フィナンシェトークン(FNCT)

Financier Token

フィナンシェ上でガス代やブリッジが必要になるタイミングを解説

フィナンシェ上でガス代やブリッジが必要になるタイミングを解説

FiNANCiE(フィナンシェ)でフィナンシェトークン(FNCT)を利用する際には、「ガス代」という手数料や、「ブリッジ」という特別な操作が必要になる場合があります。

しかし、ガス代やブリッジについて、いつ・どんなときに・どうやって利用するのかよく知らないという人も多いかもしれません。

そこで本記事では、FiNANCiEで必要なガス代の種類や必要となるタイミング、ブリッジのタイミングや手順について解説していきます。

目次

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FiNANCiE上で必要になるガス代は3種類

FiNANCiE 必要 ガス代 3種類

ガス代とは、ブロックチェーン上で仮想通貨(暗号資産)を取引するための手数料です。

FiNANCiEにおいては、フィナンシェトークン(FNCT)をFiNANCiE上のサービスに利用するときに必要になります。

なお、ブロックチェーンごとに利用できるガス代は決まっており、複数のブロックチェーンを利用するFiNANCiEでは「ポリゴン(POL)」「イーサリアム(ETH)」「ソラナ(SOL)」の3種類を使い分けます。

1つのブロックチェーン上でトークンを使用するときに必要なガス代は1種類ですが、異なるブロックチェーン間でトークンを移動するブリッジでは、チェーンの数だけガス代がかかる点に留意しておきましょう。

仮想通貨ポリゴン(POL)

仮想通貨イーサリアム ETH

仮想通貨ポリゴン(POL)は、ポリゴンブロックチェーン上で仮想通貨を取引するときに用いられますが、2021年に名称を変更するまでは「マティック(MATIC)」と呼ばれていました。

ポリゴンチェーンとは、イーサリアムチェーンの課題解決を図るために開発されたブロックチェーンで、イーサリアムチェーンに比べて取引速度が安く、ガス代も安いのが特徴です。

FiNANCiEのサービスでは、ポリゴンブロックチェーン上のフィナンシェトークンを使うことが多いため、仮想通貨ポリゴンはFiNANCiEユーザーにとって利用の機会が高いガス代といえます。

購入できる場所

仮想通貨ポリゴンは日本国内の仮想通貨取引所のうち、「コインチェック」「OKコインジャパン」「SBI VCトレード」「BITPOINT」「Zaif」で購入できます。

仮想通貨ポリゴンには、ポリゴンブロックチェーン版とイーサリアムブロックチェーン版の2種類がありますが、FiNANCiEのガス代で必要となるのはポリゴンブロックチェーン版です。

イーサリアムブロックチェーン版のマティックは、FiNANCiEではガス代として利用できないため、購入間違いに注意してください。

価格

仮想通貨ポリゴンの価格は2025年4月15日時点で27.62円ですが、価格は常に変動しているため、購入を検討している場合はこまめな価格チャートの確認がおすすめです。

一度の取引に必要なガス代は0.001POLほどですが、こちらも相場によって変動する点に留意してください。

なお、イーサリアムなど他の仮想通貨に比べて単価が安いものの、最近はポリゴンブロックチェーンの混雑に伴って、ガス代も上昇傾向にあります。

仮想通貨イーサリアム(ETH)

仮想通貨ポリゴン POL

仮想通貨イーサリアム(ETH)は、イーサリアムブロックチェーンで仮想通貨を取引する際のガス代として必要になります。

イーサリアムはビットコインに次いで有名な仮想通貨ともいわれており、耳にしたことがある人も多いかもしれません。

FiNANCiE上では、主にフィナンシェトークンのブリッジや仮想通貨取引所への送金といったタイミングで必要となります。

また、コインチェックで購入できるフィナンシェトークンはイーサリアムブロックチェーン版に限られるため、コインチェックに口座を持つ場合は使用機会も多いでしょう。

購入できる場所

仮想通貨イーサリアムは、日本国内のほとんどの仮想通貨取引所で購入が可能です。

例えば、フィナンシェトークンを取り扱っている「コインチェック」「OKコインジャパン」のほか、「GMOコイン」「SBI VCトレード」「BITPOINT」「Zaif」などの仮想通貨取引所でも購入できます。

