FiNANCiEがオープン化！トークン型SNSへの移行と関連キャンペーンを紹介
FiNANCiE(フィナンシェ)は、第2章となる「トークン型SNS」への進化に向けて、2025年10月14日にオープン化を実現しました。
オープン化に伴うアップデートでは、招待枠を通じてオーナーアカウントを発行できるようになり、これまで以上に自由で多彩なコミュニティが生まれることが期待されています。
本記事では、FiNANCiEのオープン化の内容をはじめ、招待枠を持つ先行オーナーやコミュニティ、関連キャンペーンについて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
「FiNANCiE」アプリをインストール
目次
FiNANCiE(フィナンシェ)の第2章「オープン化」とは？
FiNANCiEのオープン化とは、第2章となる「トークン型SNS」への進化に向けたさまざまなアップデートを指します。
オープン化により、FiNANCiEはこれまで以上に簡単かつ自由にコミュニティを開設したり、コミュニティトークン(CT)を発行したりできるプラットフォームへと進化しました。
ここでは、FiNANCiEのオープン化の概要やその意義について見ていきましょう。
トークン型SNSへの進化
FiNANCiEが第2章として取り組んだのは、従来のトークン発行型クラウドファンディングサービスから「トークン型SNS」への移行です。
従来のクラウドファンディングは、プロジェクトの実現に必要な目標金額を集めるための場でした。
一方で、SNSはフォロワー数やいいね・コメント・リポストなどを通じて集客につなげられるツールです。
FiNANCiEはこの2つを組み合わせたトークン型SNSに進化することで、SNSのように手軽にファンを獲得しながら、一緒に夢の実現を目指せるプラットフォームとして機能します。
「共感と継続」を軸としたアップデート
FiNANCiEのオープン化では、第2章であるトークン型SNSへの進化に向け、「共感と継続」を軸としたさまざまなアップデートが実施されました。
その1つが「招待枠」を通じたオーナーアカウント発行で、オーナー希望者は特定のコミュニティで「共感」を育み、支援を「継続」することでオーナーに昇格できる仕組みです。
詳細は後ほど解説しますが、このアップデートによりコミュニティはさらに活性化し、オーナー希望者だけでなく一般のコミュニティメンバーにも価値が還元されることが期待されます。
コミュニティづくりの自由化
これまでのFiNANCiEでは、コミュニティを開設してオーナーになるには、厳格な審査を通過する必要がありました。
コミュニティ開設は資金調達を前提としていたため、コミュニティオーナーになれるのは一定の収益見込みがある候補者に限られていました。
一方、今回のオープン化により、招待枠を通じてオーナーアカウントを発行できるようになり、資金調達を前提としないコミュニティの開設も可能になります。
これにより、多くの人がSNSのようなコミュニティを気軽に立ち上げられるようになり、コミュニティ活動の自由度も高まります。
「まずはファンの声を聞きたい」といった希望にも柔軟に対応できるため、オーナーそれぞれの状況にあわせたコミュニティづくりが可能です。
関連記事をチェックオープン化により「オーナー」への道が2通りに
FiNANCiEのオープン化により、コミュニティオーナーになる方法は2通りに増えました。
ここでは、オーナーアカウントを発行する2つの方法を詳しく見ていきましょう。
- オーナーアカウント開設お申込みフォーム
- 「招待枠」を通じたオーナーアカウントの発行
オーナーアカウント開設お申込みフォーム
FiNANCiEのオープン化後も、従来通り「オーナーアカウント開設お申込みフォーム」からオーナーアカウントの発行を申請できます。
手順は、FiNANCiEのWebサイト内にある「オーナーアカウントを開設する」ボタンから募集ページにアクセスし、フォームに沿って必要事項を入力するだけです。
なお、このフォームでオーナーアカウントの発行を申請した場合は、運営側による審査が行われます。
審査に通らなかった場合は、オーナーアカウントを発行できません。
「招待枠」を通じたオーナーアカウントの発行
オープン化のアップデートでは、新たに「オーナー招待機能」が実装されました。
これは、トークン発行履歴のある先行オーナーが任意のユーザーに「招待枠」を付与することで、新しいオーナーを招待できる機能です。
