【social.meme】エアドロップ報酬のミームトークンの受け取り方を解説

social.meme(ソーシャルミーム)のゲームやローンチプールでポイントを集めているものの、実は、報酬の受け取り方がよく分からないという人も多いかもしれません。
報酬のミームトークンはエアドロップにより無料配布され、受け取るには、期日までにイーサリアム(Ethereum)チェーン用のウォレットや、ソラナ(Solana)チェーン対応のファントム(Phantom)を準備する必要があります。
本記事では、social.memeのエアドロップ報酬の受け取り方や注意点を解説していきますので、報酬となるミームトークンを確実に受け取るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
目次
social.meme(ソーシャルミーム)のエアドロップとは
social.meme(ソーシャルミーム)を利用するうえで、「エアドロップ」という言葉はよく耳にするものの、内容を知らないという人も多いでしょう。
ここでは、social.memeのエアドロップについて基本的な知識を解説します。
ミームトークンの報酬の受け取りに関わる重要なポイントであるため、ぜひチェックしてみてください。
social.memeでミームトークンを無料配布するイベント
仮想通貨業界におけるエアドロップとは、特定の条件をクリアすることで仮想通貨を無料でもらえるイベントです。
social.memeにおいては、シーズン対象期間内にポイントを集めたユーザーに対し、その実績に応じたミームトークンを無料配布することを「エアドロップ」と呼びます。
エアドロップを受け取れば、元手ゼロ・金銭的な損失のリスクゼロでミームトークンを獲得できます。
仮想通貨やトークンに馴染みのない人でも、気軽に参加しやすいイベントといえるでしょう。
エアドロップ報酬の数量はシーズン終了後に確定
social.memeのエアドロップを受け取るときに注意したいのが、報酬の数量はシーズン終了後に確定する点です。
例えば、シーズン1の実施期間は2025年2月28日に終了しましたが、エアドロップ報酬の数量に関する発表は3月10日でした。
つまり、欲しい報酬の数量が決まっていても、それを達成するために、どれくらいのポイントを集めるべきかは分かりません。
たくさん報酬が欲しい場合は、とにかく大量のポイントを稼ぐ必要があるでしょう。
関連記事をチェックエアドロップ報酬は種類によって受け取り方が異なる

social.meme(ソーシャルミーム)のエアドロップ報酬は、「LINEゲーム」「ローンチプール」「コミュニティトークンホールディング(CTH)」の3種類です。
報酬の種類によって受け取り方や必要なウォレットが違うため、自分が受け取りたい報酬の種類を確認することが大切です。
ここでは、social.memeのエアドロップ報酬の種類についてみていきましょう。
種類①LINEゲームの報酬
social.memeでは、ダウンロード不要・基本無料のLINEゲームをプレイすると、エアドロップ報酬の獲得に必要なポイントを集めることができます。
ポイントを効率的に集められるデイリーコンボやタスク、アイテムの強化といった機能も充実しており、仮想通貨の知識がない人でも、楽しみながらエアドロップ報酬の獲得を目指せるのが魅力です。
LINEユーザーであれば誰でも簡単に参加できるため、多くのユーザーにとって、もっとも報酬をもらう機会が多い種類といえるでしょう。
種類②ローンチプールの報酬
ローンチプールの報酬は、social.memeのローンチプールにフィナンシェトークンを一定期間預け入れしてロック(売買・譲渡の停止)するともらえます。
対象者はフィナンシェトークンの保有者に限られるものの、基本的にはトークンを預けて待つだけなので、手軽にエアドロップ報酬を稼ぎたい人にもおすすめです。
なお、ローンチプールには、ポリゴンブロックチェーン上のフィナンシェトークンを利用する点に留意してください。
関連記事をチェック種類③コミュニティトークンホールドの報酬
コミュニティトークンホールドとは、FiNANCiEのサービス内で、コミュニティトークンを一定期間ロックすると報酬をもらえる仕組みです。
social.memeでは、シーズンごとに指定されるコミュニティトークンを預け入れすると、その実績に応じたエアドロップ報酬をもらえます。
