コミュニティトークン(CT)

Community Token

フィナンシェの代表的なクラブトークンと発行元のスポーツチーム

フィナンシェの代表的なクラブトークンと発行元のスポーツチーム

FiNANCiE(フィナンシェ)を利用している人の中には、「クラブトークン」という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

FiNANCiEにおけるクラブトークンとは、スポーツチームが発行するコミュニティトークン(CT)であり、一般的には「ファントークン」とも呼ばれます。

本記事では、クラブトークンの概要や特徴を解説するとともに、FiNANCiEでクラブトークンを発行している代表的なスポーツチームも紹介していきます。

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目次

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クラブトークンとはスポーツチームが発行するトークン

クラブトークンとは、スポーツチームが資金調達やファンとのコミュニティ形成などを目的に発行するトークンです。

トークンとは大まかにいえば「仮想通貨(暗号資産)」の1種であり、投資・売買・資産形成を楽しめるデジタルアイテムとして、近年話題を集めています。

なお、クラブトークンに似たものとして「ファントークン」というトークンもありますが、両者はほぼ同じものという認識でかまいません。

海外ではすでにトレンド化

スポーツチームによるクラブトークンは日本ではそれほどメジャーではないものの、海外ではすでにトレンド化しており、世界中の多くのプロスポーツチームによる発行が続いています。

クラブトークンの発行が盛んになった理由の1つは、新型コロナ感染症の世界的流行であり、スポーツチームとファンの距離が物理的・心理的に離れたことから、財源不足やエンゲージメントの低下が懸念されました。

クラブトークンはこれらの課題解決策として発行され、現在では新しいファンサービスとして高い人気を得ています。

海外のスポーツチームの発行例

クラブトークンの認知度向上のきっかけは、2020年6月頃にスペインのプロサッカーチーム・FCバルセロナが「バルサ・ファン・トークン($BAR)」を発行したことです。

同クラブトークンは、海外のクラブトークンプラットフォームである「Socios.com(ソシオス・ドットコム)」から発行されました。

その後、クラブトークンは特に欧米で人気が高まり、ユヴェントスやパリ・サンジェルマンのようなビッグクラブでの発行に続けて、アルゼンチンやポルトガルでも代表チームがクラブトークンを発行しています。

国内初のクラブトークンを発行したのがFiNANCiE

日本国内で初めてクラブトークンが発行されたのは2021年1月のことで、オーナーはプロサッカーチームである湘南ベルマーレです。

そして、国内初のクラブトークン発行のプラットフォームとして選ばれたのが、トークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」でした。

それ以降、FiNANCiEは数多くのスポーツチームのクラブトークンを発行し、さらに本田圭佑氏・長友佑都氏がアドバイザーに就任するなど、スポーツ分野で認知度が高まっています。

FiNANCiEコミュニティトークン(CT)の基礎情報

FiNANCiEでは、プロジェクトごとにコミュニティトークン(CT)を発行しており、特にスポーツチームが発行したものが「クラブトークン」と呼ばれています。

コミュニティトークンはFiNANCiEのプラットフォーム内でのみ流通し、プロジェクトのファンディング・マーケットプレイスでの二次取引・各コミュニティ主催のイベントなど、さまざまな用途に活用可能です。

ここでは、FiNANCiEのコミュニティトークンについて、基本的な情報をみていきましょう。

プロジェクトオーナーとファンをつなぐ「応援の証」

コミュニティトークンはファンディングだけでなく、ファンからプロジェクトオーナーに対する意思表明や、反対にオーナーからファンへの還元にも利用されています。

このように、プロジェクトオーナーとファンの双方向の交流を可能にするアイテムとして、両者をつなぐのがコミュニティトークンの最大の特徴です。

コミュニティトークンは、一度購入すれば、原則として売却しない限りは「応援の証」として保有し続けることができます。

コミュニティトークンと株式の類似点

前述のようにコミュニティトークンは、プロジェクトオーナーがファンから活動資金を募る「ファンディング」のために発行されますが、この点は株式と通じるものがあるでしょう。