招待枠を受け取った人は、「Road to 1,000」というオーナーチャレンジを達成することで、オーナーアカウントを取得できます。
この仕組みにより、従来の厳格な審査を経ずにコミュニティオーナーを目指すことが可能になりました。
招待枠は段階的に増設予定
招待枠を利用できるオーナーは「先行オーナー」と呼ばれています。
2025年10月14日時点での先行オーナーは4名と少人数でしたが、FiNANCiEでは今後、招待枠を持つオーナーの数を段階的に増やすとアナウンスしています。
実際に、オープン化直後には先行オーナーが5人に増加し、10月29日にはさらに8人の先行オーナーが新たに加わることが発表されました。
先行オーナーの情報はX(旧Twitter)のFiNANCiE公式アカウントから発信されているため、関心がある場合はチェックしてみてください。
招待枠を持つ先行オーナーとコミュニティ
FiNANCiEのオープン化が実現した2025年10月14日時点で、招待枠を持つ先行オーナーに選ばれたのは以下4名です。
その後、新たに桑田龍征氏が先行オーナーに加わり、11月時点では招待枠を持つ先行オーナーは5名となりました。
ここでは、最初に招待枠を付与された4名の先行オーナーの基本プロフィールと、各コミュニティの概要を見ていきましょう。
林尚弘
林尚弘氏は、学習塾「武田塾」のフランチャイズ展開で知られるほか、「令和の虎」2代目主宰としても活躍しています。
FiNANCiEでは、フランチャイズビジネスの発展を目的としたプロジェクト『FCトークン＠林尚弘』を運営し、メンバー数1万人、時価総額1億2,700円以上の規模に成長させました。
11月13日には林尚弘氏の招待枠から「夢結び工房」と「BeAR DAO by e-spear株式会社」の2名が新オーナーに昇格しています。
関連記事をチェックイケハヤ
イケハヤ氏は、ブログ最盛期にプロブロガーとして地位を確立し、2025年現在は仮想通貨・NFT・Web3業界の第一人者として業界を牽引している人物です。
FiNANCiEでは、ミームトークンプロジェクト第5弾となる『ガチホトークン』を運営しており、2025年7月にはFiNANCiE初のオンチェーン版「GACHIHOトークン」をローンチした実績もあります。
なお、イケハヤ氏の招待枠からは「あけじまD」が新オーナーに昇格しており、今後の活動にも注目が集まるでしょう。
関連記事をチェック溝口勇児
溝口勇児氏は「連続起業家」の異名を持つ起業家・実業家で、YouTube番組「REAL VALUE」のチェアマンや格闘技イベント「ブレイキングダウン」の選手としても知られています。
溝口氏が運営する『ジハードトークン』は、メンバー数7,000人、時価総額3,600万円以上と、FiNANCiEの中でも注目度の高いプロジェクトに成長してきました。
今後、溝口氏の招待枠を通じて誰が新オーナーになるのかに、さらに関心が集まると考えられます。
関連記事をチェックRED° TOKYO PREMIUM
『RED° TOKYO PREMIUM』は、東京タワー内のエンターテインメント施設「RED° TOKYO TOWER」のファンコミュニティです。
2025年11月時点でのメンバー数は4,300人、時価総額は3億5,000万円以上と、FiNANCiEでも屈指の大規模コミュニティとなっています。
同年11月13日には、『RED° TOKYO PREMIUM』の招待枠から「音夢パンダ」と「小野一磨（放課後等デイサービスぬりえ）」の2名が新オーナーに昇格しており、今後の活動にも注目が集まります。
関連記事をチェック招待枠を通じてオーナーになる手順
オープン化で実装された招待枠を使ってオーナーになるには、先行オーナーのフォローや「オーナー招待」からの申請など、いくつかの手順を踏む必要があります。
ここでは、招待枠を通じてオーナーになる手順について詳しく見ていきましょう。
- 招待枠を持つ先行オーナーをフォロー
- FiNANCiEアプリ内で「オーナー申請」を行う
- 「Road to 1000」達成でファンディング実施
招待枠を持つ先行オーナーをフォロー
招待枠を利用するには、まず招待枠を持つオーナーをフォローする必要があります。
2025年11月時点で、招待枠を持つのは5名の先行オーナーです。
この中から招待を受けたいオーナーを選び、Web版FiNANCiEやFiNANCiEアプリで当該コミュニティをフォローしましょう。
FiNANCiEアプリ内で「オーナー申請」を行う