取引所によって購入方法やルールなどが異なるため、それぞれの特徴を理解して自分に合った仮想通貨取引所で購入すると良いでしょう。

価格

仮想通貨イーサリアムの価格は、2025年4月16日時点において22万7,823円です。

イーサリアムブロックチェーンは利用者が多いことから、ここ数年は仮想通貨イーサリアムの価格が高騰化しており、2024年には単価60万円をマークしました。

FiNANCiEでの一度の取引に必要なガス代は0.001ETH程度ですが、日本円に換算すると数万円程度かかるため、利用の際は収支とのバランスを考慮する必要があるでしょう。

仮想通貨ソラナ(SOL)

仮想通貨ソラナ SOL

仮想通貨ソラナ(SOL)は、ソラナブロックチェーンで取引する際に必要なガス代です。

FiNANCiEにおいては、ミームトークンローンチサービス「social.meme」でミームトークンの報酬を受け取る際のガス代として、仮想通貨ソラナが必要になります。

他のガス代に比べて利用機会が限定的であるものの、social.memeとFiNANCiEを楽しむには欠かせないガス代であるため、購入場所・価格について理解を深めておきましょう。

購入できる場所

仮想通貨ソラナは、「GMOコイン」「SBI VCトレード」「BITPOINT」「DMM Bitcoin」など国内の9カ所の仮想通貨取引所で購入できます。

ただし、「コインチェック」では取り扱われておらず、仮想通貨イーサリアムなどに比べると販売所が限定的といえるでしょう。

また、取引所によっては、全ての取引形式に対応していない点にも留意が必要です。例えば、「DMM Bitcoin」ではレバレッジ取引のみが可能で、「SBI VCトレード」では販売所でしか購入できません。

価格

仮想通貨ソラナの価格は、2025年4月16日時点で1万8,627円です。

4万円台をマークした2025年1月頃に比べて下落傾向にあるものの、米・資産運用会社のVanEckが2025年末の価格を520ドルと予測していることなどから、再び単価が高騰に転じるかもしれません。

social. memeの報酬としてミームトークンの積極的な獲得を狙う人は、仮想通貨ソラナの価格動向にも注意する必要があります。

仮想通貨ポリゴン(POL)が必要になるタイミング

基本的にFiNANCiE上では、ポリゴンブロックチェーン上のフィナンシェトークン(FNCT)を利用するため、ガス代として仮想通貨ポリゴン(POL)が必要になるタイミングが多いです。

ここでは、FiNANCiE上で仮想通貨ポリゴンが必要になるタイミングを具体的に解説していきます。

ポリゴン上でフィナンシェトークンを移動するとき

仮想通貨ポリゴンは、ポリゴンブロックチェーン上でフィナンシェトークンを移動させるときに必要になります。

例えば、自分の仮想通貨ウォレットにあるポリゴンブロックチェーン版のトークンを、同じチェーン上にある別のウォレットに移動させる場合が代表的です。

ポリゴンブロックチェーン上でフィナンシェトークンを移動するときに必要なのは仮想通貨ポリゴンのみで、他の仮想通貨を準備する必要はありません。

ステーキングでロック・解除するとき

FiNANCiEの「ステーキング」とは、フィナンシェトークンをステーキングコントラクトに預け入れることで報酬を受け取れる機能です。

ステーキングしたフィナンシェトークンは一定期間、売買・譲渡がロックされます。

仮想通貨ポリゴンは、フィナンシェトークンをロックするとき・解除するときにそれぞれ必要です。

さらに、ステーキングコントラクトへのトークン移動を承認するときと、実際にトークンを移動させるときの、合計2回ガス代がかかる点にも留意してください。

ガバナンスに参加するとき

ガバナンスとは不定期に開催される「投票活動」のことで、フィナンシェトークンをステーキングすることで参加できます。

ステーキングと同様に、ポリゴンブロックチェーン上でフィナンシェトークンをステーキングコントラクトに移動させるため、ガス代として仮想通貨ポリゴンが必要になります。

ガバナンスでは、フィナンシェトークンのエコシステム強化に関わる投票が行われることも多く、参加が推奨されますが、一定量以上のトークンのロックをしないと参加できない点に注意が必要です。