さらに、トークンの保有者は、保有数に応じた特典をもらえる点や、プロジェクト運営に干渉する権利を持てる点も、株式と似ているといえます。

また、トークンは需要に応じて市場価格が変動するため、うまく投資・売買すれば資産形成を見込める点も、株式との類似点です。

コミュニティトークンと株式の違い

株式との類似点も多いコミュニティトークンですが、一方で株式のような「有価証券」にはあたりません

コミュニティトークンは、株式を含む有価証券、前払式支払手段、法定通貨または暗号資産(仮想通貨)いずれでもありません。

出典:FiNANCiE

また、ファンからプロジェクトオーナーへの意思表明に利用できるものの、株式のようにコミュニティ運営への直接的な議決権がない点も、両者の大きな違いの1つです。

さらに、FiNANCiEでは、「株主配当」のようなコミュニティの収益に直接紐付いた還元は行われていない点にも留意してください。

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FiNANCiEのクラブトークンの特徴

FiNANCiEで発行されているクラブトークンは、スポーツチームとファンを密接に近づけ、それぞれの活動がスムーズになるようにサポートします。

ここからは、FiNANCiEのクラブトークンの特徴について解説していきますので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

ファンクラブの会費に代わって機能する

FiNANCiEのクラブトークンは、ファンディングで調達した金額に加えて、二次流通後の売買で発生する手数料もスポーツチームに還元されます。

つまり、一度発行すれば永続的にスポーツチームに利益が発生する仕組みであり、ファンクラブにおける会費に代わって機能します。

なお、一般的にファンクラブ会員の身分を維持するには「年会費」のような継続的な支払いが必要ですが、クラブトークンは一度でも購入すれば売却しない限り「ファンの証」として持ち続けられるのも特徴です。

スポーツチームとファンの距離を縮める

クラブトークンは、スポーツチームとファンまたはファン同士で贈り合うこともでき、それぞれの交流の活性化に役立ちます。

また、FiNANCiEでは積極的な活動を行うコミュニティほどトークンの価値が上昇し、結果としてプロジェクトオーナーとファン両方の経済的メリットにつながる点も特徴といえるでしょう。

つまり、スポーツチームとファンはクラブトークンの価値を高めるために自然に協力し合うようになり、結果として両者の距離が縮まります。

一定数保有することで特別な体験ができる

FiNANCiEでは、クラブトークンの保有者に向けたユーティリティを充実させています。

ユーティリティの内容はスポーツチームによって異なり、一定数以上のトークン保有で特典をもらえるイベントや、保有数が多いほど当選確率が上がる抽選企画など、さまざまです。

ファンはクラブトークンを保有することでスポーツチームの成長に貢献すると同時に、自分のメリットにもつなげられるため、応援にさらなるやり甲斐を感じられるでしょう。

保有数が多いほど還元も大きい

基本的に、ファンへの還元はクラブトークンの保有数に応じて変動し、多くのトークンを持っている人ほど利用できるユーティリティが増えます。

また、初期ファンへの還元を重視するスポーツチームも多くあり、トークンを長期保有するファンほど大きなメリットを受け取れるかもしれません。

このように、熱心なファンほど報われる仕組みを持つクラブトークンは、ファンの応援活動をより楽しくさせると同時に、スポーツチームとファンが長い関係を築けるようにサポートします。

FiNANCiEのクラブトークンでできること

FiNANCiEのクラブトークンにはファンディング以外にもさまざまな使い道があり、うまく活用することで、スポーツチームとファンの両方がメリットを得られます。

特にファンにとっては、従来のクラウドファンディングやファンクラブにないような特典にも期待できるでしょう。

ここでは、FiNANCiEのクラブトークンでできることを解説していきますので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