先行オーナーが招待枠を付与したいサポーターを選ぶと、当該サポーターにはFiNANCiEアプリ内で通知が届きます。
招待枠に関する通知では「オーナー申請」の案内が表示されるため、プロフィールや活動計画など、必要な情報を入力しましょう。
申請後、入力内容に基づく審査に合格すると、オーナーとして認定され、コミュニティを開設できる状態になります。
「Road to 1000」達成でファンディング実施
認定された新オーナーは、「Road to 1000」へのチャレンジ権を獲得します。
「Road to 1000」とは、オーナーとしてファンディングを実施するために必須のチャレンジで、これを達成できなかった場合はトークン発行やファンディングの実施ができません。
なお、「Road to 1000」に失敗しても、再挑戦することは可能です。
達成条件
「Road to 1000」を達成するには、以下2つの条件を満たす必要があります。
- 直近180日間のコミュニティメンバー獲得数1,000人以上
- 指定リンク経由での新規ユーザー数300人以上
これらの条件をクリアするには、多くの人が共感し、「応援したい」と思えるようなコミュニティづくりや活動計画が求められます。
ファンディング実施までの流れ
「Road to 1000」を達成したオーナーは、コミュニティトークン(CT)の発行・販売、つまりファンディングを行うことができます。
コミュニティトークンは、いわばそのコミュニティに対する「応援の気持ち」となり、オーナーとサポーターをつなぐ重要なアイテムとなります。
ここでは、「Road to 1000」達成後からファンディングを実施するまでの流れを確認していきましょう。
- トークン販売や支援特典の設計
- FiNANCiEポイントチャージの促進
- トークン販売ページのデザイン
- ファンディングの告知準備
トークン販売や支援特典の設計
まずは、ファンディングの実施に向けてFiNANCiE運営と協力し、トークンや支援特典の販売計画を立案していく必要があります。
特に重要なのが、ファンディング時の「購入倍率」を高めるような販売設計で、この数値が高いほど希少性が増し、人気の高いトークンといえるでしょう。
一般的に、人気の高いトークンほど二次流通マーケットでも活発な取引が期待され、結果としてトークン価値の安定化にもつながりやすいと考えられます。
「購入倍率」は「希望者数÷発行数」で決まるため、最適な倍率に近づけるよう、トークン販売プランや支援特典を工夫しておくことが望ましいです。
トークン販売プランと支援特典の例
2025年11月に新たにファンディングを実施した『信長デイトナ』では、一般ユーザー向けと法人向けの販売プランを用意しています。
個人は少額からトークンを楽しめる一方、法人は高額な投資に見合う充実した支援特典を受け取れます。
その結果、ファンディング開始後3日でメンバー数1,600人を突破するなど、順調なスタートを切ることができました。
このように、ファンディングを成功させるには、ターゲット層の予算やニーズを考慮したうえで、「参加してみたい」と思えるような販売プランや支援特典を用意することが重要といえます。
FiNANCiEポイントチャージの促進
基本的にFiNANCiEでコミュニティトークン(CT)を購入する際は、FiNANCiEポイントで決済します。
そのため、コミュニティトークンの販売数を伸ばすには、サポーターに多くのFiNANCiEポイントをチャージしてもらうことが重要です。
「一定ポイントチャージで特典プレゼント」のようなキャンペーンを実施し、FiNANCiEポイントのチャージを促すと効果的でしょう。
チャージ額に応じてトークン販売価格が決まる
FiNANCiEでは、トークンセールの上限額は、キャンペーンで集まったポイント額の30％が基準となります。
例えば、1,500万円分がチャージされた場合は、最大450万円分までトークンの販売が可能です。
基本的に、トークンセールの上限額が大きいほど、コミュニティオーナーが調達できる資金の上限も高くなります。
より多くの資金調達を目指す場合は、必要なFiNANCiEポイントのチャージ額を逆算し、それに到達できるようなキャンペーンを計画するとよいでしょう。
関連記事をチェックトークン販売ページのデザイン
続いて、FiNANCiEのプラットフォームで表示される「販売ページ」を制作します。
販売ページには、文章や画像のほか、動画なども埋め込むことが可能です。
特にプロフィールや活動計画は、トークン購入の判断材料となるため、魅力的で分かりやすい内容にすることが重要です。