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コミュニティトークンホールドの報酬を受け取るとき

コミュニティトークンホールド(CTH)は、保有するコミュニティトークンを180日以上ロックすると、報酬としてフィナンシェトークンを受け取れる機能です。

報酬であるフィナンシェトークンの受取申請を行う際に、ガス代として仮想通貨ポリゴンを支払います。

ガス代がなければ受取申請そのものが行えないため、コミュニティトークンホールドに参加したら、早めに仮想通貨ポリゴンを準備するのが望ましいでしょう。

コミュティへの寄付を行うとき

FiNANCiEには、保有するフィナンシェトークンをコミュニティに寄付する「コミュニティドネーション」の機能があります。

自身の仮想通貨ウォレットからプロジェクトオーナーのウォレットへフィナンシェトークンを移動させるときに、ガス代として仮想通貨ポリゴンが必要です。

なお、コミュニティドネーションでフィナンシェトークンを贈ると、FiNANCiE上にその事実が記録されます。

ブロックチェーンブリッジを行うとき

ブロックチェーンブリッジとは、異なるブロックチェーンの間で仮想通貨を移動させる作業です。

FiNANCiEでは、フィナンシェトークンをポリゴンブロックチェーンからイーサリアムブロックチェーンへ異動するケースと、反対にイーサリアムブロックチェーンからポリゴンブロックチェーンへ異動するケースがあります。

2つのブロックチェーンを同時に動かすため、ガス代となる仮想通貨もポリゴンとイーサリアムの2種類が必要になる点に留意してください。

仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要になるタイミング

仮想通貨イーサリアム(ETH)は、仮想通貨ポリゴン(POL)に比べると使用頻度は低いものの、使用機会はゼロではありません。

特に「コインチェック」の利用者は比較的必要になることが多いため、どのタイミングで支払うべきなのか理解を深めておきましょう。

ここでは、FiNANCiEで仮想通貨イーサリアムが必要になるタイミングを解説していきます。

イーサリアム上でフィナンシェトークンを移動するとき

仮想通貨イーサリアムは、イーサリアムブロックチェーン上でフィナンシェトークンを移動させるときに必要になります。

例えば、イーサリアムブロックチェーン上にある2つの仮想通貨ウォレット間でフィナンシェトークンを動かすときは、仮想通貨イーサリアムを準備しておきましょう。

このとき、イーサリアム以外のブロックチェーンは使用しないため、必要なガス代は仮想通貨イーサリアムの1種類のみです。

仮想通貨取引所に入金するとき

イーサリアムブロックチェーン上のフィナンシェトークンを仮想通貨取引所に送金する際には、仮想通貨イーサリアムでガス代を支払う必要があります。

2025年4月時点において、「コインチェック」はイーサリアムブロックチェーンのフィナンシェトークンしか取り扱っていません。

そのため、FiNANCiEから「コインチェック」にフィナンシェトークンを送金するときは、仮想通貨イーサリアムが必須となります。

ブロックチェーンブリッジを行うとき

イーサリアムブロックチェーンからポリゴンブロックチェーンへ、またポリゴンからイーサリアムへにフィナンシェトークンを移動する際は、仮想通貨イーサリアムでガス代を支払います。

これらの移動は異なるブロックチェーン間で行われるため、ガス代となる仮想通貨はイーサリアムだけでなくポリゴンも必要となります。

FiNANCiEのサービスと外部の仮想通貨取引所でトークンをやり取りする場合は、ブロックチェーンブリッジが必要となることが多いため、状況に応じて2種類のガス代を準備しましょう。