活動資金の提供

クラブトークンを購入すると、応援したいスポーツチームに活動資金を提供できます。

クラブトークンの売上金は、選手の育成・関連施設の維持管理・遠征試合の予算など、スポーツチームの運営資金として使われることが一般的です。

また、ファンとの交流イベント・地域貢献イベント・ファン限定の特典の準備費用などに活用されることもあり、ファンは経済面からスポーツチームの運営を助けられます。

イベントへの参加

FiNANCiEでは、コミュニティ主催の不定期イベントとして「ガバナンス(投票活動)」「リワード」などが用意されており、ファンは保有するクラブトークンを使ってこれらに参加できます。

特典付与を前提とした投票企画や抽選企画など、コミュニティごとに趣向を凝らしたイベントが開催されているため、気になる人はコミュニティの「イベント」ページをチェックしてみてください。

一般的には保有トークン数が多いほどイベントを楽しめるようになっているため、還元を重視する人はトークンの購入数を調整してみましょう。

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他のファンへのギフト

FiNANCiEには、ユーザー同士でクラブトークンを贈り合える「トークンギフト」の機能があり、平たく言うと、コミュニティを盛り上げている人にプレゼントできます。

このような報酬があることで、コミュニティ内の交流が活発化しやすくなり、結果としてスポーツチーム全体での盛り上がりにもつながるでしょう。

また、ギフトを受け取ったファンがトークンをコミュニティの成長のために使えば、ギフトを贈った側も間接的にスポーツチームの成長を後押しできます。

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ホールドによる報酬の獲得

FiNANCiEには、トークンを180日間ホールド(売買・譲渡の停止)すると、報酬としてフィナンシェトークンがもらえる「コミュニティトークンホールディング」の機能があります。

コミュニティトークンホールディングに参加してトークンを長期保有すると、コミュニティのさらなる成長に貢献できる仕組みです。

また、基本的にはトークンを預けて待つだけで報酬をもらえるため、元手ゼロでフィナンシェトークンを手に入れたい人にもおすすめです。

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マーケットプレイスでの売買

FiNANCiEではコミュニティごとにマーケットプレイスが常設されており、持っているトークンを売ったり、反対に、トークンを購入したりできます

原則としてトークンの売買は24時間365日いつでも可能で、取引相手を自分で見つける必要もありません。

なお、マーケットプレイスのトークン価格は常に流動していることに加え、売買時に10%の手数料がかかる点に留意してください。

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FiNANCiEのクラブトークンを保有するメリット

幅広い用途を持ったFiNANCiEのクラブトークンを保有することで、新しい価値観にもとづいたファン活動ができるかもしれません。

また、クラブトークンは、ファン活動だけでなく自身の資産形成にもつなげられるのが魅力です。

ここでは、FiNANCiEのクラブトークンを保有するメリットについて解説していきますので、購入を検討している人はぜひ判断材料にしてみてください。

スポーツチームに自分の声を直接届けられる

コミュニティごとに不定期開催される投票企画では、1クラブトークン=1票として投票可能です。

従来のファンクラブなどでは、ファンはスポーツチームの決定に従うだけというケースも見られますが、FiNANCiEでは、クラブトークンの保有者なら誰でもチームに直接声を届ける権利を持てます

なお、投票はクラブトークンの保有数分だけ可能なため、たくさんトークンを購入するほど、自分の意見が反映されやすくなります。

スポーツチームと一緒に成長できる

一般的に、ファンクラブの運営実態や財政状況などの詳細がファンに明かされることはありません。

一方、FiNANCiEでは、コミュニティごとの成長度を毎月集計する「アクティブコミュニティランキング」があるため、コミュニティの成長を客観的に把握できます。

自らの貢献がスポーツチームを成長させる様子が目に見えて分かるため、「一緒にチームを作っている」という実感を持ちやすく、当事者意識を持ったファン活動にもつながりやすいでしょう。

