは堀江貴文氏主宰の会員制オンラインサロンで、メンバーは自由に交流を楽しみながら、ビジネス・企画・イベントを含め多岐に渡るプロジェクトを展開中です。

箕輪厚介氏は、編集学部の特任教授として、編集者やライターの育成や出版関連の指導に携わってきました。

2017年:NewsPicksアカデミアを設立

2017年に箕輪厚介氏は、有料会員制プラットフォーム「NewsPicksアカデミア」を設立、さらに幻冬舎と提携して「NewsPicks Book」を創刊して編集長に就任しました。

「NewsPicksアカデミア」は、オンライン講義・書籍・イベントなどのさまざまなコンテンツを通じて、実践に役立つ最新のビジネススキルを学ぶことを目的としたプラットフォームです。

なお、2021年10月には法人向け動画学習サービスと統合され、「NewsPicks Learning」にリニューアルしています。

2017年:オンラインサロン・箕輪編集室を設立

箕輪厚介氏は、2017年に月額制オンラインサロン「箕輪編集室」を立ち上げ、開始から約1年で1,000人を超えるメンバーを集めました。

当初は、編集者として多忙な箕輪厚介氏のアシスタントを募集する名目で始まり、メンバーは本来氏が手掛ける予定だった仕事やプロジェクトなど、個人では体験できない活動に携われることが特徴です。

さらに、「豪華ゲストを招いた月1回の定例会」「ビデオチャットでの交流」「オフラインイベント」なども盛んに行われており、楽しみながらスキルアップや人脈作りにつなげることができます。

2017年:合同会社波の上商店を設立

箕輪厚介氏は、2017年に個人会社「合同会社波の上商店」を設立し、代表に就任しました。

「合同会社波の上商店」は箕輪厚介氏による顧問サービスや企業プロデューサーを提供するほか、書籍の制作・販売から、講演・メディア・YouTubeチャンネルへの出演まで、幅広い事業を展開しています。

社名には、「自分の中にある熱を見つけて、波を起こす。」という想いが込められており、人並み外れた熱量で仕事をしている箕輪厚介氏のビジネス哲学が伺えます。

2018年:株式会社エクソダスの取締役に就任

「株式会社エクソダス」は、2018年に株式会社CAMPFIREと株式会社幻冬舎が共同出資して立ち上げた出版クラウドファンディング会社です。

当時、作家になるには何らかの賞を取るか、編集者に原稿を持ち込むのが一般的でした。

しかしこの会社では、本の出版化に向けたクラウドファンディングに成功すれば、誰でも平等に出版のチャンスを掴むことができます

箕輪厚介氏は2018年の会社設立と同時に取締役に就任し、出版業界における新しいビジネススタイルの創出に取り組んでいます。

2018年:CAMPFIRE communityのチェアマンに就任

「CAMPFIRE community」は、クラウドファンディングサービスCAMPFIREのオンラインサロンコミュニティです。

2018年に箕輪厚介氏は「CAMPFIRE community」のチェアマンに就任し、当時運営中だった箕輪編集室とのコラボ企画なども実施しています。

編集者・実業家としての経歴を活かし、オンラインサロンの作り方や運営方法について実践的なアドバイスを提供し、次世代のクラウドファンディングの発展に貢献してきました。

2018年:初の著書「死ぬこと以外かすり傷」を出版

2018年に箕輪厚介氏は、自身初の著書となる「死ぬこと以外かすり傷」を出版し、13万部を突破する大ベストセラーとなりました。

編集者としてベストセラーを生み出すコツに加え、副業収入を本業の20倍に伸ばす秘訣や、オンラインコミュニティ成功のポイントなど、箕輪厚介氏の仕事術が凝縮された1冊です。

読者からは「熱い」という感想やレビューが数多く寄せられており、箕輪厚介氏のビジネスに対する熱量に触れてみたい人にもおすすめです。

2019年:FiNANCiEで『箕輪厚介』プロジェクトを開始

箕輪厚介氏は2019年にFiNANCiEで『箕輪厚介』プロジェクトを立ち上げ、2025年8月時点でメンバー数6,400人、時価総額900万円を超える規模に成長しました。

本プロジェクトは、FiNANCiE初期に開始された『ミノ村』をアップデートしたもので、サポーターは村人として、村長とともにリアルな村作りに参加します。

具体的には、村名の決定・土地の購入・村の開拓に加わることができ、一定数のコミュニティトークンを保有するサポーターには、村人証明書やオフ会への参加権など、プレミアムな特典も用意されています。

