『RELiC』プロジェクトの特徴やトークンの買い方・価格

FiNANCiE (フィナンシェ)のコミュニティへの参加を検討している方で、Web3市場に関心のある方には、『RELiC』プロジェクトがおすすめです。
『RELiC』はWeb3市場を活性化するべく立ち上げられたプロジェクトで、NFTバー運営・ゲーム開発・モバイル通信など、さまざまなサービスを展開しています。
この記事では、『RELiC』プロジェクトの特徴のほか、トークンの価格・買い方についても分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
『RELiC』とはWeb3市場活性化プロジェクト
『RELiC』は日本国内のWeb3市場の活性化を目指して、NFTバーやモバイル通信など多角的なサービスを展開するプロジェクトで、「Bet On RELiC」とも呼ばれます。
同プロジェクトは、FiNANCiEの「トークンプラス」機能を活用し、対象サービスを利用することでレリックトークンが還元される仕組みも導入しています。
本項目では、『RELiC』プロジェクトの特徴・活動計画・支援特典・イベントについて詳しく見ていきましょう。
プロジェクトの特徴
多様なサービスを展開する『RELiC』プロジェクトですが、最大の特徴は、日常生活の中でサービスを利用するだけでトークンを得られる点にあります。
すでに提供されているレリックモバイルでは、格安SIMやWiFiプランの契約に応じてフィナンシェポイント(FiNANCiEポイント)が毎月付与され、そのポイントを使ってレリックトークンを購入可能です。
通信費がフィナンシェポイントで還元されるため、普段の支出がトークンの獲得やプロジェクトへの支援につながる仕組みとなっています。
プロジェクトの活動計画
『RELiC』は、ポイ活要素を取り入れた「Support To Earn」の展開や、レリックトークンと交換できるグッズ・デジタルアイテムの提供を通じて、独自の経済圏づくりを進めています。
また、同プロジェクトは、第1弾でゲーム体験と意見交換による共創、第2弾でクリエイターの発掘、第3弾でトークンを軸とした参加型コミュニティの形成を進行中です。
さらに、SNSなどを通じた認知拡大も視野に入れ、Web3市場全体の盛り上げに貢献しています。
プロジェクトの支援特典
『RELiC』プロジェクトでは、コミュニティトークンの保有数に応じて内容が充実していく支援特典が用意されています。
例えば、2,000ポイント相当のトークンを保有することで、コミュニティ参加権や投票権、リワード抽選への応募権が得られます。
さらに、40,000ポイント相当のトークン保有者には、限定チャンネルへの参加や会員制バーの利用回数券なども付与される仕組みです。
このように、トークン保有数に応じて享受できる特典が段階的に広がる点は、プロジェクトを強く支援したい方にとって大きな魅力となるでしょう。
プロジェクトのイベント
『RELiC』プロジェクトでは、Web3市場の活性化を目的としたイベントを継続的に実施しています。
例えば、NFTアートの展示や限定トークンの配布、クリエイターとのトークセッションなど、多彩な企画を通じて参加者同士がリアルに交流する機会を創出してきました。
オンライン・オフラインを問わず展開されるこれらの取り組みによって、プロジェクトの理念や世界観への理解が深まり、ファンや投資家の関心をさらに高めることにつながっています。
『RELiC』は名古屋を拠点としたNFTバーを経営
『RELiC』は、名古屋を拠点に、NFTアートを鑑賞しながら交流できる会員制バーを経営しています。
このNFTバーは、『RELiC』のファウンダーのOoguri氏が運営しており、2023年2月からスタートしました。
ここでは、『RELiC』独自のNFTを活用した会員制システムと、会員向けに用意された特典内容について紹介していきます。
NFTを活用した会員制システム
『RELiC』はNFTを活用した会員制システムを採用しており、NFT会員権「RELiC Membership Card」を購入することで、会員として入店できるようになっています。
また、初めて利用する方は、3,500円で販売されている「1day利用券」を購入することで、1日限定で入店することも可能です。
店内にはデジタルキャンバスが設置されており、来店者自身が保有するNFTアートを表示して楽しむことができます。
関連記事をチェック会員限定の特典
『RELiC』の会員になると、NFTバーの席料が無料になるほか、ウェルカムドリンクの提供やゲスト同伴の利用が可能になります。
また、NFTバーでは、独自トークン「YUTa」が毎月1,000枚付与され、店内で1YUTa=1円として飲食代の一部に充てることが可能です。
さらに、シークレットイベントへの優先招待・メンバー限定イベントへの参加・オリジナルグッズの配布といった特典も充実しています。
会員だけが体験できる特別なサービスが数多く揃っており、継続的な利用にもつながる魅力があります。
『RELiC』が展開する新サービス「レリモバ」とは
『RELiC』が新たに展開する「レリックモバイル(通称:レリモバ)」は、通信費の支払い額に応じてトークンが還元されるWeb3型のモバイルサービスです。
スマホの利用を通じて自然にトークンエコノミーへ参加できる点が特徴で、従来の格安通信とは異なる体験を提供します。
本項目では、FiNANCiEのトークンプラスを活用した還元システムや、レリモバが提供する格安SIM・WiFiプランの詳細について解説していきます。
トークンプラスを活用したモバイルサービス
