social.memeのローンチプールにフィナンシェトークン(FNCT)を預ける方法

「social.meme(ソーシャルミーム)」のLINEゲームはプレイしているものの、ローンチプール機能は使ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
ローンチプールはフィナンシェトークン(FNCT)のロックだけでミームトークンがもらえるのが魅力ですが、ブロックチェーンのブリッジが必要など、やや複雑な工程が存在します。
本記事では、social.memeのローンチプールへのフィナンシェトークンを預け入れる方法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「social.meme(ソーシャルミーム)」とは
social.meme(ソーシャルミーム)は、LINEユーザーならばダウンロード不要・基本無料で利用できるミームトークン専用ローンチプラットフォームサービスです。
ミームトークンごとにシーズンが設定され、対象期間内に所定のアクションによってポイントを貯めると、その実績に応じた数のミームトークンが付与されます。
LINEの「Dapp PORTAL」初期公開プロジェクト
LINEの「Dapp PORTAL」とは、LINEアプリから簡単にWeb3を体験できるプラットフォームで、MiniDappsの入り口としても機能しています。
social.memeは、Dapp PORTALの初期公開タイトルの1つに採択されており、LINEユーザーであれば、特別なアプリのダウンロードなどは不要で利用が可能です。
リリースは2025年1月で、ゲーム感覚でミームトークンを獲得できる手軽さなどを背景に、2月半ばにはユーザー数が100万人を突破しました。
信頼性の高いミームトークンのみを発行
ミームトークンは、一般的なトークンに比べて簡単に発行・運用できることから、詐欺のリスクが高い傾向にあります。
しかし、social.memeで発行されるのは、IPライセンスを受けたミームトークンのみであるため、詐欺などのリスクはほとんどありません。そのため誰でも安心してミームトークンを楽しめます。
また、social.memeでは、元手ゼロでミームトークンをもらえることから、経済的な損失のリスクが低い点も、ユーザーの安心材料といえるでしょう。
関連記事をチェックsocial.meme(ソーシャルミーム)のローンチプールとは
social.meme(ソーシャルミーム)にはローンチプールの機能があり、フィナンシェトークン(FNCT)を預け入れると、実績に応じたミームトークンが付与されます。
LINEゲームとうまく併用すれば、より多くのミームトークンを獲得でき、ユーザーの金銭的リターンにもつながるかもしれません。
ローンチプールは、ステーキングできる期間やもらえるミームトークンを確認した上で利用しましょう。
ローンチプールの仕組み
フィナンシェトークンは、クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」のエコシステムの基盤として機能しています。
social.memeのローンチプールにフィナンシェトークンを一定期間預け入れることで、エコシステムの強化に貢献し、その報酬としてミームトークンが付与される仕組みです。
長期的かつ多数のフィナンシェトークンを預け入れるほど報酬も増えるため、より多くのトークン獲得を目指す場合は、ローンチプール公開後は可能な限り早めに預け入れするのが望ましいでしょう。
ステーキングの期間
ステーキングの期間は各プールによって異なるものの、シーズン終了まで実施される傾向にあります。
ただし、シーズン中にステーキング期間が変動することもあります。
実際に2025年2月28日まで実施されたsocial.memeのシーズン1では、大好評を受けて、当初は2月14日までだったステーキング期間がシーズン最終日の28日まで延長されました。
ローンチプールに参加する場合は、FiNANCiEやsocial.memeのX公式アカウントなどで、こまめにステーキング期間などの情報を確認するのが良いでしょう。
期間終了までロック解除できない
ローンチプールに一度預け入れしたフィナンシェトークンは、ロック期間終了まで、ユーザー自身で引き出すことはできません。
例えば、シーズン1の実施期間は2月28日まででしたが、ローンチプールのロック解除は3月10日というように、ロック期間とシーズン期間は同じでない点にも留意してください。
ステーキングの集計にある程度の時間がかかるため、シーズンよりも長めのロックが必要とされています。
もらえるミームトークン
social.memeでは、シーズンによって発行されるミームトークンが決まっており、いつでも好きなミームトークンをもらえるわけではありません。
例えば、シーズン1の対象は國光宏尚氏の「國光トークン」、シーズン2にはイケハヤ氏の「ガチホトークン」が登場しました。
なお、貯めたポイントはシーズンごとにリセットされるため、シーズン1の期間に貯めたポイントはシーズン2前に受け取る必要があります。
シーズン1:國光トークン
social.memeのシーズン1として発行されたのは、FiNANCiE代表でもある國光宏尚氏の「國光トークン」で、ポイント集計期間は2025年2月28日まででした。
このシーズン1には多くのユーザーが参加し、シーズン終了後には、國光宏尚氏によってトークンホルダー数が1万人を超えたと報告されています。
また、参加者からは数万円規模の利益獲得の報告が相次いでおり、シーズン1にふさわしい盛り上がりを見せたといえるでしょう。
シーズン2:ガチホトークン
シーズン2の対象は、「ガチホ(トークンを長期保有すること)」を推奨するイケハヤ氏の「ガチホトークン」で、ポイント集計期間は3月29日から5月30日です。
「ガチホトークン」は、トークン価格が初値の656倍、コミュニティのメンバー数が2025年4月時点で6,000人を超えるなど、人気のミームトークンに成長しました。
