フィナンシェでトークンギフトを贈り合う方法と利用条件を解説

FiNANCiE(フィナンシェ)の「トークンギフト」は、チャット上のコメントに対してコミュニティトークン(CT)を贈れる機能です。
このトークンギフト機能は、ユーザー間の交流を活発にし、感謝の気持ちを形にできる仕組みとして注目を集めています。
本記事では、トークンギフトの贈り方や受け取り方、利用条件や注意点についても解説していきますので、FiNANCiEをもっと有効活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
FiNANCiEの「トークンギフト」とは
FiNANCiE(フィナンシェ)の「トークンギフト」は、FiNANCiEアプリのチャットで使用できる機能です。
コミュニティトークン(CT)を保有していれば誰でも気軽に活用できるトークンギフトですが、まずはトークンギフトの概要や搭載された目的などを確認していきましょう。
ユーザー間でコミュニティトークン(CT)を贈り合える機能
FiNANCiEのトークンギフトは、チャットにおける特定のコメントに対して、自分の保有するコミュニティトークンを贈ることができる機能です。
この機能により、チャット内で活発に発言するユーザーやコミュニティを盛り上げるユーザーが、トークンという報酬を受け取れるようになりました。
また、他のユーザーは、コミュニティを活発にするユーザーに対して、トークンを贈ることで感謝の気持ちを表現できます。
このように新たなコミュニケーションツールとして搭載されたトークンギフトは、プロジェクトの盛り上がりやユーザーのモチベーション向上につながるでしょう。
トークンギフトを贈る方法
FiNANCiE(フィナンシェ)のトークンギフト機能を使えば、コミュニティ内の他のメンバーにコミュニティトークン(CT)を贈ることができます。
トークンギフトは、メンバーに感謝の気持ちを表現したりコミュニティ内の交流を活発にするのに有効な機能ですが、使用方法はとても簡単です。
以下では、トークンギフトを贈る方法を手順に沿って分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
FiNANCiEアプリにログイン
2025年6月時点では、Web版FiNANCiEでトークンギフトを利用することはできません。
そのため、トークンギフトを贈るには、まずFiNANCiEアプリにログインする必要があります。
iPhoneまたはAndroidに対応した公式アプリをスマホにインストールし、会員登録を行ったうえで、アプリにログインしてください。


参加コミュニティのチャットルームに入る
FiNANCiEアプリへのログインが完了したら、参加しているコミュニティの中から、トークンギフトを活用したいコミュニティを選びましょう。
ホーム画面の左上にあるメニューバーをタップすると、画面左側に参加しているコミュニティのアイコンが表示され、アイコンを選択することでコミュニティを絞ってチャットルームを確認できます。


また、コミュニティを定めていない場合は、ホーム画面の左下に表示される「トーク」という項目で、参加コミュニティのチャットルーム一覧を確認することも可能です。


そして、一覧の中から気になるものを選び、チャットルームの名前をタップすれば、チャットルームに入ることができます。


コメントに対してコミュニティトークンを贈る
チャットルームでは、オーナーやメンバーが投稿したコメントが、タイムライン形式で並んでいます。
チャットの流れや内容を確認してトークンを贈りたいコメントを見つけたら、コメントの下にトークンのアイコンが表示されていることを確認してください。


このアイコンをタップすることで、トークンギフトの送信画面に移動できます。


そして、贈りたいトークン枚数を指定して「トークンを贈る」ボタンを押し、確認画面で「OK」をタップすれば、トークンギフトを贈る手続きが完了します。
なお、トークンが不足している場合は「トークン不足」と表示され、「トークンを贈る」ボタンを選択することができない仕様です。


トークンギフトを受け取る方法
他のメンバーからトークンギフトを贈ってもらった場合、贈られたコミュニティトークン(CT)は自動的にギフトボックスに保管されます。
すでにギフトボックスを利用されている方は多いと思いますが、以下では、ギフトボックスに届いたトークンギフトの受け取り方について解説していきます。
FiNANCiEアプリまたはWeb版FiNANCiEにログイン
FiNANCiEのギフトボックスは、FiNANCiEアプリとWeb版FiNANCiEのどちらでも利用可能です。
ただし、トークンギフトをもらうにはFiNANCiEアプリのチャットルームでコメントを投稿していることが前提となるため、受け取りにもアプリを利用するのがスムーズでしょう。
もちろんトークンギフトの受け取りにもログインは必須となるので、まずは任意の方法でFiNANCiEへのログインを行ってください。
ギフトボックスをタップ
FiNANCiEアプリまたはWeb版FiNANCiEにログインしたら、画面上部にある「プレゼント」マークをからギフトボックスを開きます。
このギフトボックスには、他のメンバーから贈られたコミュニティトークンのほか、各種サービスで得たFiNANCiEポイントなども一覧で表示されます。
そして、ギフトボックスに届いたトークンは、ギフトの贈り主や贈られたトークン枚数などの詳細情報も記載されているので、内容を確認しましょう。
なお、ギフトボックス内のトークンには受け取り期限がないため、急いで受け取る必要はありませんが、定期的にチェックして整理することをおすすめします。
贈られたコミュニティトークンを受け取る
ギフトボックス画面で「まとめて受取る」ボタンをタップすると、ギフトボックス内にあるすべてのトークンまたはFiNANCiEポイントを一度に受け取ることができます。
反対に、ギフトを個別に受け取りたい場合は、受け取りたい項目の右側にある「受取る」ボタンをタップしてください。
受け取り操作が完了すると、トークンはギフトボックス内の「受取可能」から「受取済み」に移動します。
受け取ったコミュニティトークンは即座に利用可能で、コミュニティトークンホールディングに使用したりマーケットで売却したりすることも可能です。
トークンギフトの利用条件

