『ゆるトークン』プロジェクトの特徴やトークンの買い方・価格

「ゆるキャラ」という言葉に親しみを持つ方は多いと思いますが、日本最大級の人気投票イベントである「ゆるキャラグランプリ」を継承し、Web3時代にふさわしい新しい応援の形を提案するプロジェクトに関心はありませんか。
FiNANCiE(フィナンシェ)が展開する『ゆるトークン』プロジェクトは、ゆるキャラを応援する活動を通して地方創生に「共創者」として参画できる点が大きな魅力となっています。
本記事ではプロジェクトの特徴や「ゆるバース」との連携について取り上げるとともに、人気投票で上位に選ばれたご当地マスコットキャラクターも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
『ゆるトークン』とはゆるキャラ&地方創生の応援プロジェクト
『ゆるトークン』とは、ご当地マスコットキャラクターを応援しながら地方創生を進める、FiNANCiE上のエンタメプロジェクトです。
このプロジェクトで扱うコミュニティトークン(CT)は、一般的な投資対象の仮想通貨とは異なり、コミュニティへの参加や応援の証として機能するものです。
日本最大級の人気投票イベントだった「ゆるキャラグランプリ」の理念を引き継ぎ、Web3時代の新しい応援の形を実現しています。
ここでは、プロジェクトの特徴や今後の活動計画のほか、支援特典についても解説していきます。
プロジェクトの特徴
『ゆるトークン』プロジェクトの最大の特徴は、ファンがトークンを保有することで、ゆるキャラ文化の継承や地方創生に主体的に関わることができる点にあります。
単なる人気投票にとどまらず、ファンとご当地マスコットキャラクター、さらに地域社会が一体となって新しい価値を創出するコミュニティの形成を目指しています。
サポーターはトークンを活用することでイベント企画に参加でき、運営メンバーの一人としてプロジェクトに関与することが可能です。
こうした仕組みにより、ファンは応援するだけではなく、一緒にプロジェクトを築き上げていくという新たな体験を得られるでしょう。
関連記事をチェックプロジェクトの活動計画
『ゆるトークン』プロジェクトは、「応援する」から「一緒につくる」へをコンセプトに、ファンがより深く関われる多様な企画を展開中です。
具体的には、トークンを活用したキャラクター応援投票に加え、イベントの演出や演目をファン投票で決定する企画を予定しています。
さらに、オフラインイベントと連動した特典付き来場や、公認グッズをファンと共に共同制作・販売する取り組みも計画しており、ファンが共創者として参加できる体験を提供していきます。
プロジェクトの支援特典
『ゆるトークン』プロジェクトでは、トークンの保有量に応じたさまざまな支援特典を用意しています。
例えば、プロジェクトの意思決定に関わる投票企画や、限定グッズが当たる抽選企画に参加できるほか、FiNANCiEアプリ内の限定チャンネルへの参加権も得られます。
これらの特典はコミュニティの一体感を高める役割を果たし、さらにトークンはプロジェクトの成長に伴い価値が上昇する可能性もあるため、応援が経済的な価値として実感できる点も大きな魅力です。
関連記事をチェックゆるキャラグランプリの後継イベント「ゆるバース」について
「ゆるバース」とは、2020年に幕を閉じた「ゆるキャラグランプリ」の後継としてスタートした、ご当地マスコットキャラクターのイベントです。
この「ゆるバース」は、キャラクターたちの活躍の場を創出し、ファンとの交流を通じて地方創生へつなげることを目的としています。
ここでは、地方創生の具体的な取り組みや、公式グッズ・イベント展開について解説していきます。
地方創生の取り組み
「ゆるバース」は単なる人気投票イベントではなく、ご当地マスコットキャラクターを通じて地域経済の活性化を目指す、多角的な地方創生に取り組んでいます。
一般に地方創生と聞くと少し難しい印象を持たれるかもしれませんが、本プロジェクトの大きな特徴は、ファンが楽しみながら地方創生に貢献できる点です。
具体的には、ふるさと納税と連携した投票制度や、学生のデジタル創作活動の支援など、ファンと地域が持続的につながる機会を創出しています。
ふるさと納税との連携
先ほど軽く触れたように、「ゆるバース」では、ふるさと納税と連携した「ふるさと応援投票」という新しい投票方法を導入しています。
「ふるさと応援投票」は、各キャラクター専用のリンクを通じて「Amazonふるさと納税」で寄付を行うか、Amazonでの買い物を通じてキャラクターを応援できる仕組みです。
この応援投票により、ファンは返礼品を選んだり、日々のショッピングを通じて、直接ご当地マスコットキャラクターや地域を応援できます。
学校を支援
「ゆるバース」では、学生たちがデジタルの世界で創造性を発揮できるよう、DX推進を後押しするユニークな学校支援を行っています。
具体的には、「母校のマスコットをアバター化したい」という学生の思いに応え、情報工学の授業や課外活動の一環として制作をサポートするものです。
実際に岡山県の高校では、専門アドバイザーの派遣によって生徒によるアバター制作が実現しており、次世代のデジタル人材育成にも貢献しています。