この「ガチホトークン」が付与対象となるsocial.memeのシーズン2も、大きな盛り上がりが見込まれています。
関連記事をチェックフィナンシェトークン(FNCT)預け入れの方法
social.meme(ソーシャルミーム)のローンチプールにフィナンシェトークン(FNCT)を預け入れるには、適切なウォレット接続やブリッジが必要です。
特にブロックチェーンの確認を怠ってしまうと、トークンの消失といった恐れがある点に留意してください。
ここでは、ローンチプールへフィナンシェトークンを預け入れる方法について、順を追って解説していきます。
ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンのフィナンシェトークンを準備
フィナンシェトークンのローンチプールへの預け入れは、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上で行われます。
一方、「コインチェック」などの仮想通貨取引所で購入したフィナンシェトークンなどは、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン上に存在していることがあり、そのまま移動させると消失の恐れがあります。
ローンチプールに移動させる前にはブロックチェーンを確認して、イーサリアム上のフィナンシェトークンは、ポリゴンへブリッジしましょう。
イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーンからブリッジする方法
イーサリアム(Ethereum)からポリゴン(Polygon)へブリッジを行うには、まず仮想通貨ウォレットをポリゴンブロックチェーンに接続する必要があります。
ウォレット接続が完了したら、ポリゴンの公式Webサイトのメニューから「Bridge」を開き、Transfer toを「Polyon POS」に変更してください。
次に仮想通貨を選択するタブで「FNCT」を検索して追加し、その後は画面指示に従って数量などを入力していけばブリッジは完了です。
なお、ブリッジの際は、ガス代として「ETH」と「MATIC」という2種類の仮想通貨が必要になるので、あらかじめ仮想通貨取引所で購入しておきましょう。
パソコンからローンチプールへアクセス
ポリゴンブロックチェーンのフィナンシェトークンが準備できたら、social.memeのローンチプールにアクセスしましょう。
ローンチプールへのアクセスは、OSやAndroidからは正常に動作しないことがあるため、パソコン版Chromeから行ってください。
なお、シーズンの切り替わり時などには、ローンチプールのメンテナンスが行われることがあり、完了するまでローンチプールの手続きはできません。
仮想通貨ウォレットを接続
続いて、social.memeのローンチプールに、フィナンシェトークンを保管している仮想通貨ウォレットを接続していきます。
画面右上部にある「Connect wallet」を選択したら、ファーストビューの「Participate in Launchpool」を押してローンチプールに参加しましょう。
表示されたウォレットを選択すると拡張機能が立ち上がるため、あとは画面指示に従って操作してください。
操作を終えて、ローンチプールのヘッダーにウォレットアドレスが表示されていれば、接続は成功です。
ウォレット内のフィナンシェトークンを預け入れ
接続した仮想通貨ウォレットの中のフィナンシェトークンをsocial.memeのローンチプールへ移動させます。
「ローンチプールに参加する」を選択し、預け入れるフィナンシェトークンの数量を入力して、ステーキングを完了させてください。
ステーキングしたフィナンシェトークンはロック終了日まで取り出せないため、預け入れ画面に表示されるステーキング期間を確認したうえで、実行しましょう。
ローンチプール以外でミームトークンをもらう方法
social.meme(ソーシャルミーム)では、ローンチプール以外にも、「LINEゲーム」「指定コミュニティトークン(CT)の預け入れ」の2通りの方法でミームトークンを稼げます。
いずれも操作はさほど難しくないため、social.meme(ソーシャルミーム)初心者でも取り組みやすいでしょう。
ここでは、ローンチプール以外でミームトークンをもらう方法を解説します。
LINEゲームをプレイ
LINEのタップゲームをプレイするだけで、獲得ポイント数に応じたミームトークンをもらえます。
画面の真ん中にいるキャラクターの周辺をタップするだけの簡単操作なので、ゲームに不慣れな人でも遊びやすいはずです。
効率よくポイントを稼げるアイテムや、毎日ポイントがもらえるデイリークエストもあり、上手に活用すれば短時間のプレイでも大量のポイントを獲得できるでしょう。
なお、social.memeの公式Xアカウントでは、ゲームに関するヒントが発信されることもあるため、こまめな確認がおすすめです。
指定のコミュニティトークンを預け入れ
FiNANCiE上で指定のコミュニティトークンを預け入れると、social.memeで発行されたミームトークンをもらうことができます。
預け入れするコミュニティトークンの銘柄や期間は、シーズンごとに異なるため、FiNANCiEやsocial.memeの公式Xアカウントなどをチェックするのがおすすめです。
ただし、一度預け入れたコミュニティトークンは、ロック解除期間を過ぎるまで売買やギフトができなくなるので、少し注意が必要です。
ローンチプールへのフィナンシェトークン(FNCT)預け入れ|まとめ
social.meme(ソーシャルミーム)のローンチプールを利用すると、報酬としてミームトークンを獲得できます。
一度預け入れしたミームトークンはロック解除されるまで売却できず、受け取りの際には多少のガス代がかかりますが、大きな元手をかけずにトークンを獲得できる画期的なサービスです。
social.memeやミームトークンに興味のある方は、ローンチプール期間や対象トークンをチェックしつつ、ぜひ効率的なトークン獲得を目指してみてください。