預け入れるコミュニティトークンの種類はシーズンごとに変わるため、公式情報をこまめにチェックしましょう。
例えば、social.memeのシーズン2では、イケハヤ氏が発行する「ガチホトークン」のロックが指定されました。
エアドロップ報酬の受け取りに必要なもの

social.meme(ソーシャルミーム)でエアドロップ報酬を受け取るには、報酬の種類に応じた仮想通貨ウォレットや、ガス代と呼ばれる手数料の準備が必要です。
仮想通貨ウォレットは受け取りたい報酬に応じて複数準備する必要があったり、使い分けが必要だったりするため、手続きはやや複雑かもしれません。
報酬を確実に受け取るためにも、まずは報酬ごとのウォレットの種類と、ガス代について理解を深めておきましょう。
イーサリアム(Ethereum)チェーン対応ウォレット
エアドロップ報酬の受け取りには、イーサリアム(Ethereum)チェーンに対応した仮想通貨ウォレットが必要です。
イーサリアムチェーン対応ウォレットは「EVMウォレット」と呼ばれており、さまざまな種類がありますが、social.memeでは主に「ミニダップ(Mini Dapp)」や「メタマスク(MetaMask)」を使用します。
それぞれ必要なタイミングが異なるため、スムーズにエアドロップ報酬をもらうためにも、使い分け方の基準を理解しておきましょう。
EVMウォレット:ミニダップ(Mini Dapp)
「ミニダップ(Mini Dapp)」は、LINEアプリからアクセスできる小型の分散型アプリケーション「Dapp」やイーサリアムチェーンに対応したEVMウォレットです。
LINEユーザーならブロックチェーンやウォレットの知識がなくても、ダウンロード不要・基本無料で、LINE IDと連携したウォレットを10秒程度で作成できます。
ミニダップはsocial.memeのゲームで獲得したエアドロップ報酬の受け取りに必要なので、多くのユーザーにとって使用機会の高いEVMウォレットといえるでしょう。
EVMウォレット:メタマスク(MetaMask)
「メタマスク(MetaMask)」は、イーサリアムチェーン対応のEVMウォレットを代表する種類です。
social.memeにおいては、ローンチプールやコミュニティトークンホールドのエアドロップ報酬を受け取る際に使用します。
なお、メタマスクはフィナンシェトークンを利用するうえでも必要なウォレットのため、今後FiNANCiEやsocial.memeを活用していく予定があるなら、保有しておくと便利かもしれません。
ソラナ(Solana)チェーン対応ウォレット
social.memeのエアドロップ報酬は、ソラナ(Solana)チェーンで発行されるのが特徴です。
そのため、報酬の割り当て確認や受け取りにはソラナ(Solana)チェーン対応のウォレット「SVMウォレット」も準備しなければなりません。
SVMウォレットにもさまざまな種類がありますが、social.memeの報酬の受け取りにおいては、互換性が高い「ファントム(Phantom)」の使用が推奨されています。
SVMウォレット:ファントム(Phantom)
SVMウォレットである「ファントム(Phantom)」は、ソラナチェーンを中心に、イーサリアムチェーンなど複数のブロックチェーンに対応しているのが特徴です。
social.memeの各種エアドロップ報酬の受け取りに必要なため、報酬獲得を目指すユーザーならば最低1つは保有しなければなりません。
このとき、ファントムウォレットは、受け取りたい報酬の種類の数だけ必要になる点に留意してください。
例えば、2種類のエアドロップ報酬を受け取りたいときは2つのファントムウォレットを準備しましょう。
仮想通貨ソラナ(SOL)
仮想通貨ソラナ(SOL)は、ソラナチェーンを使用する際のガス代(手数料)として必要です。
social.memeにおいては、ソラナチェーン上で発行されるエアドロップ報酬を自身のウォレットに送金する際に、手数料としてソラナを支払わなければなりません。
ソラナは、「OKコインジャパン」をはじめ日本国内9カ所の仮想通貨取引所で購入でき、2025年4月時点における単価は2万2千円程度です。
パソコン
social.memeのエアドロップ報酬の受け取りにおいて、一部の手続きにはパソコンが必須です。つまり、パソコンがなければエアドロップ報酬を受け取れません。
そのため、エアドロップ報酬を受け取りたい場合は、パソコンを使える環境を準備しておく必要があります。