トークン価格の上昇など投資の側面がある

価格が常に流動しているクラブトークンは、ファン活動に加えて、投資の一環としても利用可能です。

具体的には、安値で購入したトークンが価格上昇した際にマーケットプレイスで売り抜ければ、経済的なメリットを受けられます。

そして、ファンがコミュニティを盛り上げるほどトークン価格の上昇が期待できる点も、FiNANCiEのクラブトークンの魅力といえるでしょう。

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FiNANCiEのクラブトークンを発行するメリット

FiNANCiEのクラブトークンを通して、スポーツチームとファンはオンライン上でつながるため、その結果、エンゲージメントの向上に期待できます

また、クラブトークンを一度発行すれば、ファンに年会費のような継続的な支払を強いることなく、安定した収入源の確保が可能です。

このように、FiNANCiEでのクラブトークンの発行は、ファンだけでなくスポーツチームにとっても大きなメリットがあるといえるでしょう。

トークン発行が向いているスポーツチーム

さまざまなメリットに期待できるFiNANCiEのクラブトークンですが、どのようなスポーツチームが発行するとよいのでしょうか。

本項目では、特にトークン発行が向いているスポーツチームとして、「伸びしろがあるチーム」や「ブランド力があるチーム」を挙げ、その理由などを解説していきます。

ただし、上記に該当しないチームがクラブトークンによって大きく飛躍する可能性もあるため、まずは、トークン発行が自チームの課題解決につながるのかを優先的に考えてみてください

伸びしろがあるスポーツチーム

立ち上げ直後のスポーツチームや、実力はあるものの認知度が伸び悩んでいるスポーツチームなど、成長の余地が大きいスポーツチームは、FiNANCiEのクラブトークンと特に相性がよいでしょう。

なぜなら、FiNANCiEのクラブトークンの魅力の1つ「チームとファンが一緒に成長すること」を実感しやすいからです。

特に日本では、地下アイドルのようにファンが自ら「推し」を育てることを好む傾向があるため、伸びしろの大きなチームほど多くの応援を得られるかもしれません。

ブランド力があるスポーツチーム

プロサッカーチームや地域の代表チームのように、ブランド力が強いスポーツチームも、クラブトークンの発行に向いています。

その理由の1つとして、ブランド力があるスポーツチームは、すでに多くの熱心なファンを抱えていることが挙げられます。

熱心なファンがFiNANCiEで展開するコミュニティに加われば、積極的な支援活動でスポーツチームの勢いを後押ししてくれるでしょう。

また、ファンにとっても、クラブトークンを購入することでスポーツチームの方針に意見を出せるなど、メリットは大きいといえます。

FiNANCiEでクラブトークンを発行したスポーツチーム15選

スタジアム

2021年の初回発行を皮切りに、FiNANCiEでは多くのスポーツチームがクラブトークンを発行しています。

ここからは、FiNANCiEでクラブトークンを発行したスポーツチームを15選挙げて紹介していきますので、ぜひプロジェクト選びの参考にしてみてください。

アビスパ福岡

アビスパ福岡』は1982年設立の福岡を拠点とするプロサッカーチームであり、FiNANCiEでは2021年8月にプロジェクトを開始しました。

日本国内初のスポーツDAOである「アビスパDAO」を立ち上げ、その理念に共感したファンとのコミュニティ形成によって、地域が誇れる強豪クラブへの成長を目指します。

交流イベントやグッズ共創権といった限定特典を提供するほか、アビスパサポーターがモチーフの「ジェネレーティブNFT」を発行するなど、ユニークな取り組みをするチームです。

SHIBUYA CITY FC

2021年3月にFiNANCiEで始動した『SHIBUYA CITY FC』は、渋谷からJリーグ入りを目指す、社会人リーグ所属の都市型フットボールクラブです。

リワード企画や限定チャンネルへの案内といった特典を用意するほか、チームの成長をトークン価値の上昇につなげる旨を明確に打ち出しており、支援活動と投資の両方に重きを置いたプロジェクトといえます。