FiNANCiE(フィナンシェ)のトークンギフト機能を利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
これらの条件は、コミュニティの健全な運営とコミュニティトークン(CT)の適切な流通を目的として設定されています。
ユーザーは、こららの利用条件を事前に確認しておくことで、より安心してトークンギフト機能を活用できるでしょう。
オーナーがトークンギフト機能をONにしている
トークンギフトの利用条件として、第一に、コミュニティのオーナーがトークンギフト機能をONに設定していることが挙げられます。
トークンギフト機能はオーナーの任意でON/OFFが決まるため、すべてのコミュニティで利用できるわけではありません。
なお、オーナーがトークンギフト機能をOFFにしている場合には、チャットルームの各コメントにはトークンギフトのアイコンが表示されない仕様です。
また、オーナーがトークンを発行していない場合も、当然トークンギフトは使用できないので、まずはコミュニティごとの設定を確認するようにしましょう。
サポーター以上の役職に就いている
トークンギフト機能を利用するためには、参加しているコミュニティでサポーター以上の役職に就いている必要があります。
具体的には、マネージャー・リーダー・サポーターのいずれかの役職を持つメンバーのみがトークンギフトを送ることができ、トークンを保有しないコミュニティメンバーではこの機能を利用できません。
役職と聞くとハードルが高いように感じられるかもしれませんが、該当コミュニティのトークンを保有していればサポーターになり、トークンギフトを利用できるようになります。
コミュニティメンバーにもトークンを贈ることは可能
トークンギフトを送る側はサポーター以上の役職が必要ですが、受け取る側については制限がありません。
トークンギフトはコミュニティに参加しているすべてのユーザーに対して贈ることができるため、トークンを保有していないコミュニティメンバーでも、他のメンバーからトークンギフトを受け取ることは可能です。
つまり、新規参加者やトークン未購入のユーザーでも、チャット上のコメント次第でトークンを保有する機会を得られます。
関連記事をチェックトークンギフトの上限を超えていない
トークンギフト機能には、1日最大5万円相当分、1ヶ月最大30万円相当分という上限が設定されています。
上限は贈り主のユーザーごとに管理されており、この上限に達してしまうと、それ以上のトークンギフトを送ることができません。
なお、これらの上限は日付や月の変わり目にリセットされますが、高額なトークンを頻繁に送りたい場合は、この上限を意識して計画的に利用することが重要です。
また、相場の変動によってトークンの円換算価値は変わるため、タイミングによって同じトークン枚数の上限が変わる点にも留意してください。
トークンギフトに関する注意点
トークンギフトは、FiNANCiE(フィナンシェ)のサービスの中でも比較的簡単に利用できる機能ですが、いくつか注意点もあります。
特に受け取ったコミュニティトークン(CT)が多い場合には、税務上の取り扱いにも注意する必要があるので、あらかじめこれらの注意点を把握しておきましょう。
売却制限中のトークンは利用できない
FiNANCiEのファンディング(一次販売)で購入したコミュニティトークンには、一定期間の売却制限が設けられている場合があります。
この売却制限中のトークンは、マーケット(二次流通)での売却ができないだけでなく、トークンギフトとして利用することもできません。
売却制限が解除されれば、トークンギフトとして利用できるようになりますが、売却制限の解除日はコミュニティによって異なるため、購入時に確認しておくことをおすすめします。
関連記事をチェックホールド中のトークンは利用できない
FiNANCiEには、保有するコミュニティトークンをホールド(保持)することで報酬がもらえる、コミュニティトークンホールディングという機能もあります。
この機能には、報酬がもらえるというメリットがある一方で、ホールド中のトークンは売却や利用が一定期間制限されてしまいます。
この制限はトークンギフト機能にも適用されるため、ホールド中のトークンを他のメンバーに贈ることはできません。
そのため、トークンギフトの活用を予定している場合は、コミュニティトークンホールディングも計画的に行う必要があります。
関連記事をチェック所定の利益を得た場合は確定申告が必要になる
コミュニティトークンの売買やトークンギフトの受け取りによって利益を得た場合、一定額以上になると確定申告の対象となります。
トークンの売買で得た利益は原則として雑所得に区分され、他の雑所得と合わせて年間20万円を超える場合は所得税の確定申告が必要です。
FiNANCiEでは正確な所得計算をサポートするため、年間取引レポートも提供していますが、詳しい税金の取り扱いについては管轄の税務署や税理士に相談するとよいでしょう。
関連記事をチェックFiNANCiEでトークンギフトを利用する方法と条件|まとめ
FiNANCiE(フィナンシェ)のトークンギフト機能は、コミュニティ内のメンバー同士がコミュニティトークン(CT)を贈り合うことで交流を深める仕組みです。
メンバーの交流が深まれば、コミュニティやプロジェクトも盛り上がり、ひいてはコミュニティトークンの価値上昇にもつながります。
トークンギフトにはいくつかの制限や注意点もありますが、比較的簡単に利用できる機能なので、コミュニティの活性化に貢献したい方は積極的に活用してみてください。