ゆるキャラの公式グッズやイベントも展開
「ゆるバース」では、キャラクターの公式グッズ制作やファンとの交流イベントを積極的に展開中です。
トレーディングカード・アクリルスタンド・文房具など多様なグッズを販売しており、購入を通じてファンが楽しみながらキャラクターや地域を応援できる仕組みになっています。
さらに、『ゆるトークン』保有者限定のオンラインイベントや、キャラクターと直接会えるオフラインのファンミーティングも開催され、コミュニティの結束力を高める重要な取り組みとなっています。
人気投票上位のご当地マスコットキャラクター
「ゆるバース」では毎年ファンによる人気投票が行われ、全国のご当地マスコットキャラクターがその人気を競います。
2025年は8月1日からオンライン投票が始まり、9月27日・28日には東京都墨田区で決選投票が実施されます。
大会では毎回、ウェブ投票と現地投票を合算してグランプリを決定し、大きな盛り上がりを見せてきました。
ここでは、その人気投票で上位に輝いた注目のご当地マスコットキャラクターを紹介します。
1位:ちくワン(熊本県)
2024年のグランプリに輝いたのは、熊本県八代市日奈久のPRキャラクター「ちくワン」です。
名産品である「日奈久ちくわ」をモチーフにした犬のVTuberで、日々の配信活動や地域イベントへの参加を重ねながら着実にファンを増やしてきました。
その努力が実を結び、くまモン以来、実に13年ぶりとなる熊本県からのグランプリ受賞という快挙を成し遂げました。
2位:うなぎいもの うなも(静岡県)
2位となったのは、静岡県浜松市のご当地キャラクター「うなぎいもの うなも」です。
うなぎを肥料にして育てられた特産品サツマイモ「うなぎいも」の畑から誕生した存在で、ユーモラスな見た目と親しみやすいキャラクター性が人気を集めています。
現在は公式ブログやX(旧Twitter)を通じて地域や活動に関する情報を積極的に発信し続けており、地元とファンをつなぐ大切な架け橋となっています。
3位:坂井ほや丸(福井県)
3位にランクインしたのは、福井県坂井市の公式キャラクター「坂井ほや丸」です。
日本海の絶景として知られる東尋坊をイメージした帽子がトレードマークの探偵犬で、ユーモラスかつ頼もしい姿がファンの心をつかんでいます。
誕生から間もない新顔でありながら、全国の人気投票で堂々と3位に輝くという快挙を成し遂げ、今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。
『ゆるトークン』のコミュニティトークン(CT)情報
本記事の最後に、『ゆるトークン』のコミュニティトークン(CT)の情報を紹介していきます。
コミュニティトークンの価格は常に変動しているため、トークン購入の際は、現在の価格だけでなく過去の価格チャートも参考にするようにしましょう。
ゆるトークンの買い方
コミュニティトークンは、FiNANCiEの各コミュニティに設置されたマーケットプレイスで購入可能です。
- FiNANCiEアプリまたはWeb版FiNANCiEにログインする
- アカウントメニューから「FiNANCiEポイント/売上金」のページを開く
- FiNANCiEポイントを購入する
- 『ゆるトークン』のマーケットにアクセスし、「購入」ボタンを押す
- 希望する支払額(100ポイント以上)を入力する
- 「確定」ボタンを押す
FiNANCiEポイントの決済方法は、以下の6通りですが、フィナンシェトークン(FNCT)での決済はWeb版FiNANCiEの利用に限られます。
- 売上金でポイントを購入
- FNCT
- クレジットカード
- あと払い(ペイディ)
- コンビニ
- 銀行振込
【2025年8月時点】チャートで見るトークン価格
マーケットプレイスのチャートは、1日・1週間・1ヶ月・1年の4つの期間ごとに表示される仕様となっています。
2025年8月時点の1ヶ月の価格チャートを見ると、最高値は7月29日の約291円、最安値は8月18日の約170円と、一時的に下降しましたが、8月28日には約222円まで回復しています。
なお、8月28日時点の単価ランキングでは、350以上あるプロジェクトの中で2位となっており、トークンの発行主体の知名度・発信力・コミュニティの活発さが背景にあると考えられるでしょう。
また、トークンの価格は短期間でも変動するため、購入時には最新チャートの確認はもちろん、プロジェクトの進捗を見ながら価格動向を予想することも重要です。
関連記事をチェックFiNANCiE 『ゆるトークン』プロジェクト|まとめ
本記事では、『ゆるトークン』プロジェクトの特徴や地方創生の取り組みに加え、コミュニティトークン(CT)の価格や買い方について解説しました。
『ゆるトークン』は、ファンがトークンを通じてご当地マスコットキャラクターを応援するだけでなく、イベントの企画やグッズ制作にも参加できる、新しい形の応援の仕組みです。
ゆるキャラや地方創生に関心のある方は、ぜひこのプロジェクトに参加し、ファンと地域が一体となって作り上げていく楽しさを体験してみてください。
FiNANCiE公式サイトはこちら