自身の端末がない場合は、インターネットカフェなどを利用することになりますが、不特定多数が利用する端末を使って報酬を受け取る際は、パスワードの管理などに注意してください。
【パソコン】ファントム(Phantom)ウォレットの作り方
social.meme(ソーシャルミーム)のエアドロップ報酬の受け取りには、報酬の種類にかかわらず、ファントム(Phantom)ウォレットが必要です。
また、報酬の受け取りにはパソコンが必須であるため、ここでは、パソコンを使ったファントムウォレットの作り方について解説していきます。
Chromeで拡張機能をインストール
エアドロップ報酬の受け取りに使うファントムウォレットは、パソコンからChromeを使って作成します。
まずは「Chromeウェブストア」でファントムウォレットの拡張機能を検索し、該当ページを開いたら右上の「Chromeに追加」を選択して拡張機能をダウンロードしましょう。
その後は自動的にファントムのページに移動するので、「新規ウォレットの作成」のボタンを押下してウォレットの作成を進めていきます。
メールアドレスでログイン
ファントムのページの「新規ウォレット作成」画面を開いたら、「メールアドレスで続行」を選択してください。
次に、メールアドレスの選択を求める画面が開くため、「Apple ID」または「Google メールアドレス」から任意のものを選択しましょう。
すると、それぞれの選択に応じたログイン画面や承認画面が表示されるので、画面の案内に従って入力を進めていくと、ログインは完了です。
PINを作成
続いて、ログインの際に必要となる「PIN」の作成を行いましょう。PINとはいわゆる暗証番号のことで、ファントムウォレットでは4桁の数字での設定が求められます。
任意の数字を入力して「続行」をクリックし、次の確認画面で同じ数字を再度入力したら、「PINを作成」をクリックしてください。
ウォレットの紛失や復旧の際にはPINの入力が必要となり、PINを忘れると、作成したファントムウォレットにアクセスできなくなるかもしれません。
記憶力に自信がない場合はメモを残すなど、適切な管理を行いましょう。
パスワードを作成
PINの作成が完了したら、ウォレットのロック解除に使用するパスワードの設定を行います。
このパスワードはウォレットにアクセスする際に都度入力を求められるため、使いやすいものが望ましいです。
ただし一方で、簡単すぎると第三者による不正利用の恐れがあるため、他者に推測されにくいものを設定しなければなりません。
パスワードの表示窓の下には、入力したパスワードの強度が表示されるので、これを参考に適切なパスワードを作成・設定してください。
拡張機能をピン留め
パスワードの設定完了後、「始める」を選択したらファントムウォレットの基本的なセットアップは完了です。
これ以降の設定は任意ですが、ファントムの拡張機能をChromeにピン止めしておくと、スムーズにファントムウォレットにアクセスできて便利です。
ピン留めするには、Chrome上でURLの表示枠右の拡張機能アイコンを開き、セットアップしたファントムが表示されたら、右にあるピン留めアイコンを選択してください。
2つめのウォレットを作成
先にも触れたように、social.memeのエアドロップ報酬を受け取るには、受け取りたい報酬の種類の数だけソラナチェーン対応ウォレットが必要です。
複数の報酬を受け取りたい場合は、続けて2つめ以降のファントムウォレットを作成するのが効率的です。
ファントムの拡張機能を開いたら左上の数字ボタンを開いてサイドバーを表示させましょう。
左下の「+」から「新規アカウントの作成」を選択し、「作成」で自由にアカウント名を設定したら、2つめのファントムウォレットの作成は完了です。
ウォレットの切り替え方
複数のファントムウォレットを切り替えるときは、まずファントムの拡張機能を開きます。
そして、アカウント名の左にある数字ボタンから、使いたいウォレットの数字を選択すれば、ウォレットの切り替えは完了です。
このようにウォレットの切り替えは簡単に行えますが、複数種類の報酬を確認するためには、その都度ウォレットの切り替えが必要になることを覚えておきましょう。
報酬の種類とパソコンへのインポートが必要なウォレット

エアドロップ報酬の受け取りには、報酬の種類ごとにEVMウォレット(イーサリアム対応ウォレット)とSVMウォレット(ソラナ対応ウォレット)を正しく接続する必要があります。