プロジェクトのターゲット層の心に響くようなデザインを工夫しましょう。
トークン販売後に内容変更はできない
トークンの販売開始以降は、販売ページのデザインを変更できません。
同様に、トークン販売開始後の内容変更やコース追加も行えないため、デザインの決定は慎重に進める必要があります。
ファンディングの告知準備
販売ページが決定したら、ファンディング実施に向けて本格的な告知を行います。
コミュニティの「活動報告」のほか、自身のSNSやnote、ライブ配信なども活用しながら、いつ・どのようなプランでファンディングを実施するのかを周知しましょう。
なお、招待枠から昇格したオーナーは、「Road to 1000」の達成過程で一定のファンを獲得している状態です。
そのため、ファンディングを成功させるには、ファンの「応援の熱」を高め、維持するような告知が重要になります。
「応援の熱」を高めていくことがポイント
「応援の熱」を高めるには、プロジェクトに共感してもらえるような活動を心がけることが重要です。
共通目標を設定し、こまめに進捗報告を行えば、コミュニティメンバーの関心を引き続け、持続的な応援を引き出しやすくなります。
ライブ配信などでメンバーとリアルタイムに交流すると、コミュニティの結束も強まるでしょう。
オーナーが率先してPR活動を行うことで、メンバーも自発的に宣伝活動に協力するようになり、結果としてファンディング参加者の増加も見込めます。
関連記事をチェックファンディングやマーケットからの収益
ファンディングを実施した場合の収益が気になる人も多いかもしれません。
ここでは、ファンディングの収益について、「ファンディングによる売上」と「二次流通マーケットの売上」に分けて解説します。
トークンの発行・販売に関心がある場合は、参考にしてみてください。
ファンディングの売上実績80％
オーナーがFiNANCiEで実施したファンディングによる収益は、原則として売上実績の80％となります。
例えば、売上実績が2,000万円の場合は、1,600万円がオーナーの収益として受け取れます。
なお、オーナーへの入金サイクルは、販売月末締め・翌月末支払いです。
マーケットの出来高2.5％
二次流通マーケットのオープン後は、マーケット上での取引手数料がオーナーの収益として入ります。
収益率は、原則として1ヶ月間のマーケット出来高の2.5％です。
例えば、1ヶ月間で300万円の取引があった場合は、7万5,000円がオーナーの収益となります。
マーケットの出来高から発生する収益も、月末締め・翌月末支払いです。
FiNANCiEオープン化に伴うキャンペーン
FiNANCiEでは、オープン化を盛り上げるためのキャンペーンを、2025年10月15日から10月31日にかけて実施しました。
下記のキャンペーンはすでに終了していますが、今後の展開次第で同様のキャンペーンが開催される可能性もあります。
キャンペーン内容は以下にまとめていますので、参考にしてみてください。
- FiNANCiEポイントの5％増量
- 二次流通トークンの購入額に応じた豪華プレゼント
- Xのフォロー・いいね・リポストでAmazonギフト
- 条件達成で総額10万円分のFiNANCiEポイント付与
- ログインでガチャチケット付与
FiNANCiEポイントの5％増量
FiNANCiEポイントを購入した人には、購入額の5％分のポイントが増量されて付与されるキャンペーンです。
これにより、通常より多くのポイントを獲得でき、その分をトークン購入に充てられるなど、サポーターにとってメリットのある内容となっていました。
二次流通トークンの購入額に応じた豪華プレゼント
二次流通マーケットで5,000ポイント分以上のトークンを購入した人を対象に、購入額に応じたプレゼント抽選が行われました。
トークンの購入額が多いほど、より豪華なプレゼントを獲得できるチャンスが増える点が魅力です。
Xのフォロー・いいね・リポストでAmazonギフト
X(旧Twitter)上でキャンペーン関連の投稿に「いいね＆リポスト」を行い、FiNANCiE公式アカウントをフォローした人を対象に、総額10万円分のAmazonギフトがプレゼントされるキャンペーンです。
このキャンペーンでは、手軽な参加でギフトを獲得できるメリットがあり、900名以上のユーザーが参加しました。
条件達成で総額10万円分のFiNANCiEポイント付与
FiNANCiEアプリを活用したFiNANCiEポイントプレゼントキャンペーンが実施されました。