仮想通貨ソラナ(SOL)が必要になるタイミング

仮想通貨ソラナ SOL 必要になるタイミング

仮想通貨ソラナ(SOL)は、social.meme(ソーシャルミーム)を楽しむうえで必要なガス代であり、FiNANCiEのみを利用している人には基本的に必要ありません。

しかしながら、今後social.memeを始める可能性に備えて、仮想通貨ソラナ(SOL)が必要になるタイミングについて、ある程度理解しておきましょう。

social.memeの報酬を受け取るとき

social.memeでは、対象期間に所定のアクションを行ってポイントを集めると、そのポイントに応じたミームトークンが付与されます。

そして、ミームトークンの報酬はソラナブロックチェーン上で発行されるため、受け取る際にはガス代として仮想通貨ソラナが必要となります。

なお、報酬の受け取りにはガス代に加えてSMVウォレットも必要となるので、スムーズに報酬を受け取るためにも、期日までにガス代やウォレットの準備を済ませましょう。

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ガス代を安く抑える方法

ガス代 安く抑える方法

フィナンシェトークン(FNCT)は仮想通貨取引所で売却して売却益を稼ぐこともできますが、ガス代がかかるため、場合によっては手数料負けが起こり得ます。

できる限り手数料を抑えるには、まとまった取引や、ガス代の価格変動に気をつけることが大切です。

ここでは、FiNANCiEでガス代を抑える方法について解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。

まとまった取引をする

ガス代は仮想通貨の取引ごとに発生します。取引は一度にまとめて行ったほうが、ガス代の発生回数を抑えることができ、結果としてガス代の節約にもつながります。

小分けでフィナンシェトークンを動かすのではなく、1回にまとまった量を動かして、ガス代を安く抑えましょう。

ステーキング・ガバナンスのためにロックしたフィナンシェトークンは一定期間引き出せなくなるため、その点も考慮しながら動かすトークンの量を決めることが大切です。

価格相場の変動に気を配る

ガス代はリアルタイムで価格が変動するため、価格が安いときに購入すれば、ある程度はガス代を節約できます。

ガス代はネットワークが混雑しているときほど高く、空いているときは安くなるため、取引が少ない時間帯を狙いましょう。

具体的にはアメリカの深夜、日本時間にして15時~19時頃は、取引量が減少してガス代が落ち着く傾向にあります。

ただし、必ずしもこの時間帯が安いとは限らないため、あくまで参考程度にとどめ、各自でガス代の価格チャートを確認してみてください。

フィナンシェトークン(FNCT)のブリッジが必要になるタイミング

先にも言及しましたが、フィナンシェトークン(FNCT)を使うときは、利用するサービスや送金先に応じてブロックチェーンブリッジが必要となります。

ブリッジをせずに異なるブロックチェーンにフィナンシェトークン(FNCT)を移動してしまうと、トークンの消失にもつながります。

思わぬ損失を避けるためにも、フィナンシェトークン(FNCT)のブリッジが必要なタイミングを理解しておきましょう。

ポリゴンとイーサリアム間の移動

フィナンシェトークンは、ポリゴンブロックチェーンとイーサリアムブロックチェーンの両方に存在します。

利用する仮想通貨取引所やFiNANCiEのサービスによって、購入または獲得したフィナンシェトークンがどちらのブロックチェーン上に存在するかが異なってきます。

そして、2種類のブロックチェーンをまたいでフィナンシェトークンをやり取りする場合には、ブリッジという作業が欠かせません。

そのため、使おうとしているフィナンシェトークンがポリゴン版なのかイーサリアム版なのかを確認し、ブリッジの可否を検討しましょう。

ポリゴン(Polygon)上のフィナンシェトークンの特徴

前述のように、フィナンシェトークンには、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーン版・イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン版の2種類があります。