特に、EVMウォレットは受け取りたい報酬の種類ごとに使い分けが必要です。また、各EVMウォレットには、それぞれ異なるSVMウォレットを接続しなければなりません。
例えば、ゲームとローンチプールの報酬を受け取りたい場合、EVMウォレットは「ミニダップ(Mini Dapp)」と「メタマスク(MetaMask)」の2つを使い分けることになります。
そして、ミニダップとメタマスクそれぞれに「ファントム(Phantom)」の別のウォレットを接続しなければならないため、合計4つのウォレットが必要です。
これらのウォレットは、あらかじめパソコンにインポートしておくのが効率的でしょう。
複数種類ある報酬の割り当てを確認する方法
複数種類のエアドロップ報酬を受け取るには、準備したEVMウォレットとSVMウォレットを都度つなぎ直さなければなりません。
ここでは、複数種類ある報酬の割り当てを確認する方法と手順を解説していきますので、複数種類の報酬の受け取り予定がある場合はぜひチェックしてみてください。
複数のEVMウォレットを接続・解除する
まずは、受け取りたい報酬の種類に応じたEVMウォレットにSVMウォレットを接続し、報酬の割り当てを確認してください。
接続したEVMウォレットを解除し、次に受け取る報酬の種類に応じたEVMウォレットを新たに接続することで、複数種類の報酬を確認できます。
なお、ローンチプールとコミュニティトークンホールドのエアドロップ報酬は、どちらもメタマスクを使用して受け取り可能です。
そのため、この2種類の報酬を受け取る際は、SVMウォレットのつなぎ直しは必要になるものの、EVMウォレットをつなぎ直す必要はありません。
ファントムは解除不要
EVMウォレットの切り替えでは接続を解除する操作が必要になりますが、SVMウォレット(ファントムウォレット)を手動で解除する必要はありません。
1つめのEVMウォレットを解除して2つめを接続した段階で、次のファントムウォレットが自動で再接続できるようになります。
都度SVMウォレットをつなぎ直す手間がかからないため、受け取り手続きの手間は最小限で済むでしょう。
なお、1つのメタマスクでローンチプールとコミュニティトークンホールドの報酬を受け取る際も、ファントムウォレットは2つ必要です。
【LINEゲーム】エアドロップ報酬の受け取り方
ここからは、LINEゲームのエアドロップ報酬の受け取り方について具体的にみていきましょう。
受け取り手続きはパソコンの使用が推奨されているため、ここでもパソコンを使った受け取り方を解説していきます。
シーズンによっては、指定の期日までにEVMウォレット・SVMウォレットの接続を済ませる必要があるため、忘れずに手続きを済ませてください。
social.memeの公式サイトにアクセス
LINEゲームのエアドロップ報酬を受け取る際は、ミニダップのウォレットをsocial.memeにインポートしなければなりません。
エアドロップ報酬の受け取り手続きは、social.memeの公式サイト上で行うため、まずはパソコンからsocial.memeの公式サイトにアクセスしてください。
そして、トップページ中央あたりの「獲得報酬確認」ボタンを選択して、ミニダップのインポートを始めましょう。
ミニダップにLINEでログイン
social.memeトップページの「獲得報酬確認」から「Portal」、「Connect with Social ID」を選択したら、利用規約の確認後「開始」ボタンを押下してください。
そして、「LINEでログイン」を選択したら、メールアドレスとパスワードまたはQRコードを利用してLINEアカウントでログインします。
続いて、ミニダップのウォレットの作成時に設定したパスワードを入力しましょう。
簡単パスワードを設定
次に、ミニダップウォレットの作成時に設定したパスワードとは異なる文字列で、新たに「簡単パスワード」を作成します。
簡単パスワードは、ログインのほか、ウォレットの紛失や破損時の復旧に必要となるもので、FiNANCiEやLINE側では管理されません。
パスワードを紛失すると、ミニダップウォレットへアクセスできなくなる恐れがあるため、管理は自身で適切に行いましょう。
簡単パスワードの設定完了後、「ウォレット作成完了!」が表示されれば、ウォレットのインポートは完了です。
social.memeとウォレットを連携
ウォレットのインポートが完了したら、social.memeにミニダップウォレットを連携していきます。