2025年6月時点でのメンバー数は4,000人を超え、取引の時価総額は3,100万円以上になるなど、人気のプロジェクトに成長しつつあります。

湘南ベルマーレ

先にも触れたように、FiNANCiEを通じて国内初のクラブトークンを発行したのが、神奈川県湘南エリアをホームタウンとするプロサッカークラブの『湘南ベルマーレ』です。

「人生と地域を豊かにする、スポーツ文化が根ざしている世の中。」をビジョンに掲げ、年齢・立場に関係なくスポーツを楽しめる社会の実現を目指します。

クラブトークンの売上は、スポーツチームの運営費用や、保有者が参加できるスペシャルデーの開催費用などに充てられており、ファンとの密接な関係構築に力を注いでいます。

南葛SC

2021年6月に立ち上げられた『南葛SC』は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」に登場するチームと同名の社会人サッカークラブで、原作者・高橋陽一氏がオーナーを務めることでも注目を集めました。

地元サッカーを軸にした地域貢献とJリーグ参入をプロジェクト目標に掲げており、区民・行政・スポンサー企業の一体型コミュニティを形成しています。

トークン保有者限定イベントへの抽選招待や選手のぼり旗プレゼント、公式ユニフォームデザインに関する投票企画など、ファンが楽しんで参加できるイベントを数々実施しています。

琉球アスティーダ

2021年7月にプロジェクトを開始した『琉球アスティーダ』は、沖縄を拠点とするプロ卓球チームで、国内卓球プロチームでは初めてクラブトークンを発行しました。

飲食事業や企業コンサルタントといった多彩な領域と卓球を組み合わせることで、スポーツを通して社会に新しい価値を提供するのが、本プロジェクトの大きな目標です。

資本金100万円からスタートした小さなスポーツチームでしたが、2025年6月時点においてメンバー数2,000人・時価総額2,000万円を超える人気プロジェクトに成長しています。

鎌倉インターナショナルFC

『鎌倉インターナショナルFC』は、2021年にFiNANCiEで開始されたプロジェクトで、その主体となるスポーツチームは神奈川県社会人サッカーリーグ1部に所属しています。

民設・民営の自前サッカー場「鎌倉みんなのスタジアム」を起点に、トップチームの関東リーグ昇格や地域創生を目標に掲げています。

定期的な投票企画や豪華な抽選応募企画といったユーティリティを通じて、ファンとスポーツチームの緊密なコミュニティ形成に力を入れているのが特徴です。

Y.S.C.C.

2021年にFiNANCiEでファンディングを実施した『Y.S.C.C.』は、横浜を拠点としたフットサルチームで、かつては元日本代表・松井大輔氏も在籍していました。