達成条件は「アプリに7日連続ログイン」と「3つ以上のコミュニティをフォロー」の2つで、条件を併用することも可能です。
条件を達成すると、総額10万円分のFiNANCiEポイントが付与されるため、アプリ利用やコミュニティ参加のメリットが得られました。
ログインでガチャチケット付与
10月16日から10月20日にかけて、FiNANCiEアプリにログインするとガチャチケット100枚が付与されるキャンペーンが開催されました。
ガチャチケット100枚ごとに、FiNANCiEポイントが当たるポイントガチャに挑戦できます。
この期間中は、アプリにログインするだけでポイント獲得のチャンスが得られる仕組みとなっていました。
FiNANCiEオープン化によるメリット
FiNANCiEのオープン化により、オーナー希望者はより自由で多様なコミュニティを開設できるようになりました。
一般のコミュニティメンバーやサポーターにとっても、コミュニティの選択肢が広がるメリットがあります。
ここでは、FiNANCiEオープン化によって得られる5つの利点を見ていきましょう。
- コミュニティ立ち上げのハードルが下がる
- 招待枠を使えば安全かつ早期にオーナーとして活動できる
- 多様なオーナーやコミュニティの登場でユーザーの選択肢が広がる
- コミュニティ活性化によりトークン価値が上昇する
- 活動のないプロジェクトが減少する
コミュニティ立ち上げのハードルが下がる
FiNANCiEのオープン化後は、必ずしも運営側の審査を受ける必要がなくなったため、比較的自由にコミュニティを形成できるようになりました。
ファンディングが必須でなくなった分、従来ほど収益面を意識する必要もなく、「同じビジョンを持った仲間を集めたい」「SNSから一歩進んだコミュニティを作りたい」という人にも機会が広がります。
とりわけ、知名度の高くないクリエイターやスポーツチーム、個人にとっては、より気軽に利用できるサービスへと変化したと考えられます。
招待枠を使えば安全かつ早期にオーナーとして活動できる
基本的に招待枠を利用すると、従来の申請方法よりもスピーディにオーナー承認やトークン販売が可能になります。
また、招待枠は「先行オーナーに認められたオーナー」という証でもあるため、一般ユーザーから信頼を得やすい点もメリットです。
そのため、知名度が低い新オーナーであっても、安定したコミュニティ運営や資金調達につなげやすくなります。
多様なオーナーやコミュニティの登場でユーザーの選択肢が広がる
オープン化によりコミュニティ開設の自由度が高まったことで、これまで以上に多才なオーナーや個性的なコミュニティの登場が期待できます。
一般ユーザーにとっては選択肢が広がり、プロジェクトを選ぶ楽しみも増すでしょう。
さらに、もともと同じサポーターの立場にあった人がFiNANCiEのオーナーに昇格すれば、より近しい関係で支援を始められる可能性もあります。
コミュニティ活性化によりトークン価値が上昇する
トークン型SNSへの移行により、FiNANCiEはSNS感覚でオーナーとサポーターが関係を築ける場へと進化しました。
さらに、招待枠という新たな仕組みが実装されたことで、オーナー昇格を目指すサポーターをはじめ、コミュニティメンバーの応援はこれまで以上に熱を帯び、活発なコミュニティ活動が期待できます。
基本的に、FiNANCiEでは活発なコミュニティのトークンほど価値が上がりやすく、トークン価値の向上にもつながりやすくなります。
活動のないプロジェクトが減少する
残念ながら、これまでのFiNANCiEにはトークン販売後に活動が実質停止してしまうプロジェクトも見受けられました。
しかし、今回のオープン化により、オーナーとサポーターの間の共感や支援の継続がより重要となったため、活動のないプロジェクトは減少すると考えられます。
サポーターの「応援したい気持ち」を裏切られるリスクは減り、保有トークンの価格暴落といった懸念もある程度抑えられます。
関連記事をチェックFiNANCiEのオープン化｜まとめ
FiNANCiEは2025年10月のオープン化をきっかけに、第2章である「トークン型SNS」への進化に乗り出しました。
このアップデートでは、招待枠を通じたオーナーアカウントの発行により、より自由で開かれたコミュニティの立ち上げが可能になっています。
サポーターとしてプロジェクトに参加したい人も、コミュニティ運営に関心がある人も、ぜひFiNANCiEの新サービスを体験してみてください。
FiNANCiE公式サイトはこちら