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2024年には『#SFR by 箕輪厚介』も

箕輪厚介氏は、2024年に新しいプロジェクト『#SFR by 箕輪厚介』を立ち上げています。

これはFiNANCiEのミームトークンプロジェクト第2弾にあたり、けんすうこと古川健介氏とのタッグでも話題を集めました。

特典・ロードマップを定めないのが本プロジェクトの最大の特徴であり、サポーターは自由な交流やトークン取引を楽しめます。

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2021年:サウナ雑誌「サウナランド」を創刊

箕輪厚介氏はエクソダスでのクラウドファンディングを成功させ、2021年に日本初となるサウナ専門雑誌「サウナランド」を創刊しました。

全国のサウナ施設の紹介をはじめ、サウナの入り方・サウナ後におすすめの食事・サウナ好きに関するコラムなど、初心者からマニアまで読み応えのある内容が満載です。

箕輪厚介氏のサウナ愛が詰まったこの雑誌は、全国で売り切れが続出しました。

2022年:家系ラーメン店・箕輪家をプロデュース

2022年、箕輪厚介氏は自身が愛する家系ラーメン店「箕輪家」をプロデュースしました。

横浜家系ラーメンをベースに、二郎系ラーメンの要素も取り入れるなど、箕輪厚介氏らしい型破りな工夫が詰まった店で、味も「美味しい」と評判です。

店主の丸山紘平氏は箕輪編集室の元サロンメンバーで、箕輪氏の運転手として活動した経験をきっかけに信頼を得て、ラーメン店の共同設立者に選ばれました。

2024年:オンラインサロン・箕輪編集室を終了

2024年2月24日、箕輪厚介氏は同年2月末を持って箕輪編集室を終了する旨を発表しました。

箕輪厚介氏は終了の理由として、時代の変化によるオンラインサロンビジネスの限界を挙げるとともに、長年「箕輪編集室」を支えてくれたメンバーへの感謝の意も述べています。

また、今後は日本最大級のトークンコミュニティの構築に取り組む意向を示しており、FiNANCiEで運営中のプロジェクトにも大きな展開がある可能性があります。

2025年:新出版社・幻夏舎の社長に就任

2025年6月、箕輪厚介氏はXにて、「幻夏舎」という新出版社を立ち上げて社長に就任したことを発表しました。

これまでビジネス的な視点で本を出版する傾向が強かった箕輪氏ですが、幻夏舎では利益やコスパにとらわれず、本人が本当に作りたい本や読みたい本を手掛ける予定です。

また箕輪氏は、年内に「本気のやつ」を出版予定であることも明かしており、今後の幻夏舎の活動に注目が集まっています。

箕輪厚介氏の編集実績

自他共に認める天才編集者である箕輪厚介氏は、型破りなビジネス手腕によってこれまで数々のベストセラーを飛ばしてきました

ここでは、箕輪厚介氏の編集実績について紹介するとともに、箕輪厚介氏自身の著書の出版履歴も紹介していきます。

双葉社時代

前述のように、双葉社時代における箕輪厚介氏の初めての出版物は、与沢翼氏を責任編集とする「ネオヒルズジャパン」です。

また、見城徹氏の「たった一人の熱狂」を手掛けるほか、当時から知名度の高かった堀江貴文氏の「逆転の仕事論」にも携わり、両者とは2025年8月現在においても親交が続いています。

与沢翼氏や堀江貴文氏といった注目度の高い人物と積極的に関わり、その経験をビジネスチャンスにつなげる点が、箕輪厚介氏が型破りな天才編集者と言われる理由でしょう。

双葉社時代の編集実績
  • ネオヒルズジャパン
  • サッカー批評
  • Football Bar VOL.1
  • Football Bar VOL.2
  • たった一人の熱狂
  • 逆転の仕事論
  • 悪意とこだわりの演出術

幻冬舎時代

幻冬舎に転職した箕輪厚介氏は、プロブロガーのイケダハヤト氏・元放送作家の鈴木おさむ氏・実業家の前田裕二氏など、数々の著名人の本を手掛けました。

2022年に出版したガーシーこと東谷義和氏の「死なばもろとも」では、暴露系YouTuberが生まれた経緯や社会的構造の闇を深く掘り下げ、大きな話題をさらっています。

2025年には、よりクリエイティブな本作りを目指す幻夏舎を立ち上げており、今後は、ビジネス分野以外の出版実績にも期待されます。

幻冬舎時代の編集実績
  • まだ東京で消耗してるの?
  • 新企画
  • たった一人の熱狂
  • 龍宮の鍵
  • 空気を読んではいけない
  • あの男の正体
  • 風俗という病い
  • 定年後の韓国ドラマ
  • 我が闘争
  • 日本3.0
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
  • くまモンあのね
  • 危険な二人
  • リーダーの教養書
  • 人生の勝算
  • 40歳が社長になる日
  • 組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム
  • 東大から刑務所へ
  • 己を、奮い立たせる言葉。
  • 少数株主
  • 人生の作戦会議 なんでも解決しちゃう女、王生際ハナコ
  • ポスト平成のキャリア戦略
  • AIとBIはいかに人間を変えるのか
  • 破壊者
  • 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方
  • 死なばもろとも

