国内プロサッカークラブチームとして初めてスポーツDAOに挑戦する『アビスパ福岡』ですが、具体的な活動内容やコミュニティへの参加方法を知らない方も多いのではないのでしょうか。
本記事では、FiNANCiEプロジェクトの1つ『アビスパ福岡』が取り組む活動の特徴をはじめ、「アビスパトークン」と呼ばれるコミュニティトークン(CT)の買い方なども解説していきます。
もともとこのチームを応援している方はもちろん、「スポーツDAO」や「アビスパトークン」が気になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
『アビスパ福岡』とはスポーツDAOで新たな価値を創出するプロジェクト
世界トップのサッカークラブチームとして知られる『アビスパ福岡』ですが、FiNANCiEのプロジェクトとしてどのような特徴があるのかはまだあまり知られていないかもしれません。
そこで、本項目ではFiNANCiEプロジェクトとしての『アビスパ福岡』に焦点を当て、その特徴をはじめ、活動計画・活動報告・支援特典など諸々の情報をご紹介していきます。
また、『アビスパ福岡』が組成する「スポーツDAO」とは何なのかについても解説していきますので、コミュニティへの参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
プロジェクトの特徴
『アビスパ福岡』プロジェクトがスポーツDAOに挑戦していることは冒頭でもお伝えしましたが、「DAO」とはブロックチェーンを活用した新たな組織形態を意味します。
つまり、ブロックチェーンを活用したトークン発行型サービス「FiNANCiE」を介したコミュニティづくりこそが、『アビスパ福岡』の目標であり特徴であると言えるでしょう。
また、『アビスパ福岡』は日本初のスポーツDAOでもあり、自らのコミュニティを「アビスパDAO」と称して、トークン保有者たちとプロジェクトの推進を目指しています。
プロジェクトの活動計画
『アビスパ福岡』プロジェクトの将来的な活動は、アビスパDAOメンバーの発案や投票により決定していく予定です。
しかしながら、2025年2月時点で『アビスパ福岡』プロジェクトは設立されたばかりなので、しばらくはクラブチームやパートナー企業が主体となってイノベーション活動を実施していきます。
例えば「グッズイノベーション」では、アビスパDAOのアイデンティティを表現するグッズが開発されるなど、応援につながる革新的な活動が多いので、サポーターは必見です。
プロジェクトの活動報告
プロジェクトの活動報告はコミュニティの「活動報告」ページから確認でき、直近では2025年2月17日に「岩崎悠人選手応援ギフト」に関する報告がされています。
なお、「岩崎悠人選手応援ギフト」は、ギフトトークン数が上位10位に入るサポーターはzoomで岩崎悠人選手と会話ができるといったギフトです。
そのほかにも、メッセージ動画の送信・割引特典・背番号入りDAOステッカーのプレゼントなどの情報が随時更新されているので、こまめにチェックしておくとよいでしょう。
プロジェクトの支援特典
FiNANCiEのプロジェクトには支援特典が用意されていることが一般的ですが、『アビスパ福岡』も例に漏れず、支援者にさまざまな特典を用意しています。
2025年には「トークンの保有数」と「応援ギフトでのトークン使用数」の合計値から応援スコアを算出、そのスコアによってグレードが決定し、グレードに応じた特典が提供されることになりました。
グレード別に特典は異なりますが、「グレード証明NFT」「Fansta掲載店での割引」「博多グリーンホテル無料宿泊券」など多岐にわたり、Sグレードになればすべての特典が得られる仕組みになっています。
なお、応援スコアの集計は年に2回あり、グレードの有効期間も決定日から6か月間に限られます。言い換えると、半年に1回グレードアップのチャンスがあるとも言えるでしょう。
プロサッカークラブチーム「アビスパ福岡」について
日本プロサッカーリーグに加盟し、福岡県福岡市をホームタウンとして活動をしている「アビスパ福岡」は、サッカーに限らずさまざまな取り組みをしています。
本項目では、プロサッカークラブチーム「アビスパ福岡」の概要や基本理念、歴史についても詳しく解説していきます。
歴史を知ることで2023年に日本初のスポーツDAO設立に至った経緯がより理解できるようになるため、興味のある方はぜひ確認してみてください。
アビスパ福岡の概要
アビスパ福岡は、名前のとおり福岡県福岡市をホームタウンとするプロサッカークラブチームで、Jリーグには1996年に加盟しました。
ホームスタジアムは「東平尾公園博多の森球技場」、練習場は「福岡市雁の巣レクリエーションセンター球技場」で、クラブカラーはネイビー・ブルーヴェールダンス・シルバーの3色です。
なお、同クラブチームは地域に根差した活動や社会貢献に力を入れており、スポーツを通して子供たちに感動・夢・誇り・活力を与えることを目的に「フレンドリータウン協定」も締結しています。
アビスパ福岡の歴史
アビスパ福岡の歴史は、1982年、静岡県藤枝市に「中央防犯サッカー部」として創部したところから始まります。
そして、10年ほど社会人サッカーリーグで活動した後、本拠地を福岡県に移します。その際、チーム名を「福岡ブルックス」となりましたが、Jリーグ加盟に合わせて「アビスパ福岡」へ改称しました。
以降、J1とJ2を行き来しながらも、2021年にはクラブ史上最高のJ1年間8位という成績を収めており、2023年には日本初のスポーツDAOを設立し話題を呼んでいるプロサッカークラブチームです。
アビスパDAOの一環として発行される「ジェネレーティブNFT」とは
アビスパDAOの一環として、アビスパサポーターをモチーフとした「ジェネレーティブNFT」が公式発行されています。
ジェネレーティブNFTとは、一般に「プログラムによって自動生成されるNFT」であり、また、NFTとは「唯一無二のデジタルデータ」を意味します。