「続いてウォレットを連携する」から「連携する」ボタンを押下したら、social.memeのトップページのタブに戻り、ポップアップブロックに関する表示が出ていることを確認してください。
そして、「次に進む」から「Approve(承認)」を選択したら、パスワードの入力が求められるので、先ほど作成した「簡単パスワード」を入力しましょう。
EVMウォレット接続を確認して獲得報酬を確認
「簡単パスワード」の入力後、social.memeのトップページに戻り、右上のメニューバーにEVMウォレットのアドレスが表示されていれば、ウォレットの連携は完了です。
報酬が複数種類ある場合や、接続がうまくいかない場合は、次項のような方法で対処を試みてください。
報酬が複数種類ある場合はウォレットのつなぎ直しが必要
前述のように、social.memeではエアドロップ報酬の種類ごとに利用できるEVMウォレットが決まっており、EVMウォレットにはそれぞれ別のSVMウォレットの接続が必要です。
複数種類の報酬を受け取る際は、接続したEVMウォレットを解除し、別のEVMウォレットとSVMウォレットを接続しなければなりません。
受け取る報酬が複数ある場合は、この工程を繰り返しましょう。
うまくいかない場合はキャッシュクリア
ウォレット接続がうまく行かない場合は、Webブラウザのキャッシュクリアを試すほか、Webページの再読み込みなどを実施してみてください。
Webブラウザのキャッシュクリアは、Chrome画面の右上のメニューバーの「履歴」から実行できます。
メンテナンスが原因でsocial.memeへの接続がうまく行かない場合は、時間を置いて再試行してみましょう。
ファントムに接続
最後に、ゲーム報酬に対応するEVMウォレット「ミニダップ」にファントムウォレットを接続して、獲得報酬の確認を行っていきます。
social.memeのトップページの「獲得報酬確認」を選択し、「ソラナウォレット」の右にある「ウォレットを接続する」のボタンを押下しましょう。
そして、「Phantom」を押して、ファントムウォレット作成時に設定したパスワードを入力後、「ロック解除」を押下してください。
「接続」を選択したら、ミニダップとファントムウォレットの接続は完了です。
エアドロップ報酬を受け取る際の注意点

social.meme(ソーシャルミーム)のエアドロップ報酬を受け取るには、シーズンごとに受け取り期限を守って複数のウォレットの接続を済ませなければなりません。
期日までに所定の手続きが済んでいない場合、本来は受け取れるはずの報酬が受け取れなくなる恐れがあります。
ここからは、エアドロップ報酬を受け取る際の注意点について具体的にみていきましょう。
報酬が複数種類ある場合は複数のウォレットが必要
繰り返し解説しているように、social.memeで複数種類のエアドロップ報酬を受け取りたい場合は、報酬の種類に応じたウォレットを複数用意してください。
LINEゲームの報酬を受け取るには、「ミニダップ」と「ファントム」の合計2つが必要です。
また、LINEゲームとコミュニティトークンホールドの報酬を受け取る場合は、「ミニダップ」「メタマスク」と、それぞれに接続する「ファントム」のウォレットが2つ必要になります。
そして、3種すべての報酬を受け取る場合は、「メタマスク」「ミニダップ」とそれぞれに接続する「ファントム」、合計5つのウォレットを準備しましょう。
シーズンごとに受け取り期限がある
social.memeのエアドロップ報酬は、シーズンごとに受け取り期限が設定されており、受け取り開始日までに、各ウォレットの接続など所定の手続きを済ませなければなりません。
報酬を受け取るには、「受け取り開始日までの準備」と「受け取り期限内の受け取り」という2ステップを完了させる必要があります。
受け取り期限はシーズンの途中に発表されることが多いため、X公式アカウントなどの情報をこまめに確認しつつ、ウォレットやガス代の準備などを進めましょう。
【シーズン別】エアドロップ報酬の受け取り条件
social.memeのエアドロップ報酬は、シーズンごとに受け取り条件・期限が異なります。
スムーズにエアドロップ報酬を受け取るためにも、各シーズンの受け取り条件をリサーチしておくことが大切です。
ここでは、シーズン1・シーズン2のエアドロップ報酬の受け取り条件について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