自身の著書

箕輪厚介氏は、2018年に出版された「死ぬこと以外かすり傷」を皮切りに、数冊の著書を発表しています。

そのアンサーとして2023年に幻冬舎から出版された「かすり傷も痛かった」では、箕輪氏の生き方や人生観が語られ、破天荒に見えながらも繊細な人生哲学が感じられる点が好評です。

箕輪氏の著書は雑誌「サウナランド」も含めて2025年8月時点で4冊に留まっており、今後の新刊にも注目が集まっています。

自身の著書
  • 死ぬこと以外かすり傷
  • 書籍編集者を目指すあなたが読むべき本
  • サウナランド
  • かすり傷も痛かった

箕輪厚介氏の現在の年収は1.8億円以上

箕輪厚介氏は、幻冬舎に籍を置くサラリーマンでありながら、実業家としてさまざまなビジネスを手掛け、その年収は1.8億円以上と推定されています。

ここでは、箕輪厚介氏の年収やその内訳についてみていきましょう。

Xに「サラリーマンの50倍近く稼いでいる」と投稿

箕輪厚介氏は2024年2月にサラリーマンの月給の50倍を個人で稼いでいるとXに投稿し、ここから年収が1.8億円以上と推定されました。

一方で、幻冬舎を辞めない理由として、サラリーマンとして個人ではなし得ない仕事に携わることが実業家としての糧になっているからと明かしています。

副業が一般的になったのは2018年以降ですが、箕輪厚介氏は早くから会社員とフリーランスという二重のわらじを両立させていたからこそ、今現在地位と年収があるといえます。

箕輪厚介氏の個人収益の内訳

箕輪厚介氏の収入には幻冬舎からの給料に加えて、「オンラインサロン」「講演活動」「テレビ出演」といった個人収益があります。

ここでは、箕輪厚介氏の個人収益の内訳と大まかな金額についてみていきましょう。

箕輪厚介氏の個人収益の内訳
  • オンラインサロン:約600万円/月
  • 講演活動:約100万円/回
  • テレビ出演:5万円〜10万円/本
  • 幻冬舎の給与:約40万円/月
  • その他

オンラインサロン:約600万円/月

箕輪厚介氏の個人収入のうち、最も大きな収入源はオンラインサロン・箕輪編集室の会費です。

箕輪編集室の月会費は5,800円、会員数は1,000人以上であるため、単純に計算しても「5,800円×1,000人=580万円」の収益となります。

なお、箕輪編集室は2024年に閉鎖されており、2025年時点では箕輪編集室に関連する収入はないと考えられます。

講演活動:約100万円/回

箕輪厚介氏は全国で講演活動やセミナーも行っており、その報酬も重要な収入源の1つです。

箕輪厚介氏は、2020年にYouTubeチャンネル「新R25チャンネル」に出演した際、講演1回あたりの報酬は約100万円であることを明かしています。

出演回数は月によって異なりますが、多い月には総額で約1,500万円に達することもあり、箕輪氏の収入全体に占める割合は大きいと考えられます。

テレビ出演:5万円〜10万円/本

箕輪厚介氏は、SNSでの発信力や率直な言動が注目され、テレビ出演の機会も多くあります

「新R25チャンネル」に出演した際には、テレビ出演料は1本あたり5万円~10万円と語っており、他の収入源に比べると単価は低めです。

しかし、テレビ出演による知名度や影響力の向上によって、講演会や顧問の依頼が増えることも期待でき、間接的にはそれ以上の収入につながる可能性があります。

幻冬舎の給与:約40万円/月

幻冬舎の社員でもある箕輪厚介氏の毎月の手取りは約40万円です。

副業に比べると少額ですが、毎月安定した収入があることは、家庭を持つ箕輪厚介氏にとって大きな安心材料といえます。

また、箕輪氏自身は、幻冬舎に籍を置くことでフリーランスとしての活動もしやすくなると語っており、社員としての身分には収入以上の価値があると考えられます。

その他

その他の収入源として、合同会社波の上商店での顧問料や役員報酬、自身の著書の印税などが挙げられます。

また、箕輪厚介氏はYouTube出演やクラウドファンディングも不定期に行っており、これらの収入も発生していると考えられます。

安定した本業を持ちつつフリーランスとして莫大な収益を上げる箕輪厚介氏は、価値観が多様化する現代において、新しい働き方を体現する先駆者といえるでしょう。

『箕輪厚介』オーナー・箕輪厚介氏|まとめ

箕輪厚介氏は、その型破りな言動から世間では「胡散臭い」「嘘つき」と評されることもありますが、数々のヒット作を生み出す天才編集者としての本質は揺るぎません

幻冬舎の社員でありながら、実業家としても複数の事業を成功させ、本業と副業を両立させる新しい働き方を自ら体現しています。

2019年には、新たなコミュニティ形成の一環としてFiNANCiEで『箕輪厚介』プロジェクトを開始しており、今後の展開にも注目が集まります。

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