このうち、FiNANCiEのサービスに利用できるのは、主にポリゴンブロックチェーン上のフィナンシェトークンです。

ここからは、ポリゴンブロックチェーン版のフィナンシェトークンの特徴や利用のタイミングについて、具体的に見ていきましょう。

ステーキング(ロック)に使用可能

FiNANCiEのステーキングには、ポリゴンブロックチェーン上のフィナンシェトークンが必要となり、イーサリアムブロックチェーンのフィナンシェトークンは利用できません。

そのため、「コインチェック」で購入したフィナンシェトークンをロックしたい場合は、まずはポリゴンブロックチェーンへブリッジする必要があります。

前述のとおり、ブリッジの際はガス代として仮想通貨イーサリアムと仮想通貨ポリゴンの両方が必要となるため、適宜準備しましょう。

コミュニティトークンホールドの報酬

コミュニティトークンホールドの報酬として付与されるフィナンシェトークンは、ポリゴンブロックチェーン上のものとなります。

そのため、報酬プールから自身のウォレットにトークンを移動させるときは、仮想通貨ポリゴンが必要です。

また、報酬でもらったフィナンシェトークンを「コインチェック」などの仮想通貨取引所に移動させるときは、送金前に2種類のガス代を支払ってイーサリアムブロックチェーンへブリッジしなければなりません。

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イーサリアム(Ethereum)上のフィナンシェトークンの特徴

イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーンのフィナンシェトークンは、ポリゴンブロックチェーン版に比べると使用の機会は少ないかもしれません。

しかし、仮想通貨取引所「コインチェック」はイーサリアムにしか対応していないため、口座への送金時にはイーサリアム版フィナンシェトークンが必要です。

ここでは、イーサリアムブロックチェーン上のフィナンシェトークンの特徴について解説していきます。

コインチェックへの送金に必要

仮想通貨取引所「コインチェック」で取り扱っているのは、イーサリアムブロックチェーン上のフィナンシェトークンのみです。

そのため、ポリゴン版フィナンシェトークンを「コインチェック」に送金する際には、イーサリアムブロックチェーンへのブリッジが必要です。

反対に、「コインチェック」で購入したイーサリアム版フィナンシェトークンを、FiNANCiE内でステーキングやコミュニティトークンホールドに利用する場合は、ポリゴンへのブリッジが必要となります。

OKコインジャパンは2種類のネットワークに対応

仮想通貨取引所「OKコインジャパン」は、ポリゴンブロックチェーン・イーサリアムブロックチェーンの両方に対応しているのが特徴です。

ポリゴンブロックチェーン版のフィナンシェトークンを購入すれば、ブリッジなしでFiNANCiEのさまざまな機能を利用でき、仮想通貨イーサリアムのガス代を節約できます。

仮想通貨イーサリアムは価格高騰の傾向にあるため、FiNANCiEでガス代を節約したい場合は、「OKコインジャパン」でポリゴンブロックチェーン版を購入するのが良いかもしれません。

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【イーサリアムからポリゴンへ】ブリッジのやり方

ここでは、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーンからポリゴン(Polygon)ブロックチェーンへ、フィナンシェトークン(FNCT)をブリッジする方法を解説していきます。

