ホリエモンこと堀江貴文氏が主導し、FiNANCiEで順調にチャートを伸ばしているプロジェクト『ホリエトークン』ですが、発行の経緯・活動計画・買い方を知らない方も多いでしょう。
実は『ホリエトークン』プロジェクトの活動計画については何もかもが未知数ですが、一方で、新しい価値の創出や売買取引による利益が期待できるトークンだと言えます。
本記事では、『ホリエトークン』プロジェクトの概要・特徴をご紹介するとともに、トークンの買い方やトークンを買うメリットについても解説していきます。
目次
『ホリエトークン』とはミームトークンの実験的プロジェクト
『ホリエトークン』とは、FiNANCiEで行われているミームトークンの実験的プロジェクト第6弾ですが、プロジェクトの内容についてはあまり知られていません。
まずは『ホリエトークン』プロジェクトの特徴や活動計画について解説していきますので、詳細が分からずコミュニティへの参加を迷っている場合は、ぜひチェックしてみてください。
プロジェクトの特徴
プロジェクト名にある「ホリエトークン」は、堀江貴文氏がプロデュースするミームトークンで、FiNANCiEを創設した國光宏尚氏との対談イベントの中で発案され、2024年11月8日にはコミュニティが公開されました。
ミームトークンはコミュニティトークンの一種でありミームコインのような仮想通貨(暗号資産)にはあたりませんが、保有者はマーケットでの売買取引のほか、ゲーミフィケーションを通じた新たなコミュニティ体験が味わえます。
「ホリエトークン」のデザインアイコンは漫画家のあんじゅ先生が手がけており、応援には「#いってらっしゃい」の使用が推奨されています。
クリプト界のトレンド「ミームコイン」とは
「ミームコイン」とは、インターネット上でジョークが急速に模倣・拡散される現象「ミーム」に基づいて開発された仮想通貨で、従来の仮想通貨のような実用性はありません。
楽しさ・ユーモア・コミュニティを重視する傾向が強く、例えば「シバイヌコイン」は、アイコンキャラクターの愛嬌に惹かれたユーザーが大きなコミュニティを築いています。
ミームコインの世界観を再現した「ホリエトークン」も、実用性よりコミュニティとしての力を重視しており、今後どのような価値が生まれるかはサポーター次第と言えるでしょう。
プロジェクトの活動計画
『ホリエトークン』プロジェクトにはロードマップや支援特典が設けられておらず、具体的な活動計画は2025年1月時点においてはまったくの未定です。
ただし、堀江貴文氏が運営する既存コミュニティ「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」や「neoHIU」のメンバーにも推奨されていることから、それらと連携したプロジェクトが実施される可能性は高いでしょう。
また、「突発的にホリエモン発信でプロジェクトが発動するかも」と告知されており、ホリエモンらしい革新的なプロジェクト発表に注目が集まっています。
『HORIE MOBILE』プロジェクトとの違い
『HORIE MOBILE』プロジェクトは、堀江貴文氏のモバイルブランド「HORIE MOBILE」に関するプロジェクトであり、『ホリエトークン』とはまったく異なります。
ただし、『ホリエトークン』プロジェクトのコミュニティ公開時には、記念として『HORIE MOBILE』のサポーターにコミュニティトークンが贈られました。
また、『ホリエトークン』のコミュニティ公開後からトークンの初回販売後にかけて、『HORIE MOBILE』のトークン価格が高騰するなど、2つのトークンは連動することもあります。
『ホリエトークン』の運営者:ホリエモンこと堀江貴文氏について
[/caption]プロジェクト名からも分かるように『ホリエトークン』プロジェクトの運営者はホリエモンこと堀江貴文氏ですが、同氏は株式会社ライブドアの元代表取締役社長兼CEOとしても有名です。
異業種への積極的な参入・メディアでの型破りな発言・証券取引法違反による逮捕などで世間を賑わわせてきた一方で、革新的な視点をもとに新たな価値観を次々と創出してきた人物でもあります。
2023年3月16日より格安SIMサービス「ホリエモバイル(HORIE MOBILE)」を開始したほか、宇宙ベンチャー産業にも力を入れており、今後も既存の枠に囚われない活動が予測されます。
『ホリエトークン』プロジェクトのトークン価格
活動計画は未知数でありながら、多くの人の興味を引いている『ホリエトークン』プロジェクトですが、トークンの価格や価値が分からないという方も多いでしょう。
トークンに興味があっても価格や価値を知らずに購入に踏み切る方はいないかと思いますので、ここからは現時点のトークン価格・時価総額・初回販売価格などをご紹介していきます。
併せてチャートで見るトークン価値の動向についても解説していきますので、トークンの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
2025年1月時点のトークン価格
2025年1月17日時点で、『ホリエトークン』プロジェクトのトークン価格は1トークン42.5653円、時価総額は123,439,379.7円となっています。
ただし、トークンの価格は絶えず変動しているため、リアルタイムの価格を知りたい場合は、その都度ユーザー自身で確認しなければなりません。
なお、トークンのリアルタイムの価格やチャートは、FiNANCiEプラットフォームのマーケットプレイスから、いつでも誰でも確認できます。
チャートで見るトークン価値の動向
トークンのチャートを確認すると、2024年11月20日の初回販売価格は0.75円ですが、発売直後は連日のストップ高を経ながら上昇していき、同月26日には最高価格の91円をマークしました。
その後、2025年1月17日には42円前後と落ち着いているものの、初回販売から約3ヶ月で56倍も高騰しているので、長期的に見ればトークンの価格は上昇していると言えるでしょう。
また、今後コミュニティ内で新たな活動計画などが発表されれば、さらにトークンの価格が上昇することも考えられます。
『ホリエトークン』プロジェクトのトークンはどこで買える?