レリモバは、FiNANCiEが提供するトークンプラスの仕組みを活用しており、毎月の利用料金に応じて限定フィナンシェポイントが付与されます。
付与されたポイントの利用は、レリックトークンの購入に限定されますが、貯めたトークンは特典と交換したり、マーケットで売買したりと多彩に活用できます。
ただし、ポイントは受け取りから180日で失効するほか、トークン購入時には所定の手数料が発生するため、無駄をなくすためには計画的な利用が大切です。
関連記事をチェック格安SIMと格安WiFiを提供
レリモバでは、利用スタイルに応じて「格安SIMプラン」と「格安WiFiプラン」の2種類が利用できます。
SIMプランはdocomo回線に対応しており、月額1,078円(税込)から最大50GBまでの容量を選択可能です。
WiFiプランはdocomo・SoftBank・au・Rakutenに対応したマルチキャリア方式で、月額4,180円(税込)から利用できます。
なお、WiFi端末は無料レンタルですが、24カ月以内に解約すると4,180円(税込)の事務手数料がかかることに注意が必要です。
SIMプランの料金表
データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
3GB | 1,078円 |
5GB | 1,298円 |
10GB | 1,738円 |
20GB | 2,178円 |
50GB | 3,828円 |
Wi-Fiプランの料金表
対応通信エリア | ・docomo ・softbank ・au ・Rakuten |
---|---|
月額料金(税込) | 4,180円 |
解約事務手数料(税込) | 4,180円 ※24カ月以内に解約した場合に限り発生。 |
『RELiC』プロジェクトのトークン価格
他のFiNANCiEプロジェクトと同様、『RELiC』プロジェクトも、コミュニティトークン(CT)を活用して資金調達を行っています。
コミュニティトークンの価格は、需給のバランスや市場全体の動向、プロジェクトの活動状況などの影響を受けて日々変動します。
ここでは、2025年5月時点のトークン価格と、チャートから読み取れる動向について詳しく見ていきましょう。
【2025年5月時点】トークンの価格
2025年5月現在、レリックトークンの市場価格は1トークンあたりおよそ18円前後です。
時価総額は約5,370万円に達し、総発行数290万トークンのうち、約9万トークンは在庫として残っています。
また、FiNANCiEでは急激な価格変動を防ぐために値幅制限が設けられていますが、2025年5月時点の上限は約55円・下限は約9円となっています。
トークン価格はコミュニティの成長や市場の動向によって変動するため、最新価格や取引状況を定期的に確認しましょう。
チャートで見るトークンの価格動向
レリックトークンの初回ファンディングでは、販売日時が事前告知されなかったにもかかわらず、数量限定のサポートコースが約5分で完売しました。
その後、FiNANCiE内のマーケットプレイスでの取引が開始され、オープン直後には買い注文が集中し、価値が高騰した結果、即日でストップ高に達しています。
以降のチャートは一時的な上昇を見せたものの、現在は上昇と調整を繰り返しながら、全体的にはやや価格を下げる傾向が見られます。
関連記事をチェック『RELiC』プロジェクトのトークンはどこで買える?
ここまで『RELiC』プロジェクトのトークン価格やチャートで見る価格動向について解説してきましたが、実際にトークンはどこで買えるのでしょうか。
トークンの購入方法は、初期サポーター募集時の販売と、マーケットプレイスでの取引の2通りです。
以下では、『RELiC』プロジェクトの支援を検討する方に向けて、トークンの販売場所と買い方について具体的に紹介していきます。
トークンの販売場所
初期サポーター募集時の販売では、プロジェクト開始と同時にトークンをオーナーから直接購入でき、この方法でトークンを購入した支援者は早期にプロジェクトに関わることができました。
しかし、『RELiC』では初期募集がすでに終了しており、現在はFiNANCiE内のマーケットプレイスでのみ購入が可能です。
マーケットプレイスでは、他のユーザーが保有するトークンをリアルタイムの価格で購入でき、価格は需給バランスに応じて変動します。
トークンの買い方
『RELiC』プロジェクトのトークンを購入するには、まずはアカウントページからフィナンシェポイントの購入が必要です。
フィナンシェポイントは、クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済など、複数の方法で購入でき、購入後はマーケットプレイスでトークンの購入に使用できます。
マーケットプレイスでは、ユーザー間で交渉する必要はなく、希望するトークン数を入力し決済方法を選ぶだけで取引が完了します。
トークンの価値は常に変動しているため、最新の相場や過去の取引履歴を確認し、購入のタイミングを見極めましょう。
関連記事をチェックFiNANCiE『RELiC』プロジェクト|まとめ
この記事では、NFTバー運営やゲーム開発を手掛ける『RELiC』プロジェクトの特徴をはじめ、トークンがどこで買えるかなどを解説してきました。
その中でも特に注目したいのは、モバイル通信の利用料金に応じてレリモバトークンが還元される「レリックモバイル」というサービスです。
日常的な支出を活用しながらWeb3に参加できる仕組みは、Web3市場に関心がある方はもちろん、これからFiNANCiEを活用していきたいという方にとっても魅力的なものとなるでしょう。