なお、ブリッジの手続きは、パソコンやポリゴン(Polygon)の公式Webサイトを利用して行うのが簡単でおすすめです。

ポリゴンの公式Webサイトにアクセスする

フィナンシェトークンをブリッジするにあたり、FiNANCiEはポリゴンWebサイトの利用を推奨しているため、まずはポリゴン公式Webサイトにアクセスしましょう。

そして、仮想通貨ウォレットとの接続を済ませて、ポリゴンWebサイトにイーサリアム上のフィナンシェトークンを追加してください。

追加後、ポリゴンWebサイトにフィナンシェトークンが表示されたら、ポリゴンブロックチェーンへのブリッジの準備は完了です。

「Deposit」機能を使用する

イーサリアムからポリゴンへのブリッジを実施する場合、ポリゴン公式Webサイトの「Deposit」機能を選択します。

続いて、「From」がイーサリアムチェーン、「To」がポリゴンチェーンになっていることを確認してください。

そして、「From」側で送金する仮想通貨の種類をフィナンシェトークンに指定したら、送金する量を入力します。全額送金の場合は「MAX」の選択がおすすめです。

最後に「Transfer」ボタンを押下してガス代やブリッジにかかる時間を確認したら、画面指示に従ってブリッジ手続きを完了させましょう。

【ポリゴンからイーサリアムへ】ブリッジのやり方

続いては、ポリゴンチェーンからイーサリアムチェーンへフィナンシェトークン(FNCT)をブリッジする手順を解説していきます。

FiNANCiEから「コインチェック」へフィナンシェトークン(FNCT)を送金するときに必要になることが多いので、「コインチェック」ユーザーはぜひ確認してみてください。

ブリッジには数時間かかることもあるため、利用したいタイミングが決まっている場合は、早めの手続きがおすすめです。

ポリゴンの公式Webサイトにアクセスする

ポリゴンチェーンからイーサリアムチェーンへのブリッジを実施する場合も、ポリゴン公式Webサイトからの操作が簡単です。

ブリッジを行う前には、仮想通貨ウォレットをポリゴンブロックチェーンに接続して、フィナンシェトークンを表示させておきましょう。

そして、トップページの「ブリッジ」メニューから「ウォレットとブリッジを接続する」を選択しますが、初めての場合は、接続許可のための操作や署名を求められることがあります。

「Withdraw」機能を使用する

ポリゴンブロックチェーンからイーサリアムブロックチェーンにブリッジする場合は、「Withdraw」機能を使用します。

「From」がポリゴン、「To」がイーサリアムになっていることを確認し、送金する仮想通貨をフィナンシェトークンに指定したら、ブリッジする金額を入力しましょう。

紫色の「Transfer」ボタンを押下して注意事項を確認し、画面指示にしたがって入力していけば、ポリゴンブロックチェーンからのブリッジは完了です。

ブロックチェーンブリッジに関する注意点

ブロックチェーンブリッジ 注意点

フィナンシェトークン(FNCT)をFiNANCiE内のサービスに利用したり、仮想通貨取引所の口座に送金したりする際は、必ずブロックチェーンの確認を行ってください。

ブロックチェーンの確認を怠り誤った手順でトークンを移動してしまうと、トークンが消失する可能性もあります。

トークンの消失を回避するためにもブロックチェーンブリッジは重要な作業となるため、最後はブリッジにおける注意点について確認していきましょう。

ブロックチェーンネットワークを確認する

フィナンシェトークンを使用する際は、まずは、どのブロックチェーン上に存在しているかを確認しましょう。

保有しているフィナンシェトークンがどのブロックチェーン上に存在しているかは、管理している仮想通貨ウォレットのネットワーク情報で確認できます。

適切にブリッジを行うためにも、ネットワークを確認してから、ステーキングへの参加や仮想通貨取引所への送金を行うことが大切です。

フィナンシェトークン消失の危険性

フィナンシェトークンのネットワーク確認が大切なのは、異なるブロックチェーンにトークンを移動させると、トークンが消失してしまうためです。

例えば、コミュニティトークンホールドの報酬として受け取ったポリゴン版フィナンシェトークンを、イーサリアムにしか対応していない「コインチェック」に送金すると、トークンは消失してしまいます。

このようにフィナンシェトークンを消失してしまうと、どのような対応を試みてもトークンは取り戻せないため、トークンの使用や移動には細心の注意が必要となります。

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FiNANCiEにおけるガス代とブリッジ|まとめ

FiNANCiEの特定のサービスでフィナンシェトークン(FNCT)を利用する際は、ガス代として仮想通貨のポリゴン(POL)・イーサリアム(ETH)・ソラナ(SOL)が必要になります。

また、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンとイーサリアム(Ethereum)の間でトークンを移動する場合は、ブリッジという作業と、2種類のガス代の支払いが求められます。

慣れるまでは煩雑な手続きのように感じるかもしれませんが、ガス代もブリッジもFiNANCiEをお得に利用するためには欠かせないものなので、この機会にタイミングや手順を覚えてみてはいかがでしょうか。

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