クラブトークン発行を通じて多くの人にフットサルを楽しんでもらうことを理念とし、2019年からはSDGsを重視したスポーツ活動も行っています。

トークンの売上は、チーム運営や選手育成のほか、「Y.S.C.C.スペシャルデー」プロジェクトの開催費用など、ファンに特別な体験を提供するために利用されています。

北九州下関フェニックス

『北九州下関フェニックス』は堀江貴文氏が創立した新球団で、FiNANCiEでは2021年に初めてクラブトークンを発行しました。

プロ野球リーグ入りをスローガンに抱えており、プロチームが少ない九州エリアにおいて、スポーツを通じた地域活性化や新しいスポーツ文化の浸透を目指すプロジェクトです。

トークン保有者限定向けのコラムである「フェニックス四方山話」では、球団運営の裏話や選手たちの素顔などを発信しています。

佐賀バルーナーズ

バスケットボールチーム『佐賀バルナーズ』は、佐賀からのトップリーグ輩出を目指して、2021年にプロジェクトを始動させたスポーツチームです。

2022-23シーズンではB2リーグを制覇してB1昇格を実現させるなど、FiNANCiE内のコミュニティを起点にめざましい活躍を見せています。

Bリーグ所属のチームとして初のスポーツDAOを開始したことでも注目を集め、スポーツを通じた地域の課題解決にメンバー一丸で取り組んでいます。

COEDO KAWAGOE F.C

川越市からJリーグ参入を目指す『COEDO KAWAGOE F.C』は、「100年以上続くクラブ」というスローガンを掲げ、2021年にFiNANCiEでクラブトークンを発行しました。

サッカー活動はもちろん、月2回の清掃活動や地域の子供向けサッカー教室の開催など、地元で愛され応援されるチームを目指しています。

直近では自前のホームグラウンド建設の準備を進めており、これからの活躍に期待できるスポーツチームです。

クリアソン新宿

『クリアソン新宿』は、新宿からJリーグを目指すサッカーチームで、2019年は設立1年目にして関東リーグ2部で優勝し、1部への昇格を果たしました。

同チームは新宿区との包括連携協定を締結しており、地域社会の発展や多文化共生の推進など、サッカーを通じた豊かな街作りをビジョンとしています

FiNANCiEでは2021年にプロジェクトを開始し、今後の成長に期待できるスポーツチームとして注目されています。

SOLTILO Bright Stars FC

『SOLTILO Bright Stars FC』は、元日本代表・本田圭佑氏がオーナーを務めるアフリカ・ウガンダ共和国のプロサッカークラブです。

難民が多いウガンダにおいて、子供たちが安心して夢を追いかけられる環境を実現するべく、サッカーを軸にした国際貢献活動を行っています

FiNANCiEのアドバイザーでもある本田圭佑氏によるプロジェクトとして注目を集めており、今後の飛躍にさらなる期待が持てるでしょう。

仙台89ERS

『仙台89ERS』は、2021年にFiNANCiEを通じて国内初のプロバスケットボールクラブトークンを発行しました。

同チームのクラブトークンの売上は、主にスポーツチームの強化や運営費用に利用され、トークン購入者には、投票企画への参加権や抽選への応募権などが提供されています。

2025年6月時点におけるメンバー数は約1,300人・時価総額約78万円と、これからの伸びしろの大きなスポーツチームといえるでしょう。

横浜ビー・コルセアーズ

神奈川県初のプロバスケットボールチームとして設立された『横浜ビー・コルセアーズ』のクラブトークンは、2021年に発行されました。

河村勇輝選手とキング開選手の入団を記念したNFTプレゼントは、Bリーグ初のNFTとして注目を集めたほか、そのデザインもSNSで話題となっています。

また、同チームはNFTのプレゼント企画に加えて、定期的な投票企画や限定イベントなどの保有者特典も用意しています。

アンコールタイガーFC

『アンコールタイガーFC』は、カンボジア・シェムリアップを拠点にする日系プロサッカーチームです。

チーム運営に留まらず、ファイナンス・ジム・ホテル・飲食事業といった多様な事業展開によって世界中からの来訪を促進し、地域の活性化を目指しています。

メンバー数約1,300人ながら、時価総額は1,300万円を超えるなど、熱心なファンが多いスポーツチームの1つです。

FiNANCiEのクラブトークン|まとめ

FiNANCiEのクラブトークンは、スポーツチームが発行するデジタル資産であり、新しいファンサービスの形として、国内のスポーツ分野に根付きつつあります。

クラブトークンを購入したファンは、資金を提供することでチームを支えるとともに、運営方針やサービス改善について直接意見を述べられるなど、スポーツチームと双方向の交流が可能です。

FiNANCiEでは多くのスポーツチームがクラブトークンを発行し、それぞれが夢の実現に向けて熱心な活動を行っているので、気になるスポーツチームがある人は購入を検討してみてください。

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