トークンの価格や価値を踏まえたうえで『ホリエトークン』プロジェクトを応援したいと思ったら、次はトークンの販売場所や買い方が知りたくなるはずです。
ここからは、トークンがどこで買えるのか、またどのような手順で買えばよいのかを、初心者にも分かりやすく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
トークンの販売場所
『ホリエトークン』プロジェクトのトークンは、FiNANCiEのマーケットプレイスでのみ販売しており、ブラウザとアプリの両方からアクセスできます。
ブラウザであってもアプリであってもトークンを購入するには会員登録が必須となりますので、会員登録を行ったうえでFiNANCiEにログインしましょう。
そして、オーナーを検索するなどして『ホリエトークン』プロジェクトを見つけたら、あとはコミュニティ内にあるマーケットプレイスを開くだけです。
なお、コミュニティトークンは仮想通貨(暗号資産)ではないため、コインチェックなどの仮想通貨取引所では購入ができないことも覚えておきましょう。
トークンの買い方
上記の手順で『ホリエトークン』プロジェクトのマーケットプレイスを開いたら、トークン価格の情報と併せて「購入」ボタンと「売却」ボタンが表示されます。
トークンを購入したい場合は、この「購入」ボタンを押すことで購入手続きに進めますが、トークンをクレジットカードなどで直接購入することはできません。
トークンを買うためにはフィナンシェポイントの購入が必須なので、まずはポイントチャージを行いましょう。なお、フィナンシェポイントは1ポイント1円で500ポイントから購入可能です。
『ホリエトークン』プロジェクトに参加するメリット
活動内容が不明瞭でありながら、発売開始から現在までトークンの価格や価値を伸ばしている『ホリエトークン』ですが、サポーターはどのような点に期待を寄せているのでしょうか。
以下のトピックでは、『ホリエトークン』プロジェクトに参加するとどのようなメリットを得られるのかを解説していきますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
新たな価値を自分で生み出せる可能性
『ホリエトークン』は、ミームコインやミームトークンに新たな価値を見出すことに主眼を置いており、サポーター自らが価値を創出していくことにも期待ができます。
自身で生み出した価値が、『ホリエトークン』プロジェクトの方向性を大きく左右し、さらにはクリプト界のトレンドになる可能性も秘めています。
このような新たな時代を切り開く挑戦こそが、『ホリエトークン』プロジェクトに参加する大きなメリットと言えるでしょう。
優待がないため気楽に参加しやすい
『ホリエトークン』プロジェクトは2025年1月時点において、『HORIE MOBILE』プロジェクトのような活動計画や投票企画は予定されていません。
トークンの保有数に応じた優待特典などがない分、身の丈に合わせて少額からでも参加しやすく、また、純粋にコミュニティの価値を高めることだけに注力できるプロジェクトと言えます。
サポーター間における保有数の競争などを気にせず気楽に楽しみたいという人にとっては、参加しやすいプロジェクトでしょう。
購入したトークンは売買も可能
『ホリエトークン』プロジェクトのトークンは、マーケットプレイスでの自由な売買取引が可能で、売却益は「売上金」に変換して銀行口座へ出金することも可能です。
トークンの価格は常に変動しているため、安価で購入して高値で売却すれば差額分の利益を得ることができ、金銭的なメリットにも期待できます。
トークンの売買取引を成功させるには、FiNANCiEのマーケットプレイスでこまめに価格を確認することから始めるとよいかもしれません。
『ホリエトークン』プロジェクトに参加する際の注意点
『ホリエトークン』にはさまざまなメリットが期待できる反面、いくつかのデメリットや金銭的なリスクが存在します。
デメリットやリスクを知らずにコミュニティに参加すると、思いがけない損失が出る可能性もあるため、トークンの購入前にしっかりと注意点を理解しておきましょう。
保有者に対する特典・サービスの提供予定はない
『ホリエトークン』は、「NO ROADMAP」「NO UTILITY」「NO PROMISES」を掲げており、ロードマップはおろか実用性や保証について何の約束もされていません。
さらにWebサイトでは、トークン保有者に対する特典やサービスの提供は予定していないとも明示されています。
未知のプロジェクトの行く先そのものを楽しむためのコミュニティであり、他のプロジェクトのような優待を期待している場合は、購入を再度検討した方が良いでしょう。
ミームトークンはリスクが大きい
ミームコインはSNS上のコミュニティやインフルエンサーの紹介などによって急激に人気が高まりやすいのが特徴ですが、一方でユーザーから飽きられるのも早い傾向にあります。
ミームトークンも同様に急激な価格の高騰・暴落が起こりやすく、「利益を期待して売買を行った結果、損をする」というケースも珍しくありません。
『ホリエトークン』プロジェクトに参加する際は、このような金銭的リスクがあることに留意しておくことが大切です。
FiNANCiE『ホリエトークン』プロジェクト|まとめ
『ホリエトークン』はホリエモンこと堀江貴文氏が発行したミームトークンプロジェクトで、トークンはFiNANCiEのプラットフォーム上で購入できます。
価格変動のリスクが大きいミームコインの世界観を再現しており、ロードマップ・保証・特典を一切設けないプロジェクトですが、2024年11月の発売開始以降チャートは上昇中です。
購入したトークンは売買取引が可能であるほか、今後新たな価値を生み出せる可能性も秘めているので、挑戦そのものを楽しめるコミュニティと言えるでしょう。