ここからは、アビスパDAOが発行するジェネレーティブNFTの特徴や、NFTがアビスパDAOの共創プロジェクトではどのように活用されるのかを解説していきますので、ご確認ください。
ジェネレーティブNFTの特徴
先ほども言及しましたが、ジェネレーティブNFTとは「プログラムによって自動生成される唯一無二のデジタルデータ」です。
ジェネレーティブNFTが近年におけるNFTのトレンドになっていることから、アビスパDAOでも共創プロジェクトの一部として「Avispa Supporters NFT」を発行・配布することになりました。
「Avispa Supporters NFT」はサポーターをモチーフとしており、構成パーツはアビスパDAOメンバーによる投票や募集をもとに考案されています。
「アビスパサポーター」を主役にしたデザイン
「Avispa Supporters NFT」はアビスパDAOのサポーターをモチーフにしているため、アビスパ福岡のユニフォームを着用したキャラクターが主役となっています。
アビスパDAOのガバナンス投票により決定した「10デザインの歴代ユニフォーム」とDAOメンバーから募った「アビスパ独自のアイテム」がプログラムにより組み合わされ、唯一無二のキャラクターが生成されます。
ジェネレーティブNFTは唯一無二のデジタルアートとして価値を有するうえ、保有するNFTはSNSのプロフィール画像として使用したり部屋に飾ったりと、さまざまな楽しみ方が可能です。
ジェネレーティブNFTの獲得方法
『アビスパ福岡』が発行するジェネレーティブNFT「Avispa Supporters NFT」は、FiNANCiEサービス内で公式発行されています。
トークンについてはこの後詳しく解説していきますが、トークンの保有数によって「Avispa Supporters NFT」が獲得できます。
最小でトークン数が6,000からNFTを1個獲得でき、最大でトークン数10,000で4個獲得ができる仕組みです。
『アビスパ福岡』プロジェクトのトークン価格
FiNANCiEの『アビスパ福岡』コミュニティで発行されているコミュニティトークン(CT)は、「アビスパトークン」とも呼ばれています。
FiNANCiEではアビスパトークンを購入することでプロジェクトを支援することができるので、サポーターになりたい方は、まずはトークンの価格について知る必要があります。
ここからは、2025年2月時点のアビスパトークンの価格やチャートで見る価値の動向について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2025年2月時点のアビスパトークン価格
「アビスパトークン」とも呼ばれる『アビスパ福岡』プロジェクトのトークンですが、2025年2月時点の価格は1トークンあたり4円ほどです。
このトークン価格は、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」の『アビスパ福岡』マーケットページにて、常時閲覧することが可能となっています。
値動きのみであれば、「FiNANCiE」にログインせず過去1年前まで遡って閲覧でき、売買等になると会員登録してログインすることが必要となります。
チャートで見るアビスパトークン価値の動向
アビスパトークンの価値の動向として、過去1年のチャートを閲覧してみると3円台〜4円台を推移しています。
チャートは1日・1週・1ヶ月・1年と4種類に分かれており、チャートの上にカーソルを持っていくと、日時とその時点でのトークン価格が表示される仕組みです。
トークンの価格は常に変動しており、プロジェクトやアビスパDAOの活動が活発になった際は価格が上昇する傾向にあるため、購入の際はそれらの動向も併せて確認するようにしましょう。
なお、アビスパDAOはスタジアム体験やサポーターの日常をNFT化して届けていくことも考えており、今後の展開によってはトークンの価値が高まる可能性も大いにあります。
『アビスパ福岡』プロジェクトのトークンはどこで買える?
『アビスパ福岡』プロジェクトの概要やトークンの価格を把握したところで、続いてはアビスパトークンがどこで買えるかを確認していきましょう。
また、アビスパトークンの販売場所に加えて買い方についても簡単に解説していきますので、スムーズにプロジェクトを支援するためにも最後までチェックしてみてください。
アビスパトークンの販売場所
トークンは「トークン販売」と「二次流通」の2つのパターンで購入が可能ですが、どちらも販売場所はコミュニティ内のマーケットプレイスとなります。
マーケットプレイスは各コミュニティに設置されているため、アビスパトークンを購入する場合は『アビスパ福岡』のコミュニティページにアクセスしましょう。
なお、トークンの購入にはログインが必要なので、あらかじめWebサイトやアプリで「会員登録」を済ませておくことをおすすめします。
アビスパトークンの買い方
『アビスパ福岡』はすでに初期サポーターの募集を終えているプロジェクトなので、オーナーから直接トークンを購入する「トークン販売」は終了しています。
一方、二次流通はマーケットプレイスで原則いつでも購入可能なので、これからトークンを購入したいと考えている方は二次流通を利用するのが一般的です。
また、二次流通でトークンを購入する際はフィナンシェポイントが必須となるため、事前に日本円を使ってフィナンシェポイントをチャージしておく必要があります。
『アビスパ福岡』プロジェクトの特徴やトークンの買い方・価格|まとめ
本記事では、FiNANCiEの『アビスパ福岡』プロジェクトの特徴をはじめ、トークンの買い方・価格の内容、トークンがどこで買えるかについて解説してきました。
『アビスパ福岡』はプロサッカークラブチーム初となる「アビスパDAO」で、共創型のコミュニティを創出しチームの未来を変えていこうというプロジェクトです。
プロジェクトに賛同し、サポーターとしての関わり方に少しでも興味が湧いたのであれば、トークンを購入して支援を初めてみてはいかがでしょうか。