シーズン1:國光トークン
social.memeのシーズン1として登場したのは、FiNANCiE代表の國光宏尚氏が発行する「國光トークン」です。
「國光トークン」は、FiNANCiEの人気プロジェクトのトークンであることに加え、初めてオンチェーン上で発行されたミームトークンとしても話題となりました。
実際にシーズン1の参加者は100万人を超えるなど、大いに盛り上がったシーズンといえるでしょう。
受け取り条件
social.memeにおけるシーズン1の「國光トークン」の受け取り条件は、次の3種類のアクションです。
- LINEゲームのプレイ
- 指定のコミュニティトークンの預け入れ
- ローンチプールへのフィナンシェトークンの預け入れ
預け入れ対象のコミュニティトークンには、『DaoCorn』をはじめとしたFiNANCiEのミームトークンプロジェクトのトークンが指定されています。
また、エアドロップ報酬の対象者は、2025年3月30日までにソラナウォレットを受取サイトに接続する必要がありました。
エアドロップの実施日
シーズン1である「國光トークン」のエアドロップの実施日は、2025年4月1日から4月30日までです。
また、エアドロップ報酬の数量については、3月10日以降、social.memeの公式サイトトップページの「報酬割当確認」から確認できるようになりました。
つまり、social.memeのシーズン1のエアドロップ報酬を受け取る人は、公式サイトの「報酬割当確認」から報酬量を確認し、4月30日までに手続きを完了させることになります。
シーズン2:ガチホトークン
2025年3月29日から5月30日にかけて、social.memeのシーズン2が実施されています。
トークン発行者は「ガチホ(トークンの長期保有)」を推奨しているイケハヤ氏で、エアドロップ報酬の名称も「ガチホトークン」です。
イケハヤ氏がオーナーを務めるFiNANCiEのミームトークンプロジェクト『ガチホトークン』は6,000人を超える人気プロジェクトに成長しており、social.memeシーズン2の盛り上がりも期待されています。
関連記事をチェック受け取り条件
「ガチホトークン」のエアドロップ報酬は、次の5種類のアクションによって受け取れます。
- LINEゲームのプレイ
- ガチホトークンのホールド
- 國光トークンのホールド
- クリプトニンジャモバイルへの加入とFiNANCiEとの連携
- ローンチプールへのフィナンシェトークンの預け入れ
なお、FiNANCiEアプリにおいて「ガチホトークン」の売却履歴がある人は、同トークンのホールドによるエアドロップ報酬は受け取れません。
エアドロップの実施日
2025年4月時点において、「ガチホトークン」のエアドロップ実施日・報酬量の発表日・受け取り手順についてのアナウンスはありません。
シーズン1のエアドロップ実施日などはシーズン終了後に発表されたことから、シーズン2も終了後の5月30日以降となる可能性が高いでしょう。
また、「ガチホトークン」も「國光トークン」に続いてソラナチェーン上で発行予定であるため、対象者は受け取り開始日までにウォレットを準備しておくとよいかもしれません。
今後のシーズンはX公式アカウントなどで確認
social.memeのシーズン3以降について、2025年4月時点では何の情報もありません。
なお、シーズン2の発表はシーズン1の終盤に行われたことから、シーズン3についても5月後半のアナウンスになることが予想されます。
Xのsocial.meme公式アカウントやFiNANCiE公式アカウントでは、social.memeに関する情報発信が積極的に行われているので、新シーズンの情報についてもこまめなチェックがおすすめです。
social.memeのエアドロップ報酬の受け取り方|まとめ
social.meme(ソーシャルミーム)のエアドロップ報酬を受け取るには、イーサリアム(Ethereum)対応のEVMウォレットやソラナ(Solana)対応のSVMウォレットが必要です。
報酬の種類に応じて、「ミニダップ(Mini Dapp)」と「メタマスク(MetaMask)」を使い分けたり、「ファントム(Phantom)」を複数準備したりと、やや複雑な工程が存在します。
しかし、報酬となるミームトークンは今後価値を高めていく可能性もあるため、報酬の付与の対象にある方は、ぜひ本記事を参考にしながらミームトークンを受け取ってみてください。